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カテゴリ:things@ヒト
夕飯の片付けももうすぐ終了。
のえぱぱはゴミを捨てに、私はシンクの掃除。 「奥さん、ちょっと!ちょっと!」 「?」 手を拭いて、リビングを覗き込むと、のえぱぱがニヤニヤしながら 窓際に立っていた。 「何?」 「いいから、早く!」 「もうちょっとで片づけが終わるのにぃ~」と思いつつ、リビングへ。 のえぱぱがそっと指差すほうを見ると、そこには・・・ ポッサム! 固まっている・・・私達も固まった。 「もう1匹いたんやけど、僕に気がついて、ものすごい勢いで通りの 方へ走っていきおった。」 「板1枚の幅なのに・・・綱渡り状態だね~」 「このコは固まったまま。もしかしたら、あの時のポッサムかな?」 「あの時のポッサム」・・・そうかもしれない。 しばらく見ないと思っていたら、こんなところまで・・・ って、ポッサムが固まっている下にはラズベリーがっ! 「ラズベリーやイチゴは大丈夫かなぁ?」 「お~そうや!お前、食べたらあかんでぇ!」 「落ちそうになっても、こっちに落ちないでねぇ!」 (お隣のおじいちゃま、ごめんなさい!) 動く気配のないポッサム。 カメラを向けると・・・ 「ポッサムさん、恥ずかしいのですか?」 なかなか顔をあげてくれず、何度もシャッターを押していると、 ちらりとこちらを見て(最初の画像)、いきなり方向変換し、 通りのほうへと走っていった。 足が速すぎて、後ろ姿をとったつもりの写真には真っ暗な空間 だけが写しだされていた。 それにしても、ものすごいバランス感覚だこと! 「私がゴミだしをしていたら、腰をぬかしていたかもね。」 「確実やな。」 「・・・誰かさんが出張の時にいたら・・・」 「ヴェルデにゴミだしさせたら?」 「ヴェルデくんも腰を抜かしそうよね~」 飛び出しフェンスの向こうで、「なんのこっちゃ」という顔で ヴェルデくんがこちらを見ていた。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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