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カテゴリ:ヒトの日常
日曜辺りから天気は崩れ始め、今日は雨。
気温も下がってしまった。 薬を服用していることもあり、眠くてしようがない。 昨日、再び専門医の治療を受けてきた。 麻酔終了後、のえぱぱは待合室に戻り、紅茶を飲みながら読書。 私は、リック・アストリー(懐かしい!)のノリノリの曲が流れる 診察室で、約1時間、「顎が外れたかも」と思うぐらい大きく口を 開け続けた。 「口がちょっと切れたようやな。」 車に乗ると、のえぱぱが言った。 どうやら、口角がちょっと切れてしまったようだ。 「うぐぅ。。。」 今回は抗生物質の処方箋が出された。 先生に伺うと、(病院の近くでなくても)何処のケミスト(薬局)でも いいとのことだったので、途中、自宅近くのケミストに寄ることに。 薬剤師に処方箋を見せて、住所&名前の確認。 薬が用意される間、アイスパックを頬に当てたまま、ぐったり椅子に 座っている私にのえぱぱが言った。 「奥さんのお陰で処方箋、初体験やなぁ~。勉強になったわぁ~」 「うぐぅ。。。(お役に立てて何よりです。。。)」 薬を持ってきてくれた薬剤師さんが、「今すぐ、ここで2錠ほど 飲んだほうがいいわよ。」と、お水を持ってきてくださった。 薬を口に入れるも、麻酔が効いているせいで、水が飲めない。 慌てて、薬だけを飲み込んだ。 「帰りにスーパーに寄って、ストロー買わんとなぁ~」 「うぐぅ。。。(苦い。。。)」 「あっ、その前に、カウンシル寄らんとな!」 「うぐぅ。。。(しょうがないなぁ。。。)」 カウンシル(日本の区役所、市役所のようなところ)は、この ケミストのすぐ近くにある。 私達の住んでいるカウンシルでは、住民が定額料金を払えば、 カウンシル内の有料パーキングを無料で使用できる。 更新は1年に1度、毎年違う色のシールが発行され、それを 車のフロントガラスに貼っておく。 有効期限は8月31日までなのに、我が家はまだ更新して いなかった。 次回更新の為、私も知っておいたほうがいいだろうと思い、 カウンシルの中までついていった。 通りがかった職員のおばさんが、アイスパックを頬に当てた 私に言った。 「あら!歯医者さんに行ったの?パナドール(痛み止め)、 ちゃんと飲みなさいね!」 「うっ、うぐぅ。。。(はっ、はい)」 そして、スーパーに寄り、ストローなど少し買い物をして、 やっと帰宅。 「奥さん、いろんな人が見とったなぁ~」 「アイスパック当ててたら、そりゃ~目立つわよね。」@筆談 「それが・・・」 私は自分のことが精一杯で気がつかなかったのだが、彼の 話によると、私の姿を見る人の反応も様々だったようで。 カウンシルのおばさんのように、一目で歯医者に行ったことを 見抜き、「あらら、お気の毒に」という顔をする人。 このような人には、のえぱぱ、「そうなんですよ~」という 意味を込めて、情けない笑顔を返したそうである。 その一方で、「一体、何事!? もしや・・・」と、のえぱぱに きびしい視線を浴びせる人もいたらしい。 このような人には、のえぱぱ、気づかぬふりして、心の中で 「違いますっ!僕はそんなことしませんっ!」と必死に手を 横に振っていたそうだ。 「うっ、うぐぅ、ぐぅ、ぐぅ~!(大爆笑)」 口角が切れ、頬は腫れ、アイスパックを当てている女性・・・ 確かに、誤解を招きそうなシチュエーションではある。 迷惑かけてごめんね、のえぱぱ。 次回は、ケミスト以外は寄らず、まっすぐ帰宅しようね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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