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  Germany 2006

  いよいよ、今晩！あのワクワク、ドキドキの日々が帰ってくる！FIFAワールドカップ！日本はワールドカップ一色なのではなかろうか。それに比べ、日本と同じ予選グループであるAUの盛り上がりはイマイチ？サッカーボールの形をしたシリアルも期間限定販売になった。スポーツ用品店や書店も、ワールドカップ関連用品を前面に押し出している。数週間前、新聞の日曜版に付録としてついていた応援フラッグをウィンドウにつけている車もちらほら見かける。新聞もテレビのニュースでもワールドカップ関連の報道はあるが、さほど長時間でもなく、AU代表の情報だけで、対戦相手を含め他国（ブラジル代表の情報だけは別格のようだけれど）の情報はあまり報道していないように思えるし、特別番組を組んでいるのは外国放送の専門チャンネルともいえるSBS一局のみかもしれない。（朝と夜の報道番組以外、あまりTVをつけることがないので、確信はありません。ごめんなさい。）日本代表の情報など、テレビでは見たことがない。新聞でも、予選グループの対戦相手情報として紹介された記事を1度見ただけだ。しかも日本代表だけ写真がなかった。AUの眼中にあるのは、ブラジルだけのようにも思えてくる。これではスパイも出来ないではないかっ！（笑）とは言え、各報道機関も様々な企業も「AU代表を応援しよう！」と国民に呼びかけてはいるようだし、何とか盛り上げようという努力はしているように思える。日本が熱狂しすぎなのか・・・国民性の違いなのか・・・・いつ頃からだったか忘れたが、NHKワールドでは、ワールドカップは放送しない旨のお知らせをスポットで入れるようになった。（NHKは日本国内のみの放映権しか所有していない。）ものすごく腹が立つけれど、冷静になって考えてみれば、NHKだけの問題でもないように思える。世界各国に放送しているNHKワールド。全ての国で放映できる権利を取得するほどの資金をNHKが所有しているとは思えない。天文学的な数字になりそうな・・・FIFAに限らず、国際スポーツ大会の各連盟が放映権の販売に関するシステムを変えない限り、NHKワールドでワールドカップやオリンピックの観戦をすることは不可能なのかもしれない。「○カ国までのお得なセット販売」、な～んてあればいいのに。（笑）今回は、私達が現在暮らしているAUと日本が同じ予選グループになったということで、日本代表の試合を観ることができる。そして、ブルーのユニフォームをずっと観続けていたい。がんばれ、ジーコジャパン！みんなの分って・・・ガーくんにカモくん、Karakくんにシルクのゾウさん、指人形の動物さんたちのことでしょうか？あなたたちだけで、1チーム作れちゃう数じゃないですかっ！＜おまけ＞引退したガイドドッグ（盲導犬）たちと視覚障害者＆トレーナーによるサッカーの試合が昨日行われました。こちらも観戦したかったっ！

  June 9, 2006

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  漢字はアート？

  我が家には行きつけのペットショップが2軒ほどある。どちらも車で数分の場所にある。ひとつは、引越し当初から大変お世話になっているヴェルデくんのトイレシート御用達のお店。そして、もうひとつは、このブログを始めた頃、発見したお店で（只今、特訓中！）、ちょっとしゃれたペットグッズやワンコ関連の書籍も扱っている。アンティークのお店が集まっているそのストリートにでかると、必ず立ち寄っていた。ノエルさんのお誕生日プレゼントのサングラスもここで購入した。（12歳になりましたっ！）その時、このお店のおばさま、「あなたの名前って素敵ね～」と、のえぱぱがカード決済のサインをするのを見ながら一言。のえぱぱのサインは漢字なのだが、その漢字自体がとても美しいと言うのだ。「どういう意味なの？」と聞かれたので、のえぱぱが説明すると、「完璧な名前ね！素晴らしいサインだわぁ～」と褒めてくれた。約1ヵ月後、近所のストリートに同じお店を発見して、入ってみるとなんとそのおばさまがいらっしゃるではないか！「あなた方、○○ストリートのお店にも来てたでしょ？素晴らしいサイン、覚えているわ～」と開口一番に言われた。こちらにも新しく開店したとのこと。それ以来、我が家から近いこちらの店舗を利用するようになった。そして、そのお店で買い物するたびに、おばさまからこう言われる。＜現金で支払う場合＞「今日はカードじゃないの？サインしてもらうの楽しみなのに～」＜カードで支払う場合＞「いつ見ても美しい文字ね～」のえぱぱは自分の書く文字が気に入られていると思っている。が、私がサインしても喜ばれるので、きっと苗字に使われている漢字自体が彼女のお気に入りなのではないかと思われる。一緒にドッグトレーニングに参加しているイジーちゃんのママがある日、私に腕を突き出して、「この文字の意味を教えて！」と言ったことがある。差し出された長袖Tシャツの袖には、こう書かれていた。「感謝　万歳　剣道」英語で説明した。「万歳」は一言では説明できそうになかったので、「何かの国際試合で、AUのナショナルチームが勝つでしょ。そうしたら、こうやって腕をあげて『イェ～イ』ってやるでしょ？それと似ているかな。」とジェスチャーつきで説明した。（今の私にはこの説明が限界かも・・・汗）「それぞれに意味の繋がりはないのね～」とイジーママは大笑い。漢字を使わない人々にとって、漢字は文字というよりも、イラストやアートに近い感覚で捉えられているのかもしれない。画数が多いものや、極端にシンプルな漢字が特に好まれているような気がしているのだが、どうなのだろう？私達夫婦の苗字は確かに画数が多い。そして、のえぱぱの字は・・・ある意味、アートかも。（笑） 「ボクのシッポは筆ではありません！」

  June 8, 2006

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  Dentist

  ついに、この日がやってきてしまった。。。「歯茎が下がってきたなぁ～」「このままだと、クラウンをかぶせている歯がやばいかも・・・」昨年からずっと思っていたこと。それでも、歯科医には少しトラウマのある私。なかなか病院に行く勇気がなかった。「ぐぅぁ～！！！！！！！！」一瞬のうちにクラウンが排水溝に吸い込まれていった。朝、歯磨きしていた時のことであった。口の周りも真っ白なら、頭も真っ白である。上手く予約が取れたので、出社したのえぱぱに一旦帰宅してもらった。費用のことを含め、治療方法の選択はひとりでは出来そうにないと思ったので、申し訳ないが、初診だけは一緒に行ってもらうことにした。それ以前に、誰か側にいてくれないとダメなくらい怖かった。本当に迷惑ばかりかけている妻である。反省。。。「近年まれに見る顔の青さやなぁ～」とのえぱぱが言った。痛みも、薬の苦さも、あの嫌な音も全て我慢できる。でも、歯科医に会うこと自体、口を開けること自体が怖いのだ。車から降りたとたんに倒れそうな気分だった。「痛みますか？」（全然、痛くないです。）「緊張してますか？大丈夫ですよ。」（心臓は止まりそうです。）先生もスタッフのみなさまもやさしく声をかけてくださった。レントゲン、麻酔、抜歯・・・痛みなんてほんの瞬間。でも、通院している間、この恐怖感＆恥ずかしさは続くだろう。最悪。。。＜おまけ＞話す時、現在抜かれたままのところが見えるのではないかと、ついモゴモゴ話してしまい、買い物に行っても、何度も "Pardon?"（ごめんなさい、今、何とおっしゃいましたか？）と聞かれてしまう。八百屋さんでも「どうしたんだい？」とおじいちゃんに言われ、「Dentist に行ったんです。。。」と口に注射をするジェスチャーをしたら（麻酔って、発音が難しい・・・）、「おっお～！これは君に。」とミニバラをおまけしてくれた。おまけも嬉しかったけれど、おじいちゃんの「大丈夫かい？」というような顔がとっても嬉しかったし、何だかほっとした。

  June 6, 2006

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  デヴェルなTシャツ

  ちょっと買い物があり、ショッピングセンターに出かけた。どのお店にも、"SALE" と大きな張り紙。「そうだ、もう6月だった・・・」この都市は6月からセールのシーズンになる。とは言え、日本のような「短期間でどわぁ～」という感じとは少し違う。20％～30％オフぐらいから始まり、毎週～隔週で、じわじわと値引率が上がっていく。8月末ぐらいまで続いていたような気がする。クリスマス前後のセールのほうが勢いがある。駐車した階からショッピングセンターに入り、目的のお店に行く間、何軒かのブティックを覗いてみた。とあるブティックで、レディースとメンズ、別れて商品を見ていた私に、のえぱぱが手招きした。1枚のTシャツを手に、「これ、買おうかな？」と言った。彼が自らこのようなことを言い出すのは大変珍しい。私は笑いながら、「いいんじゃない。。。」と言った。のえぱぱが購入したTシャツ。「ヴェルデに似てない？」「へっ？ボクにですか？」プリントをアップしてみると・・・「デヴェルなヴェルデに似とるやろ～」「デヴェルなヴェルデくん」似ているような、似ていないような・・・「とうとうヴェルデもブランドのキャラクターになったのかぁ～」お店のお姉さん、「ラッシーがモデルよ～」と言ってなかったかしら？「ぽん一族」（Million Paws Walk ）と同じくらい親バカ度の高い発言である。┐(-。ー;)┌ほんとね、ノエルさん。。。土曜のレベルチェック（Intermediate Level 1）、パパもヴェルデくんも頑張ったから、今回は大目に見てあげましょうね。

  June 5, 2006

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  Intermediate Level 1 (6)

