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カテゴリ:ヒトの日常
ついに、この日がやってきてしまった。。。
「歯茎が下がってきたなぁ~」 「このままだと、クラウンをかぶせている歯がやばいかも・・・」 昨年からずっと思っていたこと。 それでも、歯科医には少しトラウマのある私。 なかなか病院に行く勇気がなかった。 「ぐぅぁ~!!!!!!!!」 一瞬のうちにクラウンが排水溝に吸い込まれていった。 朝、歯磨きしていた時のことであった。 口の周りも真っ白なら、頭も真っ白である。 上手く予約が取れたので、出社したのえぱぱに一旦帰宅して もらった。 費用のことを含め、治療方法の選択はひとりでは出来そうに ないと思ったので、申し訳ないが、初診だけは一緒に行って もらうことにした。 それ以前に、誰か側にいてくれないとダメなくらい怖かった。 本当に迷惑ばかりかけている妻である。反省。。。 「近年まれに見る顔の青さやなぁ~」とのえぱぱが言った。 痛みも、薬の苦さも、あの嫌な音も全て我慢できる。 でも、歯科医に会うこと自体、口を開けること自体が怖いのだ。 車から降りたとたんに倒れそうな気分だった。 「痛みますか?」(全然、痛くないです。) 「緊張してますか?大丈夫ですよ。」(心臓は止まりそうです。) 先生もスタッフのみなさまもやさしく声をかけてくださった。 レントゲン、麻酔、抜歯・・・痛みなんてほんの瞬間。 でも、通院している間、この恐怖感&恥ずかしさは続くだろう。 最悪。。。 <おまけ> 話す時、現在抜かれたままのところが見えるのではないかと、つい モゴモゴ話してしまい、買い物に行っても、何度も "Pardon?" (ごめんなさい、今、何とおっしゃいましたか?)と聞かれてしまう。 八百屋さんでも「どうしたんだい?」とおじいちゃんに言われ、 「Dentist に行ったんです。。。」と口に注射をするジェスチャーを したら(麻酔って、発音が難しい・・・)、「おっお~!これは 君に。」とミニバラをおまけしてくれた。 おまけも嬉しかったけれど、おじいちゃんの「大丈夫かい?」と いうような顔がとっても嬉しかったし、何だかほっとした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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