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カテゴリ:things@ヒト
ヴェルデくんのトレーニングスクールの帰り、他のワンコの落し物を
踏んづけてしまった。。。 一旦帰宅後、「うん」がついたと気を取り直し、マーケットに 出かけた。 途中、玉突き事故に巻き込まれた。。。 大きな幹線道路との交差点付近。 信号待ちの車の列の最後尾にノエル号は停まっていた。 道路の中央にはトラム(路面電車)の線路がある。 前の車との間には「駐停車禁止」エリアがあった。 その「駐停車禁止」エリアの左側は片道1車線の細い道路。 その時、のえぱぱと何を話していたのか、全く思い出せない。 「どん!」 「どん!」 体が前につんのめり、シートに叩きつけらること2回。 「何やぁ~~!!!」 「きゃ~!何ぃ~~~!」 後ろを振り返りかけた時、もう一度「どん!」と。 ノエル号を先頭に、計4台の玉突き事故。 ドライバー達が次々に車から降りた。 3台目の車の助手席では、小学校低学年くらいの女の子が泣いて 座っていた。 ドアが開かず、周りにいた男性達がみんなでドアをこじ開けた。 現場前のお宅がちょうどガレージセールをしており、賑わって いたので、人が溢れかえった。 誰が事故関係者なのか、すぐにはわからなかった。 ノエル号のすぐ後ろは、20歳そこそこの若いお嬢さん。 その後ろは、お母さんとその女の子。 その後ろは、おじさん(たぶん息子さん)とかなりご高齢の おばあちゃま。 それぞれに「大丈夫?」と声を掛け合い、背中をさすりあった。 お母さんが指先をちょっと切った以外、他全員、外傷はなかった。 警察&消防が到着する間、4人のドライバー達はそれぞれに 携帯電話で保険会社などに連絡を入れ、それぞれの情報(名前、 住所、電話番号、免許証のID、車のナンバー)を交換しあった。 後ろからトラムが来てしまい、運転手が「車をどけろ!」と言った。 ノエル号以外の車は全てエンジンをかけられる状態ではなかった。 前後がつぶれかけ、オイルが漏れているのに動かせるわけがない。 一番後ろの車を運転していたおじさんがそう説明すると、トラムの 運転手はその場で乗客全員を降ろした。 ノエル号は、後部のバンパーが傷だらけではあるものの、大きな 凹みはなかった。 ただ、ノエルさんとヴェルデくんを乗せていたらと思うと、背筋が ゾッとした。 パトカーに消防車&救急車はすぐに到着し、警官達がドライバー ひとりひとりに事情聴取&飲酒チェック。 おばあちゃまと女の子と並んで、救急車の後ろのバンパーに 座った。 女の子はすっかり落ち着いたように見えた。 救急隊員がひとりひとりに声をかけていった。 私は頭痛がして、首の付け根と右肩に少し痛みを感じたので、 救急隊員にそう伝えようと思った瞬間、急に息が苦しくなった。 すぐに救急車の中に連れて行かれた。 しばらくすると落ち着いて、救急隊員の質問に答えられたが、 まさか過呼吸になるなんて・・・ それまで、何ともなかったのに。 痛みのほうは、嘔吐やしびれがあったらすぐに病院に行くこと、 2・3日安静にして様子を見るように言われた。 首や肩、背中の痛みはまだあるけれど、こうしてキーボードが 叩けるのだから、大丈夫だろう。 救急車から降りると、ベンチに座っていたおばあちゃまが私に 手招きし、側に座ると、「大丈夫?怖かったのね。」と背中を さすってくださった。 別れ際、彼女はのえぱぱに「彼女(私)を必ず病院に連れて 行きなさい。彼女はショックを受けているから。わかったわね!」と おっしゃり、「あなた方は兄妹(姉弟)?」と質問なさった。 「いえいえ、彼女は私のワイフです。」とのえぱぱが笑いながら 答えた。 「あら、まぁ!」 その時のおばあちゃまの笑顔は、どんなカウンセリングより、私には 効果があるように思えた。 おばあちゃまも、頭痛がして、体が痛いとおっしゃっていた。 すぐ後ろの車のドライバーだったお嬢さんも時々首を押さえていた。 お母さん&女の子、おじさん・・・ 「お大事に」と声を掛け合って別れたが、みんな、大丈夫だろうか? 予定を変更して、帰宅することに。 車に乗り込もうとして、助手席側(左側)のバンパーに擦られた跡を 発見。 事故処理の間、事故車の列の脇を抜けていった車が擦って、 そのまま行ってしまったのだろう。 黙って逃げるなんて。。。ひどすぎる。。。 ふんだり、けったり・・・いや、ふんだり、あてられたり。 本当に災難だらけの1日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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