  いよいよ、Intermediate Level 1 、レベルチェックの日である。金曜日の夜に雨が降り、お天気が心配だったのだが、朝は晴れて、風も穏やか、寒すぎるということもなかった。Basic Obedience のレベルチェックの時は、みんな緊張気味で空気がちょっとピリピリしていたのだが、今回はリラックスモード。いつものように、人間は談笑し、ワンコは大運動会。「さぁ～、始めよう！」マイケル先生の掛け声で、レヴェルチェックは開始された。まずは、全員一緒にヒールポジションで歩行。方向転換、速度を変えての歩行、様々なポジションでの"Stay"、そして"Recall"・・・マイケル先生から連続して出される指示に従って動いていく。うんうん、みんないい調子！ヴェルデくんもちゃんと"Down"しているし・・・ん～、でも何だかおかしい・・・うわぁっ！のえぱぱ～！"Down"のハンドシグナルを出す前に、ヴェルデくんの腰に手を置いているっ！案の定、マイケル先生に注意された。「ボクを信じてください、パパ。」短い休憩をはさみ、今度はミッシェル先生によるチェック。一組ずつ、先生の指示に従い、コマンドを出していく。上の画像は "Sit Stay"。こちらは "Drop(Down) Stay"。そして "Stand Stay"。それぞれ "Stay" している間、ミッシェル先生が刺激を与えていく。"Stand Stay"では、ワンコの体を撫で続ける。"Sit Stay" では、ミッシェル先生、いきなりフードを取り出し、ワンコの目の前に差し出したり、かざしたり。その間も、ワンコ達は体勢を崩すことなく、じっとしていなければならない。刺激がガーくんでなくてよかった。（笑）レベルチェック終了！サモエドのコルビーくんの大脱走劇あり、ラブラドールのイジーちゃんの「ママ、遊びたいわん、ウォーン！」との直訴あり、トイレに走っていくワンコあり・・・ハプニング続出だったけれど、みんなお疲れ様！結果発表まで、リラックス。ブルドッグのズースファミリー。今回のテストはパパが挑戦。Basic Obedience は、ママがテストを受けていた。「ヴェルデはよく出来ていたから絶対パスするわ。ズースはあまりよくなかったから今回はだめね。でも、私は全然平気よ！」と豪快に笑っていたが・・・私はヴェルデくんもパスしないのではないかと思っていた。確かに上手くこなしていたのだけれど、"Down" 時に、のえぱぱがコマンドより先に手を出してしまうことや、"Sit Stay" 中に勝手に伏せてしまったことなどが気になっていた。そして、結果発表。Basic Obedience の時のように点数は教えてもらえなかった。ミッシェル先生が、一組ずつ、評価とアドバイスを伝えていった。のえぱぱ＆ヴェルデくんの番がやってきた。のえぱぱの顔が曇った。ワンコのことに関しては、すぐに顔に出てしまうのえぱぱ。（笑）Basic Obedience に続き、問題は "Down" だけだった。私もズースママ同様、パスしなくても全然平気だった。それよりも、「ヴェルデくん、よく頑張ったね！」という気持ちや「楽しかったね！」という気持ちのほうが大きかった。不思議だ。（笑）10組参加のうち、レベルチェックにパスしたのは3組。厳しい。。。Basic Obedience から一緒のM組、イジーちゃん、ズースくん、そして、ヴェルデくん、揃って落第である。今回はパスしなかったけれど、ヴェルデくんが成長しているのは確かなこと。再来週から、Intermediate Level 1 のクラス（6週間）に再度参加する。またみんなと一緒にがんばろうね、ヴェルデくん！

  June 3, 2006

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  お豆腐、食べる？

  日本にいる頃、のえぱぱは韓国ドラマをよく見ていた。私も釣られて、一緒に見ていた。いろいろなドラマを見たが、時々同じようなシーンを目にした。例えば・・・お誕生日の朝、ワカメスープを食べているところ。婚約式（花嫁になる女性はみんなピンクのドレス姿だった）。などなど・・・最も「？」と思ったシーンに登場していたとある食材。それはお豆腐である。警察に連行されたり、拘置所に入れられた登場人物達が、釈放後、必ずお豆腐を食べるのだ。しかも、大きなお豆腐にそのままかじりついたり、手でちぎって食べたり。身を清めるという意味でもあるのだろうか？そして今朝、のえぱぱはシェルティーズに向かって、こう言った。「ノエルさん、ちび太（ヴェルデくん）、豆腐食べなあかんな。」昨年の今日、我がシェルティーズの長い係留検疫生活が終了した。日本で準備を始めてから検疫終了まで約5ヵ月・・・係留期間30日＋1日・・・本当に長かったぁ～！本当に嬉しかったぁ～！シェルティーズが係留されていた検疫所の11号室の扉を開けた時、我先に飛び出そうとしたノエルさんとヴェルデくん。あ～、思い出しても涙が出てきそうだ。我が家にとっては一生忘れられない日になった。＊私達とシェルティーズの渡豪記録はこちらをご覧ください。ノエル＆ヴェルデの大縦断海外転居決定～輸入許可申請書送付輸入許可書の内容輸入許可書到着～渡航当日到着～待機期間～検疫終了もうひとつ、おめでたいことがある。Mt. Waverley にあるダイソン大病院に緊急入院していた我が家のダイソン君。（厄日）お陰さまで、昨日、無事退院した。モーターの故障だったらしいが、長期入院にならずに済んだ。よかったぁ～♪ついでに、故障の原因が私（コードの引っ張りすぎ）ではなくてよかったぁ～♪（笑）だから、勝負しなくてもいいってばっ！最後はみんなで記念撮影。

  May 30, 2006

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  Intermediate Level 1 (5)

  先週とは違い、楽々駐車、余裕で到着。前のレッスンが終了して休憩中の先生方と、先週参加したMPWのことや、日本でのワンコの環境やドッグトレーニングの状況などなど、少しおしゃべりした。私達が通っているトレーニングスクールの本部には、日本からドッグトレーナーを目指す若者たちが勉強に来るそうだ。3ヶ月間、別の学校で英語を勉強した後、トレーナーの勉強を始めるらしい。「MPW に参加したのはいいことだったね。ヴェルデにもいろいろな経験をさせないと。ほら、随分と慣れてきたじゃないか。」と先生達や他のワンコに挨拶して回っているヴェルデくんを見ながらマイケル先生はおっしゃった。マーケットが開かれようが、人やワンコがたくさん集まろうが、少々の雨でも普通の公園でレッスンが行われるのは大変意味があることだと思う。お散歩中に他のワンコに会ったり、たくさん人が集まる場所やお天気の悪い日にお出かけしたり・・・ワンコにとっては日常の出来事なのだから。ワンコにはトレーニング以上に「経験」が必要なのだ。今週は、先週あまりできなかったオフリードでのトレーニングに重点がおかれた。今までやってきたことを全てオフリードで行った。明け方まで降っていた雨で足元が悪く、しかも寒かったこの日。どのワンコも泥んこになりながら頑張った。"Stay"の練習では、"Stand"→"Sit"→"Drop(Down)" の連続だけでなく、逆のパターンも加えられた。つまり、"Stand"→"Sit"→"Drop(Down)"→"Sit"→"Stand" と従わせていく。離れての "Stay" は、離れる距離もどんどん長くなり、待たせる時間も長くなった。（ミッシェル先生＆マイケル先生の「なでなで攻撃」つき。笑）一緒について走らせるというアジリティー要素のあるレッスンも始まった。次回はいよいよ、レベルチェック。。。6週間って、早いっ！＜おまけ＞ボク、ヴェルデくんです。今日は、初級クラスからのお友達を紹介します。ブルドッグのズースくんです。芝生に体を「すりすり～♪」とするのが大好きです。ママ＆パパはお家でもちゃんとトレーニングをしているそうです。ズース家は無遅刻無欠席の優秀なファミリーです。ラブラドールのイジーちゃんです。（向かって右）まだ1歳にならないのに、めちゃくちゃパワフルな女の子です。ボクのママがいつも写真を撮ろうとしても、いつも画面から消えてしまいます。イジーちゃんのママは、「イジーの力が凄くて、腕に筋肉がついちゃう！」と嘆かれることもしばしば。。。そして、今週出会ったお友達。パピークラスに参加のフレンチブルドッグくんです。「ねぇねぇ、キミ、パピーなの？」「ねぇねぇ、おじさん、大人なの？」「いっ、一応ね。。。」

  May 29, 2006

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  永遠のちび太

  今日は・・・ボクの4歳の誕生日です！パパは王冠を、ママはケーキを作ってくれました。お姉ちゃんは・・・ママがケーキを取り分けている最中に、上半分をかっさらっていきました。ボクのお誕生日なのに、お姉ちゃんは妙に気合が入っていて、ちょっと怖かったです。動物病院の受付に張ってあるポスターには、ボク達の4歳は人間の年齢だと32歳だと書いてありました。なのに、パパは今日もボクのことを何度も何度も「ちび太！」と呼びました。ママは「ヴェルデくん」と呼んでくれますが、時々、「ヴェ」としか言わない時があります。それでも反応してしまう自分が悔しいです。去年は、お誕生日に検疫所を出所して、楽しいパーティーとなるはずでしたが、車の納車が間に合わず、パパとママは迎えに来てくれませんでした。お姉ちゃんと寂しく過しました。だからなのでしょうか、今年はパパもママも大盤振舞！カラーにつけるチャームと（なぜかお姉ちゃんのも・・・）雨の中でもOKなコートをプレゼントしてくれました。実はこのコート、色違いではありますが、パパとお揃いです。（パパのコートはネイビー）パパ、お揃いのコートより、「ちび太」と呼ぶのを止めてください。ボクは随分前から大人なんですから！「大人はこんなことせんだろぉ～！ちび太！」＠のえぱぱのえぱぱがヴェルデくんの王冠を作成中、テーブルの下でおとなしくしていると思っていたヴェルデくん。彼が着ていたフリースジャケットのファスナーの先っぽをかじっていました。（解説：のえまま）パパ、何言ってるんですか。革は大人の味ですよぉ～「ちび太っ！」＠のえぱぱでへっ♪

  May 28, 2006

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  鬼龍院なノエルさん

  ノエルさん、12歳と6ヵ月。年齢をさばよむワンコ。別名、「鬼龍院ノエル」。。。鬼龍院なノエルさん↑クリックすると、プチ鬼龍院なノエルさんがご覧いただけます。注）何度か「ワッホワッホ」と言いますので、音声のボリュームにお気をつけください。最後はやっぱりボクが〆なきゃね！

