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テーマ:犬のいる生活編(619)
カテゴリ:ワンコの日常
水曜日の夕方6時過ぎ、のえぱぱが帰宅した。
彼が送別会に出席する(車を置いて、タクシーで出かける)為に、 一旦帰宅することをすっかり忘れていた私は、ドアが開く音に 心臓が止まるほど驚いてしまった。 シェルティーズは狂喜乱舞。 クルクル回る、回る。(笑) 「すまんなぁ~、またすぐに出かけるんや。」 のえぱぱも名残惜しそうだった。 「気をつけてね~」 「いってきます。」 飛び出しフェンスの向こう側で、キョトンとしているシェルティーズ。 「パパ、今日は遅くなるんだって。」 私はやりかけの家事を続けた。 すると、「くぅ~、くぅ~」と何とも切ない声が聞こえてきた。 ヴェルデくんはベッドで眠りかけていた。 「ノエルさん、どうしたの?」 ノエルさん、階段の下から上を見上げては「くぅ~、くぅ~」、 玄関のほうを覗き込んでは、「くぅ~、くぅ~」と鳴きながら、 のえぱぱを探していた。 ごはんを食べるまで1時間近く、ずっと。 ノエルさん、最近、甘えん坊になってきた。 土曜日、のえぱぱとヴェルデくんがスクールに出かけ、お留守番する 時も同じように鳴き続ける。 夜は、私の側にいたがる。 お昼は変わらず元気なのだが、こんなノエルさんの変化にこちらが 敏感になってしまう。 のえぱぱが帰宅して、彼が出かけた後のノエルさんの様子を 報告し、彼女が甘えん坊になったり、眠りが深くなったりして いることが気がかりだと話をした。 「そんな心配せんでもええやろ・・・」 のえぱぱ、着替えながら、ちょっと涙ぐんでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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