晴れ渡った日曜日。
私達が出かけた所は・・・


フッティーの競技場？


巨大農場？


競馬場！
ここは、春競馬を代表するレースが行われる競馬場である。


春競馬の時期になると、画像のようにドレスアップした紳士淑女が
競馬場に集まる。
英国のそれと同じで、こちらの競馬も上流階級の社交場なのだ。

で、私達の目的は競馬ではなく・・・


"The Stitch & Craft Show"(刺繍、ビーズ、洋裁、編み物、
キルト、ステンシル、ペーパー＆スタンプワークなどなど、
手芸関係の展示会）と、"The Australian Doll & Bear Show"
（人形やぬいぐるみの材料、ドールハウスなどの展示会）。

平日にひとりで行くつもりだったのだが、競馬場を見てみたいと
のえぱぱが言うので、最終日の今日、一緒に出かけることにした。


会場内は、3階までの各階にずらっと店舗が並び、商品の販売や
デモンストレーションを行っていた。
ワークショップも開かれていた。
女性達の熱気でムンムン！

こちらは刺繍。 日本でもおなじみブラザー （ミシン）のコーナー。

こちらはシュガーアート。 すごい！

こちらはペーパーワークの店舗。 キルト関係の店舗と同じくらい 多かったのが、こんな手作り カードやスクラップブックの 材料や素材を扱うお店。

日本のものもたくさん見かけた。
日本のキルト関連書や、ビーズの本も販売されていたし、
ちりめんなどの日本のはぎればかりを扱うキルト専門店もあった。
そこで見つけたのがこれ！


刺し子のキット！
専用の針も"sashiko-needle"とちゃんと記載がある。
日本人女性なら誰もが知っている（？）手芸メーカーの
クローバーは輸出もしていたのだ。


会計係ののえぱぱを従えて、私が購入したものは・・・


刺繍のキットにアイロンプリントできる図案、ニットの本と
上で紹介した刺し子のキット。
刺し子のキット以外は、ワンコものばかり。(^o^;

「一緒に来てもつまらないのでは？」と心配していたのえぱぱも、
ドールハウスのミニチュア家具に目を奪われたり、刺繍で
絵画のような作品をつくるおじいちゃんがひと針、ひと針、
ステッチしていく手元を感心して見つめたり、それなりに
楽しんだ様子。
最後にソフトクリームを食べて満足そうだった。
子供みたい・・・（笑）

"The Stitch & Craft Show"、"The Australian Doll & Bear Show"、
わが州では9月開催予定の"The Australian Quilt Show"の
詳細は、こちらでご覧いただけます。
http://www.stitchesandcraft.com.au/(English)