  May 26, 2006

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  厄日

  昨日は厄日だった。朝、のえぱぱが出勤後、しばらくして玄関のチャイムが鳴った。こんな朝早くから・・・誰？荷物？それにしても激しいチャイムの鳴らし方。鍵を寝室に置いたままだということに気がつき、大慌てで2階に駆け上がった。（我が家の玄関のドアと1階の大きな窓は全て、内側からも鍵を使わないと開錠できないようになっている。）あいたたた。。。筋肉痛がまだ残っている。その間もけたたましく鳴り続けるチャイム。大騒ぎのシェルティーズ。そうでなくても、まだまだ人間になりきれず、ちょっと不機嫌でぼさぼさの恰好のままの私。玄関のドアを開けると車にもたれ、携帯を片手に持った男性がひとり。私に気がつき、「○○さん？FOXTEL（日本のスカパーのような有料多重チャンネル）だけど・・・」と言った。「？」「ちょっと待って、もう1度名前を確認するから・・・」「○○さん？」私は無言で隣を指差した。「Sorry」「Don't Worry！」とは言えず、笑顔だけ返した。無理やり人間に戻された。私の大親友であり、ヴェルデくんのライバル（悪友？）でもあるダイソンくん（ボクのライバル ）でお掃除をしていたら、突然、電源が切れた。我が家のコンセント差込口。コンセントを差し込むだけでなく、上にあるスイッチをONの状態にしなければ、電気は流れない。向かって左がON、右がOFFの状態。ブレーカーを確認。異常なし。各部屋、廊下、キッチン、浴室・・・ありとあらゆる場所にあるコンセント差込口で試してみた。ダイソンくんは黙ったまま。熱も少々あるようだった。故障だ・・・購入してからまだ半年になるかならないか。ご存知の方も多いと思うが、ダイソンくん、ほとんどのパーツを洗うことができる。シェルティーズの毛がからむので、ダイソンくんを使うたびにきれいにして片付けていたし、パーツは頻繁に洗っていた。自分たちで新しく購入した家電の故障、不名誉な第1号はダイソンくんとなってしまった。今朝、メーカーのカスタマーサービスに連絡。午後には回収に来てくれた。ダイソンくん、緊急入院である。早く元気になって戻ってきて欲しい・・・私もヴェルデくんも寂しいわぁ～！

  May 24, 2006

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  似たもの親子？

  先週の火曜日、パピー以来初となる麻酔をかけ、歯石除去をしてもらったヴェルデくん。（催眠術）6日目の今日、処置後のチェックを受けた。それに合わせ、通常の歯磨きにプラスするお手入れグッズの使い方を先生からレクチャーしてもらうことになっていた。VET（動物病院）には、15時で予約を入れており、私とヴェルデくんだけで行くはずだったのだが、ヴェルデくんのお手入れ担当・歯科部門主任ののえぱぱも参加を希望し、勝手に18時すぎの予約に変更していた。のえぱぱが帰宅後、タッチアンドゴーでVETへ。スーツ姿のままののえぱぱが毛だらけになっては困るので、筋肉痛（Million Paws Walk ）を堪え、ヴェルデくんを車に乗せたり、降ろしたり。。。診察台に乗せたり、降ろしたり。。。最近、ヴェルデくんはちょっと太って、8キロ。重い・・・痛い・・・（笑）担当は、歯石除去を担当してくださったシャーリー先生。シャーリー先生は、もともとシンガポールの方である。説明する時には、わかりやすい言葉に言い換えてくださったり、時にはジェスチャーを加えてくださることもある。（笑）私がなかなか言葉が出ない時は、辛抱強く待っていてくださる。ワンコ達にも必ず声をかけ、ハグハグ♪としてくださる。優しく、陽気な先生だ。処置後のヴェルデくんの体調の変化などを質問された後、歯と歯茎のチェック。どちらの状態も良好とのこと。そして、いよいよレクチャー開始。これがヴェルデくんの白い歯をキープする新兵器！"Ora Vet"この小さなパッケージの中に歯垢を除去するゼリーが入っており、付属の柄のついたスポンジ、もしくは綿棒につけて使用する。（週1～2回）大型犬ではないので、付属のスポンジより使いやすく、ゼリーをつけたす時も未使用の側を使えて衛生的なので、綿棒の使用を勧められた。ヴェルデくんは、じっと診察台に座っている。向かって右側の歯は、お手本としてシャーリー先生が、左側の歯をのえぱぱが手入れした。私はヴェルデくんが動かないように撫でながら支えていた。右側のお手入れが終了した時、シャーリー先生が「ヴェルデは麻酔をかける時だけでなく、病院にいる間中、ずっとおりこうで、スタッフはみんな驚いていましたよ。」と褒めてくださった。自宅でのデヴェルなヴェルデくんを知っている私達は、「いや、ただシャイなだけで・・・あはは・・・」と答えるのが精一杯。そして、「ヴェルデ～、何ていいコなのぉ～」と言いながら、診察台のヴェルデくんを抱きしめてくださった。そのとたん、ヴェルデくん、背筋がちょっと伸びた気がした。（笑）最初、何度か「もっとこうして・・・」とアドバイスしてもらっていたのえぱぱも、「とっても上手ですよ～　とても初めて使っているようには見えませんよ～」と言われたとたん、目じりが下がり、じっとしているヴェルデくんに「Good boy♪」と声をかけながら、綿棒を動かし続けた。「声のかけ方も上手ですよ～」「ヴェルデもおりこうね～」とシャーリー先生からまたまたお褒めの言葉・・・嬉しそうに、笑顔でお手入れし続けるのえぱぱ。ますます背筋をしゃんと伸ばし、支えなくてもいいくらいじっとしているヴェルデくん。「イチ、ニー、サン、シー、ゴー、？。次は何っていったかな？」「ロクですよ。次はシチ、ハチ・・・」「そうそう！ロク！なかなかおぼえられないのよね～」こんなおだてに弱いひとりと1頭の側で、日本語の数字の読み方をはじめ、井戸端会議にも似た会話をしていたシャーリー先生と私なのであった。

  May 22, 2006

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  Million Paws Walk (2)

  約5キロのウォーキング、いよいよスタート！お～、わんさか歩いていますっ！黒鳥さんも、ペリカンさんもびっくり？！途中、座っておしゃべりしたり、ランチを食べたり、コース沿いにあるカフェでお茶したり・・・みんなマイペースにウォーキングを楽しんでいた。ノエルさん＆ヴェルデくん、頑張って歩くんですよっ！「パパ＆ママもね。」「・・・」１キロごとに給水ポイントが設置されいて、大きいワンコでも、小さいワンコでも飲みやすいように平たい容器が用意されていた。たくさん並べられた容器の中には、フレッシュな水が入っている。ボランティアの方が、絶えず新しい新鮮な水を用意してくれている。なっ、なのにっ！ヴェルデくん、顔は近づけるものの飲まない。その様子を見て、わざわざ水を入れ替えてくださったボランティアのお兄さんもいた。その好意も見事踏みにじったヴェルデくん。スタート前に買った容器に水を入れてやってもダメ。最後の給水ポイントで、ようやく好みの水に出会えたようで・・・「パパもママも恥ずかしかったですっ！」「だって、ボクの好みじゃなかったんだもん。」「・・・(ーー;)」三河屋帽状態ののえぱぱ＆ヴェルデくん。絶好調な歩き。のえぱぱが手にしているのは、会場で無料配布されていた新聞。Herald Sun 、大盤振る舞いっ！でも、のえぱぱは The Age のほうがよかったらしい。なぜなら、今週の日曜版には、サッカーワールドカップ用のオーストラリア応援フラッグが付録についているから・・・水を選り好みしているヴェルデくんと大差ないような。（笑）Million Paws Walk (1)で書き忘れたのだが、先のオビディエンスのデモンストレーションの中で、ワールドカップでオーストラリアと同じ組の国の国旗が並べられ、「決勝で対決するのはどことどこ？」と司会者が言うと、ワンコがオーストラリアとドイツの国旗を選んでハンドラーに渡すというものがあった。お見事だったけれど、ちょっと悔しかった。（笑）さてさて、ノエルさんはというと・・・車を降りてから会場までのハイテンションぶりが災いしたのか、１キロ地点で既にお疲れ気味。のえぱぱ＆ヴェルデくんには先に行ってもらい、休憩しながらのんびり歩くもテンションは下がるばかり・・・「だって、風が吹いてないんだもん。。。」「風が吹いたら寒いでしょっ！」＠私このふたつの必殺アイテムも、3キロ地点に到着する頃には効果がなくなっていた。そして、ついに・・・「ママ、私、もう歩きたくないっ！」7.6キロを抱え、あと2キロも歩くという、私の苦行が始まった。途中、たくさんの人に「どーしたの？疲れちゃったのね」と声をかけられ、その度に「彼女は12歳だからぁ～あは。」と答える羽目に。ノエルさんには何度か降りてもらったのだが、やはり数メートルしか歩いてくれず、抱きかかえては降ろしての繰り返し。そんなこんなで、やっとゴール地点が見えてきた。ヘロヘロ状態の私とノエルさんを見て、ボランティアのお姉さんが「疲れちゃった？」と声をかけてくれた。「彼女は12歳だし、私は・・・もっと運動しなきゃね～」と答え、大笑いされてしまった。「やったぁ～！頑張ったもんね！」と声に出し、ゴールした証としてもらったブルーの小さなハートをノエルさんに見せると、彼女も嬉しそうに2本足で飛び上がった。その様子をボランティアのお兄さんが優しい笑顔で見守ってくれていた。ゴールした後、「彼女が12歳？なんてbeautifulなんだ！」と声をかけてくださったボルゾイのオーナーさん。ノエルさんもヴェルデくんもたくさんヨシヨシしてもらった。彼は「ワンコはみんなBeautiful！」とお考えになっている方だとお見受けした。日頃の運動不足を痛感するも、たくさんの人達に声をかけられ、たくさんのワンコ達に出会えた楽しいイベントだった。来年はもっとたくさん話ができるように、今年こそ、ちゃんと英語の勉強を始めよう。。。スタッフ、ボランティア、参加オーナー＆ワンコのみなさま、お疲れ様でした。来年、またお会いいたしましょう！＜おまけ＞

  May 21, 2006

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  Million Paws Walk (1)

