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のえまま55

のえまま55

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September 28, 2006
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カテゴリ:show,festival,games
前回、書き忘れたことを・・・

この展示・品評会、ペット同伴での入場はNG。
入場できるのはコンペティションなどに参加する動物のみ。

では、本題。(笑)

うっすら額に汗を浮かべ、ようやく辿りついたドッグショウの会場。
会場の整備をしつつ、立ち話をしていたふたりのおじさんに、
観戦できる席はどこなのか確認し、先に始まっている
オビディエンスの競技会場までの行き方を教えてもらった。

ワンコ部門では、ドッグショウの他に、"Action Dog Trial" といって、
アジリティーとオビディエンスの競技が行われる。
(残念ながら、この日はアジリティー競技は行われなかった。)
ドッグショウも、オビディエンス競技も実際に見たことがない私は、
どちらも楽しみにしていた。
オビディエンス競技の会場は、ドッグショウの会場の真正面にある
建物の2階で行われていた。
おじさんたちに教えてもらったように、建物の中に入ると・・・

rms.adt.1

いるわ、いるわ、ショウを控えたワンコ達!
これだけのワンコがいて、鳴き声ひとつしない。
あまりに静かで、自分の靴音が気になってしまうほどだった。

暗すぎて(申し訳ありません。)ご覧になれないかもしれないが、
画像、左奥のブースに「10」と札が出ている。
この前後2列には、ぽん一族・・・いや、シェルティーがずらりと
並び、どのコも入念にお手入れされている最中であった。
ワンコと一緒に、ブースの中で丸くなって眠っている男性もいた。
きっと、遠くの犬舎の方で、夜間ずっと車の運転をなさっていたの
かもしれない。
厳しい顔つきで、ブラシを動かしているハンドラーやオーナー達を
見ていたら、こちらが緊張してきてしまった。
後ろ髪をひかれつつ、オビディエンスの会場へと向かった。

建物の2階にあるオビディエンス競技の会場も、ここもまた静まり
かえっており、ジャッジとハンドラーの声だけが響いていた。
何だか、空気がピリピリしている感じがした。

rms.adt.2

スーツ姿の方がジャッジ。

会場内の様子は下記の通り。
rms.adt.3

白いバーで長方形に囲まれた左側正面に本部席。
その奥のボードにポイントが書き込まれていく。
本部席の後ろと両サイドにベンチ。
2箇所に置かれたハードルの間には、床に正方形にテープが
張られていた。
スタート地点(上の写真で、ジャッジとハンドラーが立っている
辺り)の奥に、正方形の大きな布が広げられ、その上には
たくさんの棒が置かれていた。

ハンドラーとワンコは布に背を向けて立つ。
係りの人がトングを使って、ハンドラーの匂いをつけた棒を
その中に置く。

rms.adt.4

ハンドラーがワンコに探してくるようにコマンドを出す。

rms.adt.5

ハンドラーのもとへワンコが棒を選んで持ってくる。
渡した後は、もちろんヒールポジションでお座り。
ハンドラーから渡されたその棒をジャッジが確認。
判定。

rms.adt.6

これを3回、繰り返す。

この競技の前後に、ジャッジの指示に従い、ハンドラーは
ワンコにコマンドを出すオビディエンス競技がひとつずつ。
一緒に歩きながら(スピードは変えて)出すコマンドと、
何メートルも離れた場所にStayさせて、遠隔から出す
ものとがあった。
ハードルを飛ばせたり、テープの内側でStayさせるもの
(これ、ノエルさんはできる)以外は全て、現在、ヴェルデくんが
ドッグスクールで行っているものと全く同じである。
のえぱぱ、食い入るように見つめていた。

どうやら、この3つの競技の合計ポイントで順位が決まるらしい。

参加者は年配の方が多かった。
コマンドはハンドシグナルと声の両方を使って出すハンドラーが
ほとんどだったけれど、写真のおばさまはハンドシグナルだけ。
声を出していたのかもしれないけれど、聞こえなかった。
さっと手を下にかざすと、ワンちゃんがほぼ同時にさっとDown。
何メートル離れていてもだ。
鳥肌が立つくらいすばらしかった。
ワンちゃんはずっとおばさまの顔を見ているし、ヒールの時も
正面でお座りする時もぴったりとくっついている。
競技中も、終わった後もである。
「ママ大好きです!」オーラの凄いこと!
オビディエンス競技を初めて見る私にも、このペアが飛びぬけて
素晴らしいことはわかった。

そのおばさま、競技終了後、私達の隣に座られたので、少し
お話を伺った。
ワンちゃんは9歳で、トレーニングは5年ほどになるそうだ。
何度もチャンピオンになったそうだ。(やっぱり!)

オビディエンス競技とは、ドッグトレーニングの基本を、その
正確さにおいて突き詰めた競技のように思えた。
アジリティーのような華やかさはないけれど、これまた、
ワンコとの信頼関係なくしては出来ない競技である。

日本で、とある動物病院の関係者から、「トレーニングは
若いうちでないと。」と言われたことがある。
私にそう言い放った方に、このおばさまとワンちゃんの姿を
是非、見てもらいたい。
若いワンコのほうが物覚えがいいに決まっている。
でも、長い間育まれた信頼関係があってこそ、出せる結果と
いうものもあるのではないだろうか。

「オビディエンスも奥が深い!ちび太、頑張るぞっ!」@のえぱぱ

rmcds1

ドッグショウのレポートは次回!






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Last updated  September 29, 2006 07:47:05 AM
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