|
テーマ:愛犬との今日の出来事(3741)
カテゴリ:things@ワンコ
もうすぐ、12月も第3週・・・
我が家にも Season's Greetings が届き始めた。 その中に、ノエルとヴェルデ宛てのものがあった。 かかりつけの動物病院からである。 フィラリアの薬が切れる時期だというお知らせと、クリスマスの 挨拶がいっしょになったもの。 ハガキの裏は、ご覧のとおりだが、表にはトナカイの絵と 挨拶文が印刷された金色のシールが貼られていた。 宛名がワンコの名前というのは、日本でも受け取ったことが ある。 この動物病院からの手紙は、内容もノエルとヴェルデに宛てて 書かれている。 (他の動物病院もそうなのかもしれないが。) Dear Noel&Verde 6か月分のフィラリアのお薬がもうすぐなくなります。 次の6か月分が必要なら、オーナーに伝えて、 電話予約の上、取りに来てもらってくださいね。 お薬を用意して、待っています。 ただのお知らせである。 ただのお知らせなのだが、私はこれを読むと、心が少し 温かくなる。 同時に、ノエルに対して申し訳なかったと反省する。 もちろん、動物病院側が相手とするのはオーナーである。 主役(適切な表現ではないが)は、怪我や病気の動物で あるが、投薬や治療方法は人間の意思で決められる。 しかし、この文面を見ると、「君達が主役なんだよ。 オーナーと僕達が君達を守るよ。」とワンコ達に 呼びかけているような気がするのだ。 動物病院側はそこまで考えて、このような文面にしている わけではないだろう。 それでも、言葉で痛みや辛さを訴えることのできないワンコ達の かわりに、私達が彼らの健康管理に気をくばり、彼らの代弁を しなければと、読んでいて思うのだ。 この春、ノエルが大怪我をした時・・・ 私はその怪我をすぐに見つけてやることができなかった。 どんなに痛くて、辛かっただろう。 今は毛が伸びて、傷跡も見えなくなったノエルの首を撫でながら、 「ノエルさん、先生からお手紙が来たよ。」と、このハガキを 何度も読み返した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[things@ワンコ] カテゴリの最新記事
|
|