  RSPCA の Million Paws Walk というイベントに参加してきた。RSPCAはこのブログでも何度か紹介してきたが、野生動物の保護の他、動物警察のような役目も担っている機関である。＊RSPCA(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals )RSPCA Australia(English)この Million Paws Walk は、毎年、AU各地で同日開催される。ワンコと一緒に数キロのコースを歩くというこのイベント。参加費用等のイベント収益金は、RSPCAの活動資金になる。昨年のこの時期、シェルティーズはまだ検疫係留中で、我が家は「今年こそは！」と何ヶ月も前から楽しみにしていた。我が都市の会場は、F1開催で有名な公園。公園にある湖の周り（約5キロ）を歩く。想像はしていたのだが、公園内の駐車場、公園に近い場所の路上駐車スペースは車でいっぱい！出遅れてしまった我が家は、公園からは少し離れた場所に駐車し、てくてくと会場まで歩いた。その間にも、大勢の参加者＆ワンコ達に出会い、みんな笑顔で挨拶しあったり、話をしたり。まだイベントは始まっていないのに、楽しくて、楽しくて。（笑）「あっ！＊ぽん一族！」とのえぱぱが突然叫んだ。＜解説＞＊ぽん一族日頃、ノエルさんのことを「ぽんさん」と呼ぶことの多いのえぱぱが、犬種としてのシェルティーに対し使う言葉。ノエルさんがシェルティーの代表のように勘違いしている親バカ度の非常に高い言葉である。のえぱぱがうっとりと見つめる方向に目をやると、そこには2頭のシェルティーズがっ！大きさも我がシェルティーズと同じくらい。オーナーのおじいちゃま＆おばあちゃまもこちらに気がついていらっしゃったようで、立ち止まって待っていてくださった。この後も、数頭のシェルティーズに出会うのだが、この都市では頭数の少ない犬種だけに、オーナー同士がお互いの存在にすぐに気がついてしまう。（笑）こちらに来て初めてブルーマールのシェルティーさんにも出会った。オーナーであるアジア系のファミリーは、カフェのテラス席から大きくこちらに手を振ってくれた。最初に出会ったご夫妻＆シェルティーズといろいろお話しながらイベント会場入口に到着すると・・・すごい人＆ワンコ・・・ここは、当日申し込みの受付。参加申し込みは、RSPCAのHPからも可能である。（締め切りあり）参加費用支払済みの証であるエントリーステッカーとパンフレットなどが自宅に送られてくる。私達は事前に申し込んでいたので、胸にエントリーステッカーを貼り、メイン会場に向かった。他のシェルティーズやオーナーさん達も加わり、少しお話。私達は申し込み忘れたバンダナを購入したかったのと、もう少しで始まるアジリティーのデモンストレーションを見たかったので、すぐにスタートされるみなさんとは、ここでお別れした。スタート地点とゴール（フィニッシュ）地点とを囲むように、30以上のテントが並んでいた。（スポンサーや獣医師による無料健康相談、様々なグッズ、ワイン、フード＆ドリンクの販売など）その中に、ペット専門の写真館があり、どこかで見た顔だと思えば、なんと！クリスマスにサンタさんと一緒に写真を撮ってくれたカメラマンさん！（サンタさんと一緒だわん！）最初は、こんなふうに少々照れ気味だったヴェルデくん。トレーニングスクールの成果なのだろうか、帰るまで、たくさんのワンコ達にご挨拶して回っていた。なかなか積極的だった。（笑）テントで円を描くように設置されたメイン会場。中央はふたつのエリアに分けられ、シープドッグ・トライアル（ワンコを使って羊を思い通りに動かす）とアジリティーのデモンストレーション、各コンテストが行われた。（コンテストは参加申し込みをし忘れた為、不参加。残念！）映画「ベイブ」でおなじみシープドッグ・トライアル。ノエルさん、ヴェルデくん、ご先祖の血が騒ぎませんか？「へっ？」こちらは、ジャーマンシェパード・ドッグ・クラブによるアジリティー＆オビディエンスのデモンストレーション。アジリティーはハードルが2本とトンネル＆ポールで、思わずノエルさんを参加させたくなった。（笑）デモをなさっている皆様、ご覧のとおりご高齢の方ばかり。アジリティーは年齢、犬種を問わず楽しめるスポーツだと実感。オビディエンスは見事だった。始まる前は会場の音楽に合わせて、ワンコと踊っていたり、デモの最中失敗しても、みなさん、本当に楽しそうだった。「ぽんさん、懐かしいやろ・・・やりたいやろ・・・」「パパ、懐かしいですわん。」「ヴェルデ、あれを目指すんやっ！」「あのコにご挨拶したいな・・・」「・・・」＠のえぱぱ私達はRSPCAの帽子をかぶり、シェルティーズはバンダナをつけたことだし、そろそろスタートしようかしら？「何か、お腹空いたなぁ～」＠のえぱぱ確かに・・・ということで、スタート前にパンケーキを食べることにした。コインぐらいの小さなパンケーキがお皿にいっぱいのっていて、バーター＆メイプルシロップ、もしくはレモンシロップの2種類。フワフワで美味しかった♪（完食後、撮影し忘れたことに気がついた・・・涙）腹ごしらえもしたことだし、いよいよ本当にスタートよっ！（続く）

  May 21, 2006

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  Intermediate Level 1 (4)

  近頃、トレーニングスクールに行く日は上機嫌のヴェルデくん。以前のようにストライキすることもなくなった。（ヴェルデくん、どこぉ～？）今週は秋晴れの素晴らしいお天気が続いている。そのせいなのか、公園の駐車場がやけに混雑している。いや、忘れていた！今日がマーケット開催日だということを！我がドッグトレーニングスクールの会場であるこの公園では、毎月第3週目の土曜日にマーケットが開催される。いつもの広場は、ビールにワイン、チーズ、卵に豚肉、パン、オーガニックの野菜や果物などを売っている各店舗のテントで埋め尽くされていた。テントの向こう、遠くに見えるミッシェル先生の青いトレーナを目印に急いでみんなのところへ。今日はイジーちゃんがお休みだった。それにしてもワンコ達には刺激がいっぱいの今日のレッスン。ギャラリー（人もワンコも）たくさんいて、中にはレッスン中のワンコの側を歩いていく人も・・・（下の画像のスマイリー印の女性＆ワンコは参加者ではなく、マーケット帰りの通行人＆通行犬です。笑）こんな状況なので、オフリードでのレッスンは先週より少なかった。今日のヴェルデくんは、苦手だった "Down" も安定してきた。今まではヒールポジションのまま、側で寄り添うようにのえぱぱも座っていた"Down"であるが、マイケル先生から「もう正面からコマンドを出してもいいよ。」とお許しをいただいた。上の画像左、ボーダーのメアリーちゃん、弟のチャーリーくんが心配らしく、今週も自主参加。（笑）オフリードのまま、全てのコマンドをそつなくこなしていた。メアリーちゃん、あなた、賢すぎますっ！随分と慣れてきて、テンションが高いのは悪くないのだが、ヴェルデくん、お得意の"Stay"にちょっと影響が出始めた？うん、うん。。。こんな日もあるさ。来週、また頑張ろうね！＜おまけ その1＞同級生と「同じバケツの水」を飲めるようになったヴェルデくん。今日はサモエドのコルビーくんと親交を深めていました。＜おまけ その2＞ボク、ヴェルデくんです。マーケットで出会ったお友達です。先週に引き続き、つるつる系ともこもこ系のお友達です。ロングコートのダックスさんにも会いましたが、ママに写真を撮るようにお願いした時には、お店のテーブルの下にもぐって出てきてくれませんでした。ボク以上に恥ずかしがり屋さんかもしれません。パパ～、ホットドッグまだですかぁ～

  May 20, 2006

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  Dental Care for Dog

  昨日、歯石除去の処置を受けたヴェルデくん。歯磨きが大嫌いなノエルさんが反面教師となり、パピーの頃から、ガーゼとワン用歯磨きペーストを使って歯磨きをしている。（ブラシはかじってしまう・・・とほほ・・・）それでも、奥歯や歯茎の際が少し茶色くなってきたので、今回、歯石除去処置をしてもらうことにしたのだった。麻酔を使う歯石除去、ワンコの体への負担、かかる費用を考えるとそうそう頻繁に処置してもらうわけにはいかない。今回かかった費用は、見積もりの時点で、AU$300～400。実際払ったのは、ほぼAU＄400（含む10パーセントの消費税）。日本円で35000円弱くらいだろうか。日本でかかる費用も同じくらいだったと思う。今回、ヴェルデくんの担当医だったシャーリー先生は、私達が、時々さぼることはあっても、ワンコの歯磨きをしていることを知って驚かれていた。（もちろん、先生は歯を手入れすることの大切さもご存知だし、病院を訪れるクライアントにもいろいろアドバイスなさっている。）先生から、どうして習慣的に歯磨きをするようになったのかという質問があったので、ノエルさんのことや日本のしつけ教室で手入れの仕方を習ったという話をした。私はしつけ教室に行くまで、歯の正しいケア方法を知らなかった。ブラシでゴシゴシやっていた結果、ノエルさんを歯磨きが大嫌いなワンコにしてしまった。今なら、ワンコ関連の書籍や雑誌に紹介されているのだろうが、ノエルさんがパピー頃には、ワンコのケアに関してこんなに情報はなかった。言い訳は置いておいて（笑）、私が教わった歯のお手入れ方法を紹介しようと思う。＜ステップ１＞ワンコの顔の上から、歯に沿って優しく撫でる。嫌がらず、じっとしていたら褒める。（モデル：歯磨きが大嫌いなノエルさん）慣れてきたら、人差し指で同じように撫でる。この時も「おりこうだね」と声をかけながら。これからの過程においても、褒め続ける。（モデル：歯磨きまあまあ好きなヴェルデくん）＜ステップ２＞上唇をそっと持ち上げて、口の中に指を入れる。嫌がらないようであれば、＜ステップ１＞と同じ方向で歯の上を指で優しく触っていく。慣れてきたら、円を描くように指を動かしていく。注：歯を強く押さないこと！指を滑らすように優しく、優しく♪（モデル：歯がピッカピカになったヴェルデくん）＜ステップ３＞ステップ２までクリアーでき、慣れてきてから、ガーゼやブラシなどの道具を使う。チューブは歯磨きペースト。レバー味などワンコが好む味つけらしい。ガーゼを薄く指に巻き、最初は何もつけず、＜ステップ２＞の要領でマッサージするように。決してゴシゴシと強く擦ってはいけない。優しく、優しく♪がポイント。この段階で嫌がるワンコには、ガーゼに少量のミルクやチーズをつけてもいいらしい。ワンコにガーゼを食べられないように注意すること！歯磨きペーストを使う場合は、ガーゼにちょっとつけて、ワンコの口まで持って行き、舐めるようなら大丈夫。褒めちぎり、ペーストを使って歯磨きする。（モデル：手あれが気になるのえまま）「それぞれのステップに慣れてから、次のステップに移ること」「優しくマッサージするように」「おだやか～な声で褒めて、褒めて褒め続けること」以上の3点が、歯磨きの大原則。パピーの頃から慣れさせるのがベストであるが、成犬も老犬も焦らずマイペースに各ステップをクリアーしていけばいいと思う。ノエルさんもずっと、＜ステップ２＞と＜ステップ３＞の間を行ったり来たりしている。そして、毎回、レバーペーストだけ奪っていく。（笑）

