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カテゴリ:things@ヒト
今日は雨降り。
一瞬、晴れたお昼前に買い物に出かけると、駐車場は 大混雑。 しかも、ご老人と乳幼児を連れたお母さんばかり。 「晴れているうちにお買い物!」 みんな考えることは同じである。(笑) 帰宅したとたん、また激しく雨が降り始めた。 昨日、天気予報をチェックせずに、庭の水遣りをした私は、 窓の外を眺めながら、「あ~、もったいないことをした。」と 後悔するばかりである。 そう、水! 水不足が深刻化しやすい州にある、この都市には、水に関する ルールがある。 その名も、"Parmanent Water Saving Rules"。 ホテル暮らしの後、この家に引っ越してきて、私が最初に覚えた ルールは、これとゴミに関するものだった。 まずは、庭の水遣りについて。 手動で作動させるスプリンクラーの場合は、午後8時~午前10時、 自動のスプリンクラーの場合は、午後10時~午前10時の間だけ 使用が許される。 (これは、パブリックガーデンも同じルール。) ホースの使用について。 ホースのノズルは、"Trigger Nozzle"でなければならない。 "Trigger Nozzle"とは、銃のような形をした、手元で給水をとめる ことの出来るノズルである。 このノズルであれば、洗車、庭・芝の水遣りはいつでもOK。 水をまいてはいけない場所について。 道路、歩道、玄関に続くアプローチなどには水をまいてはいけない。 許可されるのは、事故、火事、救急などの特別な場合のみ。 プールについて。 2000リットル以上の容量のあるプールやスパを新設する場合、 オーナーは水道局にプランを提出し、許可を得なければならない。 これが最低レベルのものである。 渇水状況に応じて、水の使用はもっと厳しく制限される。 ステージ1(だったと思う)の現在、ホースでの水遣りは 午後8時から朝10時まで許可されている。 私達はまだ経験していないのだが、話によると、ひどい時には、 ホースでの洗車が禁止になるそうだ。 (洗車屋さんはどうなるのだろう?) 引越し当初、水道局から送られてきたパンフレットには、 「台所では」、「バスルームでは」と、家の中で水を使う場所別に 様々な節水方法が紹介されていた。 洗濯機には、節水レベルをあらわすシールが必ず貼ってある。 ご近所を見る限りでも、みなさん、このルールをきちんと 守っていらっしゃる。 節水に関する意識は非常に高いような気がする。 "Our Water Our Future" (州政府のTVコマーシャルや広告のコピー@水関係) ノエルさん、お空に変なことをお願いしないでください。 ママはどちらも嫌です。 雨&強風、ダブルのなかのお散歩はもっと嫌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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