  May 17, 2006

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  催眠術

  みなさん、こんばんは。ノエルさんです。ヴェルデくんの身に起こった出来事をみなさまにお伝えする時がやってまいりました。夕食を食べていないとは思えないほど朝からハイテンションのヴェルデくんでしたが、朝もピンクの小粒・半錠しかもらえず、がっくり肩を落としていました。そして、パパに連れられ、動物病院へと向かいました。ヴェルデくんは、今日、動物病院で催眠術をかけられるのです。正確に言うと、お薬で眠らされるのです。私は何度も経験しています。目が覚めて、何ともない時もあったし、体の一部が痛い時もありました。私の話はさておき、何にも知らないヴェルデくんを私はフェンスの陰から見送りました。ヴェルデくんはパピーの頃（5ヶ月）、1度だけ催眠術にかけられました。あまりに幼い頃の記憶なので、何も覚えていないようです。これからどこに行くのかもわかっていないようです。ボク、これから、パパと一緒におでかけするみたいです。今日は学校じゃないのに。しかも、パパはスーツ姿。シャカパン姿じゃないし。 もしかして、ボク、パパの会社に行くのでしょうか？就職するのでしょうか？まだ学校を卒業していませんよ。いいのでしょうか？ 私ったら、ヴェルデくんがどうして睡眠術をかけられるのか、まだお話していませんでしたね。それは "Dent Scal & Polish"（歯石除去）の処置を受ける為です。ヴェルデくんの体調を心配してくださったみなさま、本当に申し訳ありません。そして、ありがとうございました。あんな誤解されるような日記を書いたママには、私からきつくガウガウ言っておきますので、どうかお許しください。m(__)mさて、ヴェルデくんは夕方まで動物病院。ちょっと「うざいわぁ～」と思うこともありますが、やはりヴェルデくんがいないと、私の調子もイマイチ。午前中、お庭の手入れに来てくださったジャスティンさんにも「今日は静かだねぇ～」と言われました。いつもはクレートに入れられてしまうのですが、今日はソファーに座って、ジャスティンさんのお仕事を眺めていました。そして、夕方4時過ぎ、ママはヴェルデくんをお迎えに行きました。担当のシャーリー先生はヴェルデくんを褒めてくださったそうです。今晩の食事は鶏のササミを少しだけということ、お薬は明日の夜から、歯磨きは3日後から始めることなど、先生から説明を受けたあと、ヴェルデくんが出てきたそうです。病院では嬉しそうにママに飛びついたヴェルデくん。車に乗ったとたん・・・ うわっ、不機嫌そう！不機嫌だけじゃなく、まだお薬が効いているような顔ですね。ヴェルデくんは、帰りの車の中で、変な声をだしていたそうです。ママ曰く、「ヴェルデくんが寝言を言っている時の声」だそうです。「もうすぐだからね！」と、ママは一生懸命、励ましながら運転したそうです。おうちに到着すると、ヴェルデくんはクレートの中で立ちすくんでいたそうです。どうやら、トイレを我慢することができなかったようです。今まで一度もクレートの中ではお漏らししたことのないヴェルデくん。ずっと我慢していたのね。。。私がフェンスまでお迎えに行くと、ものすごい勢いで、病院での出来事をまくしたてました。でもすぐに、ぼやぁ～とした顔になり・・・また眠りはじめました。疲れちゃったのね、ヴェルデくん。今日はゆっくり休んでね♪あっ、ママ～、大変！ヴェルデくんが～、足に巻かれたテープ食べちゃいましたっ！

  May 16, 2006

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  疎外感

  ママ、お腹が空きました。ごはんをください。いつものディナータイムは、とっくに過ぎていますよ。「・・・」まだ、もらえないんですね。お腹ぺこぺこなのに。。。がっくりです。「・・・」（ヴェルデくん、ごめん！ママも辛いっ！）ママ、今日はキミ達とも遊んではいけませんって。。。どうしてなの？みんな、何か知ってる？「・・・」＠ヴェルデくんの愉快な仲間達（ヴェルデくん、ごめん！ボク達の口からは・・・）パパも今日はおかしいです。いつもはひとりで着替えに行くのに、今日はボクも2階に連れて行って、しかも、寝室のドアを閉めちゃったんですよ。（人間から補足：その間、ノエルさんは夕食）パパの着替えが終わって、ダイニングに下りていくと、ランドリールームにいたママに呼ばれたので、ごはん♪だと思い、素直に行ってみました。ごはんではありませんでした。ピンク色の変な味の小さな粒だけもらいました。昨日から、もらっているけど、これは何？ダイニングに戻ると、パパとお姉ちゃんはいなくなっていました。また、ボクに内緒でデートだっ！ママ、騙しまちたねっ！でも、お腹が空きすぎて、怒る元気もありません。。。お姉ちゃん、お帰りなさい。。。お腹が空きませんか？「えっ・・・ん、うん・・・」＠ノエルさん（ごめん、ヴェルデくん！私、食べちゃった！）パパもママも、今日はおかしいと思いませんか？「私からも何も言えないわ。でも、頑張るのよっ！」＠ノエルさんお姉ちゃんまで、訳のわからないことを言って。。。みんな、今日はボクによそよそすぎませんかっ！？おかしいですっ！ボクは悲しいです。。。ぐすん。。。さて、ヴェルデくんの身に何がっ！続きはまた明日。。。

  May 15, 2006

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  チェスト完成

  階段の踊場で何やら密談中のシェルティーズ。「お姉ちゃん、ママに・・・」「そうね、そのほうが親切・・・」「ママ！チェストが完成しました！今、お知らせに行きますっ！」いっ、いや、来なくていいからぁ～！ほら、危ないから・・・ほんとに、いいからぁ～～！あ～～～～！！！！！降りてきちゃったのね・・・ノエルさん、そうそう、ゆっくりね・・・ヴェルデくん、慌てなくていいからぁ！「ママ、ついにチェストが完成しましたっ！」お疲れ様♪ヴェルデくん、さすが、あなた、アーティストねっ！ではなくて・・・お疲れ様だったのは、のえぱぱ。（笑）2週間前に無事配送されたチェストのキット。（「週末の課題、届く」）先週の土曜日にひとつ、今週またひとつ組み立ててくれた。月曜はリサイクルごみの日なので、ダンボールもヴェルデくんの創作活動（「新進気鋭のアーティスト？」）に使われることなく、処分することができ、すっきり～♪かさばる冬物衣類＆小物も安心＆すっきり～♪クローゼットはこの部屋以外には全てあるけれど、ニット類を吊るすわけにはいかない。「あのカーディガン、ここにあるはずなんだけど・・・」と押入れ用ストッカーをひっくり返すこともなくなる。これで安心して冬を迎えられる？いえ、まだまだ！私専用のポータブルヒーターを手に入れるまではっ！それまで、毛だらけになりながら、シェルティーズの体温を分けてもらおうっと。ノエルさん＆ヴェルデくん、もうしばらく我慢してね～「・・・(ーー;)」＜おまけ＞海外で変な日本語に出会ったことのある人は多いと思います。こちらAUも例外ではありません。オリエンタルな雑貨屋さんで、アジアングロッサリーで、「？」な日本語を見かけます。でも、日本国内でも英語圏の人から見ると「？」なと思う英文が書かれたTシャツを着ている人もいるし、「？」な英単語が並んでいる雑貨だって山ほどあるわけで・・・お世辞にも英語が話せるとは言えない私も、とんちんかんな英語を話しているに違いありません。ですから、他所の国で作られた製品に変な日本語を見つけてもさほど気にすることもない私なのですが、今日見つけたものに書かれていた日本語はツボにはまりました。「キムチチゲ」のパッケージに書かれていたその言葉とは・・・「電子レンジ使用侍には・・・」この日本語訳をつけた方には、本当に申し訳ないのですが、頭から離れないんです。。。笑いが止まらないんです。。。「電子レンジ使用侍」！コリアングロッサリーで本日購入したものゆず茶（体が温まります♪）キムチチゲ、なぜか森永黒糖キャラメル冷凍の秋刀魚と済州島（チェジュド）から遥々やって来た塩サバ

  May 14, 2006

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  Intermediate Level 1 (3)

  昨晩・・・"Down"に対するプレッシャー?ヴェルデくん、ボク達がいつも応援してますから、明日も頑張るんですよっ！助っ人には、先週に引き続き、カエルくんとおさるくんを、応援団長にガーくんを派遣します。ということで、今週のドッグトレーニングスクール。お天気はどんより・・・本日のヴェルデくん、出発前から妙にご機嫌がいい。（謎）前のクラスが終了するまではリードつけたままにしているが、終了した後、私達のクラスが始まるまではノーリードで自由にさせている。いつもは他のワンコから逃げ回っているヴェルデくん、今日も一緒に走り回ることはなかったが・・・恐る恐る、お友達にご挨拶してまわったり、そこいらじゅうのお手紙を読んでまわったり、マイペースに楽しんでいた。そしてレッスン開始（本日は11組が参加）。この Intermediate Level1 のレッスンは、Basic Obedience のように、次から次へと新しいことを習うことはないが、Basic Obedience で習得したものをより確実に、より高度にこなしていくレッスンが続く。例えば、"Stay" させる時間が長くなったり、離れる距離がより遠くなったりする。（このクラスの目標は、オフリードで8メートル離れて1分間。）今日は、前回よりオフリードでのオビディエンスが増えた。15分程度のレッスン→約5分間の休憩を3回繰り返す。（レッスンは約15分×4）説明も少なくなり、ひたすら先生の号令に従い動く。レッスンは「みっちり！」という感じである。休憩中は、ノーリードで遊ばせたり、水を飲ませたりと、ワンコ達をリラックスさせる。外では水すら飲まなかったヴェルデくんだが、今日は、ズースパパから水をもらっているイジーちゃんとズースくんの後ろから、そっと彼に近寄り、「ボクにもください。」・・・遠慮もなく、ゴクゴクと飲んでいた。「お～！ヴェルデが水を飲んでる！」と思わず叫び、みんなに笑われてしまった。本当に今日のヴェルデくんは別のワンコのようだった。問題の "Down" も最初から難無くクリアー。しかも、助っ人カエルくん＆おさるくんの手を借りずに！Good Boy !「ママ～、楽勝♪」何なのでしょう、この余裕。。。ヴェルデくん、あなたはおだてに弱い「ぼん」だったのね。最後に面白いレッスンがあった。何をしているかおわかりになるだろうか？ワンコ達に "Sit Stay" させ、ハンドラーは写真奥の茂みに隠れる。ワンコ達は、ハンドラーの姿が見えなくても、コマンドに従い、約1分間、そのままの体勢で待たなければならない。"Drop(Down) Stay" でも練習した。 ヴェルデくん、見事クリアー。偉いぞぉ～！アジリティー挑戦への長い道のり、一筋の光が差したように思えた本日のレッスンであった。（大袈裟な。。。笑）ボク、ちょっと慣れてきました♪＜おまけ＞レッスン後のカプチーノがお楽しみの私。今回、画像はありませんが（申し訳ありません！）、本日もカフェにはいろんなワンコ達がいました。子供たちがパーティをしていて、三角帽をかぶったシーズーさん。日本スピッツの sister & brother などなど。。。で、カフェの前の本屋さんの入口には、お魚がいました。（笑）

  May 13, 2006

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  遅い夕食

  今日の夕食もすっかり遅くなり、只今、消化待ち。中途半端に残っている食材を使った本日の夕食は・・・豆腐とレンコンのハンバーグ里芋とイカ軍団の煮付けゆずポンドレッシングの和風サラダ（だし汁をとった昆布を細切り、ハンバーグで残ったお豆腐を自家製厚揚げにして細切り、レタス、スプラウト＆ミニトマト）大根とオイスターマッシュルームとオクラのお味噌汁ご飯オイスターマッシュルームは、シメジより大きく、エリンギより小さいキノコ。縦に裂くことができ、食感もエリンギに近いかも。エリンギを発見できずにいるので、これを代用している。お豆腐は、日本で売られているサイズのものもあるが、アジアングロッサリーなどに行くと、サイズの大きなもののほうが種類が豊富である。我が家がお気に入りなのは、コリアングロッサリーで売られている木綿豆腐。日本のものより固めだけれど、大豆の香りがちゃんとする。これも2人分には大きいので、あまった分だけ、自分で厚揚げにしている。作りたての厚揚げは、しょうが醤油やネギ＆ごま油＆塩だけでも美味しくいただける。うわっ！こんな時間（現在の時刻、日付変わって、1：22）！消化待ちしている場合じゃないわっ！皆様、おやすみなさいませ。そして、Enjoy your weekend ♪ボクたちは、上げ膳据え膳。。。ふぁ～ヴェルデくん。。。(ーー;)

  May 12, 2006

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  寒くなると・・・

  ＜はじめに＞本日の日記、ネズミ系の動物が苦手な方にはショキングな画像を掲載しております。どうかご了承くださいませ。m(__)m「早く、デジカメ持ってきてっ！」昨晩、帰宅するなり、玄関のドアを半開きのまま、のえぱぱが言った。「やっぱり一眼レフ買うぞっ！」そう言いながら手渡されたデジカメに写っていたものは・・・電線を綱渡りしているポッサム。我が家の玄関に続くアプローチの上には、道路脇の電柱からケーブルが渡されている。その上で、目だけ赤く光らせ、闇夜にまぎれたポッサム。以前にも、玄関の前に堂々と座っているポッサムと鉢合わせしたことのあるのえぱぱ。私はお散歩中に出くわすことがあっても、自宅で見たことはなかった。今日はのえぱぱが国内出張で、夕食の準備は必要なかった。ノエルさんと、いつもよりちょっと長い夜のお散歩をした。自宅の前まで戻ってきて、ステップを3段ほど上がったところで、上を見上げた。「ポッサムは昨日、ここにいたのねぇ・・・えっ？ぎゃ～～！」アプローチ沿いに植えてある、電線ほどの高さのあるコニファーの上にいたポッサム達が一斉にこちらを向いた。（画像では1匹、電線の上にいるが、気がついたときは2匹とも同じ1本のコニファーの上にいた。）コニファーの細い先端に、埋もれるかのような体勢で、何やら食べていた。私はポッサムがちょっと苦手なので、よく見なかったのだが、他にも何匹かいたのだろうか・・・これから毎晩驚かされるのだろうか・・・一眼レフを買ったら、のえぱぱはポッサムのアップとか撮影するつもりなのだろうか・・・ノエルさん、どう思う？あら、ポッサムさん達がいらしてたの？わたくし、全然気がつかなかったわぁ～お～ほっほっ。。。そうよね、そうでしょうとも。何か美味しいものが落ちていないか、下ばっかり向いて歩いているものね、あなたは。。。

  May 10, 2006

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  Intermediate Level 1 (2)

  前日の夜に降り続いた雨も止んだ土曜日の朝。「このままのお天気でありますように！」と祈りながら車を走らせ、トレーニングスクールへ。出発前に、ジプロックに入れておいたグリニーズが全てなくなっているという事件が発覚！（容疑者、未だ特定できず。）バナナが異常に高騰している為、今回はバナナクッキーを焼いていない。途中、スーパーに立ち寄り、最も量の少ないチーズとトリーツをいくつか買い込んだ。予期せぬ事態に、「公園のカフェでちょっとのんびりしてからレッスン♪」という淡い希望は粉々に砕け散った。そんな私達は、車の中で、4本入りのこのチーズを3本食べた。不味かった。。。苦行だった。。。カエルくんに匂いをつけるためだけに使うのだから、1本あれば十分だったのに。（好きなもの探し ）「チーズを塗られなくても、ノエルさんに食べられそうになっている私が指人形のカエルくんです。」で、チーズを塗り塗りしたカエルくんに助っ人になってもらい挑んだレッスン（今週は10組が参加）。先週と同じく、ミッシェル先生＆マイケル先生の指導のもと、レッスンは進められた。中級になり習った"Pivot turn"（人間の後ろを回らせて、左側ヒールポジションにつかせる）を含めたオビディエンスを連続して行っていく。そして、やっぱり、ヴェルデくんは"Down"しない。「ボクはパルミジャーノ・レッジャーノの匂いは好きですが、このチーズの匂いは嫌です。」と言わんばかりにそっぽを向いた。レッスン途中、パパと交代したズースママが、「きっと、お腹の毛が汚れるのが嫌なのよ。」と慰めてくれた。彼女の実家には、「彼女は本当にcleverで、誰の、どんなコマンドにも従うのだけど、"Down"というコマンドだけには決して従わない」というボーダーコリーさんがいるそうだ。週に2回もシャンプーされている真っ白いサモエドのコルビーくん（10ヶ月）はちゃんと伏せているのに・・・1回目の休憩が終わって、のえぱぱとマイケル先生が何やら話をしていた。すると、ヴェルデくん、"Down"をしだした。「ズズッ、ズズッ」っと、他のワンコ達よりも遅いテンポではあるが、確かに伏せた！マイケル先生から、「ちょっとでも前傾姿勢をとったら、褒めながら背中に手を当て、ずっと褒め続けてみて」というアドバイスがあったらしい。斜め45度になった時点で、褒めて、褒めて、褒めまくる今回の「ヴェルデもおだてりゃ伏せをする」作戦。大成功であった。来週も、その調子で頑張りませう！＊「私が自主参加のボーダーです！」のボーダーさんは、兄弟がレッスンに参加している間、ずっと側で同じようにコマンドに従っていた。しかも、ノーリード！素晴らしいっ！＜おまけ　その1＞イジーママは3ヶ月くらい日本でホームステイを経験したことが、ズースパパは出張で日光＆京都に行ったことがあり、会社にも日本人の社員がひとりいた時期があったそうで、ふたりと話をしていると、日本語が時々飛び出す。ズースパパは、「その日本人がね、口ひげのある人だったから、『どういたしまして』という日本語を覚えられたんだ！」と言って笑わせてくれたりする。口ひげは、英語でmustache （マスタッシュ）。「どういたしマスタッシュ」→「どういたしまして」と関連付けて覚えたそうだ。（笑）イジーママは、この日、「犬がたくさんいますね。」と日本語で私に言いたかったようなのだが、「たくさん」という単語がなかなか思い出せずにいたようだ。「私があなたに英語を、あなたが私に日本語を教えればいいのよ。毎週土曜の朝に！」「エクスチェンジね！」笑いながら話をしていた私達に、「ウイスキーはニッカ！」とズースパパが日本語で言った。（笑）＜おまけ　その2＞トレーニングスクールの帰りにカフェで出会ったお友達です。＠ヴェルデキミは同級生の・・・お名前聞いてませんでしたね。キミのパパさんのプーリーのようなドレッドヘアー、ボクは大好きです♪　みんな、おりこうさん♪手前のハウンド系のお友達は、歩く姿も、こうして佇んでいる姿もそれはもう優雅でゴージャス！ボクは到底かないません。。。

  May 9, 2006

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  Dear 4WD Drivers ？

  先日届けられたチェストを組み立てていたら、19時になってしまった。あまりにお腹が空きすぎて、夕食を作る気力が失せた私の要望で、インド料理（これはのえぱぱのリクエスト）を食べに出かけることにした。レストランに予約の電話をして、着替えをして、私の車で出発。いつも買い物に行く近所のストリート。片道1車線で、道の両側には路上駐車スペースがあり、道幅はさほど広くない。駅の手前にあるラウンドアバウト（写真はこちら）の中まで車がつながっていた。いつもの土曜日のこの時間には珍しい。「電車が来ているのかな？」と思って、待っていると前の車が次々とUターンしていった（みなさん、見事な切り替えし！笑）。開かずの踏み切り気がつけば先頭、踏み切りの前まで来てしまった。「何かあったのかな・・・」「Uターンできそう？」と話をしていると、駅から出てきたおじさん（駅員さんではない）が私達の所まで来て、「○○のラウンドアバウトで事故があって、電車は止まっているから、この踏み切り、20分以上は開かないと思うよ。」と教えてくれた。○○のラウンドアバウト・・・中に線路通っている（信号機あり）。お礼を言って、私達もいざUターン。後続車もおじさんと私達が話をしているのを見ていたようで、一斉にUターン。その様子は、何だか車のCMみたいだった。（笑）我が家御用達のスーパーの裏にある駐車場（このストリートを利用する車は駐車してもいい）に車を置いて、レストランまで少し歩いた。大好きなラムチョップ、エビのココナッツカレー＆レモンライス、マンゴーアイス、ミルクチャイを平らげ、お腹いっぱい！いつも親切にしてくれる女性オーナー＆スタッフに挨拶して幸せな気分で車の置いてあるところまで戻った。すると、車のワイパーに1枚の紙。広告？"Dear 4WD Drivers " という言葉で始まっているこのレター。汚い言葉も数々使われているので、全文を掲載するのは控えるが、これを書いた方は、「私は4WDが大嫌いだ」とか「主婦がたった2キロの買い物荷物をのせる為に使ったり」「マイノリティーがたくさんいる子供を乗せるために使ったり、他人より優位に見せるステイタスシンボルとして使ったり」することが我慢できないそうである。さらに、「環境や歩行者に悪影響を与え」、「駐車スペースを占領し」ていることに憤りを感じていらっしゃるようだ。「私には政治的解決策がある」とか「いつ、誰が、どこのディーラーでどんな4WDを買ったか知っている」とか「4WDを買う人は、私達の団体を通して、病院や植林事業に5万ドルを寄付すべきだ」とも書かれているが、その団体名の記載もなく、もちろん匿名。「？」と思う言葉が続き、嘲笑で締めくくられていた。辺りを見回すと、4WDは何台も駐車されていたが、このレターが挟まっていたのは私達の車だけのようだった。「何故？」気持ち悪くなって、車に何かされているのではないかと思った。されていた。リアバンパーに手作りの赤いステッカーが！"I want my children to be safe now but not in the futureThey can die from the pollution generated from my stataus symbol"めちゃくちゃ意訳すれば・・・「私は、今は子供の安全を願っているけど、彼らの将来など知ったことではない。（だって）私は私のステイタスシンボルが産み出す大気汚染で彼らの命を奪うことができるんだもん！」ということであろうか。これを貼って走れと・・・そうですか・・・勝手に他人の車に・・・どうもご親切に・・・でも、私の車は4WDではありません！形は限りなくそれに近いけど。

  May 6, 2006

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  留守番の星

  トレーニングスクールに通いだしてからというもの、毎週土曜の午前中はお留守番のノエルさん。いつも寂しそうに、飛び出し防止のフェンスの向こうから、玄関の私達をじっと見つめている。「毎週、どんな気持ちでお留守番しているのだろうね。」のえぱぱとそんな話をしていたら、彼はしばらく黙り込んだ。ここで、なぜ彼が黙り込んだのかわかったPCの前のあなたは、常連さんですね？（笑）そう！のえぱぱは替え歌の作詞作業に入ったのです。今回のオリジナル楽曲は、昨年惜しまれつつ終了した「プロジェクトX」のオープニング曲、中島みゆきさんの「地上の星」だそうです。それでは、替え歌「留守番の星」。。。♪土曜の朝はやく～　パパとママとヴェルデ～♪みんなどこに行くの～　わたし～ひとり残される～♪いくら　いくら　聞いても～　誰も答えてくれない～♪みんな外ばかり見～てる～♪パパ、ママ～　黙ってないで～　♪教えてよ～　何処に行くのよ～♪チェストの～　上のガー～くん～♪教えてよ～　みんなの行方を～またまた、おそまつさまでした。m(__)mああ、明日もお留守番ね。。。おさるさん。。。＜お知らせ＞のえぱぱの要望により、カテゴリに「替え歌」追加しました。（まだまだ作るつもりなのね・・・）過去の替え歌はそちらでご覧いただけます。

  May 5, 2006

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  容疑者・デヴェル

  午前11時過ぎ。シェルティーズはいつもリビングかダイニングでまったりと過している時間。今日はちょっと嫌な予感がする。そっと2階の寝室へ。階段を上りきった場所から、異様な雰囲気・・・寝室のドアは開いていた。ゆっくり部屋の奥へと進む。目に飛び込んできた光景に、思わず息をのんだ。事件だっ！私の頭に浮かんだのは・・・容疑者・デヴェル（本名・ヴェルデ、3歳、♂）。ああ、やっぱり・・・「破壊注意」のワンコ・デヴェル・・・（参照「標識いろいろ 」）カツ丼はないけど、とりあえず下に行こうか。。。

  May 4, 2006

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  私は何色？

  ぴかぴかアフロさんから「カラーバトン」を受け取りました。むむっ、結構難しい。。。好きな色5色シャンパンベージュグリーン（特に深いグリーン）ブラウンオレンジティファニーブルー（色ですよ、色！でも、いただけるなら箱の中身も好きです♪笑）好きな色が多すぎて、絞り込むのが難しい！「現在の私」、「季節は秋」ということで、上記のような結果になりました。ベージュ＆グリーン＆ティファニーブルーは季節に関係なくランク入りかな？これが春先や初夏だと、サーモンピンクやレモンイエローが加わったりします。10代～20代前半の頃はブルーも好きでした。自分のイメージカラーん～、これが難しい！なかなか思い浮かびません。自分のことがわかってないのかも。（汗）ちなみに、アフロさんがイメージしてくださった私のカラーは「若草色、さわやか～」アフロさん、ありがとうございますぅ～いやぁ～、照れちゃいます。(^^ゞ自分のHPを色で例えるとセーブル（ノエルさん色）！最後にﾊﾞﾄﾝを回してくれた人のイメージカラーずばり、太陽の色！紫とピンクが入り混じった輝かしい朝日の色、ぽかぽか暖かいお日様の色、オレンジが赤に染まっていく夕日の色・・・周囲の人を明るく照らしているイメージのアフロさんです♪ボクはヴェルデ（Verde 緑）くんです。のびのびぃ～　　

  May 2, 2006

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  週末の課題、届く

  日曜日に購入した組み立て家具がお昼に届いた。素晴らしいっ！PCの前の皆様、「組み立て家具ぐらいで、大袈裟な・・・」と、今、思ったでしょ？（笑）確かに組み立て家具が届いたぐらいでは、さすがに私も感動はしない。約束した日に、約束どおり事前に電話があり、約束した時間に配送されたことに感動したのだ。やはりまだ「？」と思っている皆様、ご説明いたしましょう！「指定された日時にきっかり配送」これ、日本ではフツーのこと。家電などは即日配達などもありますよね？配送料も無料だったりするところもありますよね？これ、AUではフツーのことではない。しっかり配送料は請求される。しかも、家の中に運び込む為のエキストラチャージまでとられる場合もある。（玄関の前までが配送ということ。笑）日時指定も、細かい時間指定はできなくとも、午前or午後の指定はできる。がっ、がっ！届かないんだなぁ～、これが。しかも、こちらが連絡するまで、何の連絡もよこさない場合がほとんど。有名な大型店ですら、平気でこんなことをする。次の土曜の約束で、約1ヵ月、何度も週末をつぶされたことも。（届いた時には、脚が1本なかった＠ダイニングテーブル 爆）いい訳も、苦情の電話での逆ギレもすごいものがあったりする。今ではすっかり慣れてしまった。（笑）この組み立て家具専門のお店で配送を依頼したことはなかった。よほど大型のものでない限り、私の車だと運べてしまう。（2メートル近い棚のキットも何とか積めたし。）今回、うっかりシェルティーズのクレートを車に載せたままだったということと、かなり重量があるということで、配送を依頼した。精算を済ませた後、配送依頼の受付カウンターに商品を持っていって、手続きが終了したのは16時過ぎ。担当の女性に「明日の午後でいいですか？」と訊ねられたので、「（翌日配送なんて大きくでたわね～）」と思いながら、「ええ、明日の午後でお願いします。」と答えた。そして、配送依頼をしたことはしばらく忘れることにした。（笑）I○○○（店名）さんに謝らねばならない。そして、この国で翌日配送を実現してくれることに感謝せねば。疑ってごめんなさい＆ありがとう～！m(__)m後は、週末、のえぱぱに頑張ってもらうだけ♪＜おまけ＞今回購入したのは6段チェスト2組です。日本では、クローゼットの多い住宅ばかりで暮らしていたので、クローゼットの下段には、全てそれ用の引き出しを入れ、それで十分間に合っていました。ですから、日本から引き出しの類は一切持ってきていません。70～90センチ以上も奥行きのある日本のクローゼットと違い、こちらは奥行き50センチあるかないか。ここにプラスティック製の引き出しを入れようとも思ったのですが、これが高いのなんのって！たった1段だけでAU＄50（\4000ちょっと）もします。いくつも買うのなら、チェストを買ったほうが安上がりです。我が家の場合、ウォークインクローゼット代わりに使っている小さな部屋に置くので、組み立てのチェストで十分だという結論にいたり、今回、2組ほど購入しました。（本当はアンティークのチェストが欲しいのですが・・・またゆっくり探そうっと・・・）これからAUにお引越し予定のみなさま。クローゼット用のプラスチック製収納、特に引き出しになっているタイプのもは、日本から持ち込んだほうがいいと思います。（蓋のタイプはこちらでも安いものもあります。）この場合、奥行きのサイズに注意してくださいね。奥行き50センチ以下であることが必須条件となります。それ以上のサイズだと、クローゼットの中に横向きに置くことになり、使えない代物になるか、もしくは室内にむき出しのまま置くことになってしまいますので、お気をつけくださいね。

  May 1, 2006

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  好きなもの探し

  ちょっと買い足す家具があり、某家具店に出かけた。ここは組み立て家具専門のお店（本社は北欧）。寝具、雑貨なども取り揃えているが、家具の場合は、レジの近くにある倉庫のような場所にある梱包済みの在庫の中から、自分達で商品をピックアップして、会計を済ませるシステムになっている。自宅でカタログを検討し、購入する家具は既に決めていた。在庫確認だけ済ませて、レジまでぶらぶらと店内を見て回った。子供部屋のエリアで、こんなものを発見した。アニマル指人形10個セット!実は・・・土曜日の Dog Training School で、ヴェルデくんは、またまた、伏せることを完全に拒否した。1度も"Down"のコマンドに従うことはなかった。レベルチェックの追試で、あれだけ効果的だった砕かれたグリニーズを使ったのに。手作りバナナクッキーも効果があったのは、最初のうちだけだったし、グリニーズも1回限りの効果だったのか・・・？（ヴェルデくん、あなたって飽き性なの？）ミッシェル先生に、「とにかく、ヴェルデの大好きなものを見つけてあげなさい。」と言われた。（バジル先生にも言われたことがある。）ヴェルデくんの大好きなもの・・・それは、ノエルさんとガーくん。トレーニング中、ずっと手に持っているには、大きすぎるガーくん。まして、ノエルさんを抱っこしながらのトレーニングなんて絶対に不可能！（想像すると、ちょっと笑えるけど。）ヴェルデくんはチーズの匂いが好きなのだが、こちらではワンコ用のチーズは売っていない。で、このアニマル指人形を見て思った。お洗濯できるこの指人形にチーズの匂いをつけて、指にはめたままトレーニングしてはどうかと。試してみる価値はあると判断した。まずは匂いなしで、反応を確かめてみることにした。が、真っ先に飛びついたのはノエルさんだった。「ノエルさん、ヴェルデくんと気が合いそうなのはどこコ？」「カエルさんでしょう。」ノエルさんのアドバイスに従い、ヴェルデくんにカエルくんを紹介してみた。想像はしてたけど・・・ヴェルデくん、その反応の仕方、冷たすぎやぁ～しませんか？「・・・」あ～、当分続きそう！ヴェルデくんの好きなもの探し！＜おまけ＞こんなものも買いました。何でしょうか？ジャ～ン！トンネルですっ！日本でも子供用玩具のトンネル（巨大イモムシ）は持っており、国内保管にしています。こちらでも同じようなものを探していました。「ここならあるのでは？」と、このお店の子供部屋のエリアは、行く度にいつもチェックしていました。ついにゲット！ノエルさんはトンネルが大好きです。「トンネル！」と言うと、すぐに入ってくれます。出しっぱなしにしておくと、トンネルの中で寝ていたりします。ヴェルデくん、日本でも遊んでたでしょ？トンネルですよぉ～ヴェルデくんは、まだコマンドだけではトンネルに入りません。ちょっと顔を入れたら、急いで反対側から "Come!" と呼びます。Good boy！

  April 30, 2006

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  Intermediate Level 1 (1)

  2週間のお休みをはさんで再開した Dog Training School。10週間のBasic Obedience（初級コース）を追試で何とか卒業したヴェルデくんが次にチャレンジするのは、中級コースとなるIntermediate Level 1 である。中級コースは、Intermediate Level 1 と Level 2 に分かれており、各6週間のレッスン。Basic Obedience 同様、6週目にはレベルチェックがある。そして、今日はその Intermediate Level 1 の1回目である。会場はF1で有名な公園！と思っていたら、勘違いで、その近くのこじんまりとした公園だった。この小道の先にある芝生の広場が会場。開始時間も15分だけ早くなり、初めて行く場所だったので、早めに家を出たら、我が家からこの公園までは、車で15分～20分くらいしかかからなかった。駐車場もとても近かったので、レッスンの開始時刻より1時間も早く到着してしまった。（笑）何かの跡地に出来た公園なのだろうか？レンガ造りの建物がところどころに残っていて、カフェや本屋さんもある素敵な公園だ。ドッグフレンドリーな公園でオフリードOK。ルールが記載された看板があり、違反するとAU$500の罰金。カフェもテラス席ならワンコOK。別の入口にはこんな彫刻も・・・カフェでコーヒーを買い、広場の脇にあるBBQコーナーのベンチに座り、パピー＆Basic Obedience のクラスを見学した。パピークラスを指導している女性が、今回から私達のクラスを担当するミッシェル先生だと思った。（そう、バジル先生ではない。ちょっと寂しい・・・）クラスが終了したようなので、場所を移動していると、イジーちゃんとイジーママがやって来た。「ヴェルデ～、大丈夫だったのね！」とイジーママがヴェルデくんをヨシヨシしてくれている間にズースファミリーもやって来て、感動の再会！モンテファミリーはどうやら別会場となったようだ。残念。私達M組（Basic Obedience の会場だった場所の頭文字。笑）以外は、もともとこの会場でレッスンを受けていたオーナーとワンコ達のようだった。レッスン前のワンコ達は、ノーリードで公園を走り回っていた。もちろん、ヴェルデくんも。（走り回ると言うか、逃げ回っていた。笑）公園を散歩中のワンコ達も加わって、ものすごいワンコの数！大運動会だ。「素晴らしい光景よね。日本では無理かな。」と私が言うと、イジーママが「日本では無理ね。」と答えた。（イジーママは、日本で短期間暮らした経験がある。）参加家族＆ワンコは総勢15組。一列に並んだ姿は圧巻！M組の名前とワンコを確認後、さっそくレッスン開始。先生（ミッシェル先生と男性の先生が交互で）の号令に従い動く。この号令は、Basic Obedience の全内容を連続したもので、ものすごく早い。「お～、君がヴェルデかぁ～。なかなかハンサムだなぁ～『緑』って意味だね。で、スペイン語だったけ？」＠男性の先生「いえ、イタリア語です。僕は日本人ですけどね。あはは！」と始まる前は余裕だったのえぱぱ。号令の早さについていけず、焦りだした。リードに自らからまり、まるで帯クルクル状態になったかと思えば、ヒールポジションでお座りしたヴェルデくんはみんなと同じ方向を向いているのに、のえぱぱだけ後ろ向きに立っていたり、トリーツを使って伏せさせようとするのはいいけれど、握っているのは、何故か落し物用う～バッグだったり・・・とほほ・・・号令をかけていない先生は、ファイル片手に各組の動きを見つめ、何やら記入していた。第1回目の今日は、オーナー＆ワンコの特徴、レベルなどをチェックしたようだった。帰りにレッスン料を払いに行った時、「今日は参加者が多くて。来週はもう少し減ると思うから、もう少し丁寧にアドバイスできると思うわ。」とミッシェル先生。Intermediate Level は、Basic Obedience の終了者（＆ワンコ）を対象とした会員制のクラスである。会員費（AU$100）を支払った後は、毎回レッスン終了時に AU$7 を支払う仕組みになっている。よって、毎回の参加者数は初級クラスの時よりも大きく変動する可能性が高い。ちなみに、Basic Obedience を終了した我が家には、「AU$600支払えば、VIP会員」という選択肢もあった。このVIP会員になれば、何と、"lifetime training" と言って、今後一切トレーニング料を支払う必要がない。私達が永住であれば、迷うことなくこちらを選んだだろう。（めちゃくちゃお得！だと思う。笑）とにもかくにも始まった中級クラス。のえぱぱ（時々、私。笑）＆ヴェルデくん、今後の奮闘はいかに！？

  April 29, 2006

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• 「後日談」のタイ

  何か変。。。。きゃ～～！頭が右じゃないっ！私としたことが・・・ぼんやりしすぎっ！「のえままったら・・・」と思いつつ、黙って見過ごしてくださった皆様にお詫び＆感謝申し上げます。m(__)mああ、恥ずかしい！本当に恥ずかしい！今から穴を掘ります。。。

  April 28, 2006

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  後日談

  ボクたち、昨日、グルーミングに行って来ました。上から見るとこんな感じです。アンダーコートがすっかりとれて、ウエストくっきりです。人間の世界で言う、いわゆる「着痩せ状態」？お姉ちゃんはミニスカ姿に、ボクは短パン姿にされることもありませんでした。余談ですが、パパは短パンが大好きなので、秋になってママが短パンをしまうのを寂しそうに見ていました。最近、顔と足先のカットはママがしてくれます。（今回は顔だけまだカットしてもらっていません。）だから、前みたいに眉間にはさみを入れられることもなくなりました。その時のボクの顔はこちらでご覧ください。→グルーミング 笑わないでね～最後は、お姉ちゃんのモデル立ち（お座り？笑）。ボクたちのお迎えの時間まで、ママはあちらこちらでお買い物をしてたり、お家で花を生けかえたりしたようです。そういえば、パン屋さんの笑顔が素敵な女性も髪形を変えたらしいです。ママは褒めたらしいのですが、その女性は「おばさんぽくって気に入らないのよ～」と言っていたそうです。最近、この女性がママに話しかけてくれるようになって、英語に韓国語＆日本語の単語を交えながら、ちょっとおしゃべりするそうです。昨日は、「ご主人と食べてね♪」と細長いドーナッツを2本おまけしてもらっていました。ボクはお姉ちゃんのように食べ物にあまり興味がないので、昨日のお買い物のことは、ママから報告してもらいます。では、みなさま ごきげんよう！＠シェルティーズdackiesさんの日記で、栗ご飯の画像を拝見して以来、栗ご飯が食べたくて、食べたくて・・・シェルティーズがグルーミングの間、アジアンタウンへ。栗、サトイモ、冷凍のイカ軍団（何イカなのかわからないので、我が家ではこう呼んでいる。）を購入。で、今晩の夕飯はこちら！栗ご飯イカとサトイモの煮付け（葉っぱは春菊）タイの塩焼きエノキと卵のお吸い物白菜の昆布茶漬け（白菜を塩もみして、昆布茶で味付けしたものですが、後から出したので、画像にはありません。）ちょっと野菜が足りない食卓である。大根おろしでもつければよかった・・・反省。こちらで処理済のイカには足はついていないので、イカをさばく時間がないとか、ちょっと面倒という時、このイカ軍団は重宝する。もちろん新鮮なイカをさばいて作った煮物は柔らかくて美味しいが、このイカ軍団は丸ごと煮付けられ、中から「じゅわ～」と煮汁が出てきたりして、これはこれで違った美味しさがある。あ～、お腹いっぱい！明日はヴェルデくんのトレーニングスクールが再開する。おっと、早く寝なくちゃ！食後、3時間経ったかな・・・日本はいよいよGWですね。みなさま、よい連休をお過ごしくださいませ♪

  April 28, 2006

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  出発の日

  秋晴れの気持ちのいい1日。お昼にグルーミングに出していたシェルティーズを夕方お迎えに行った。ラッシュアワーに巻き込まれながら、ふと思った。「1年前の今頃はどこだったっけ？」1年前の今日、4月27日、私達はノエルとヴェルデを連れて日本を旅立った。私には、こちらでの生活に思いを馳せる時間などなかった。25日の明け渡しまでに家を空っぽにすることと、荷物作りで何日も徹夜状態が続いた。全く予定を入れずにおいた出発前日の26日、空港に隣接したホテルの部屋でお昼近くまで眠った。（のえぱぱは出勤。）25日の夜から27日の朝まで、シェルティーズは空港と提携している動物病院で預かってもらっていた。出発の日の朝、空港の手荷物預かり所で、病院のスタッフからシェルティーズと3枚のコピー用紙を受け取った。「ノエルちゃんとヴェルデくんに楽しませていただきました。」とその方がくださったのは、病院にいる間のシェルティーズの様子が書かれたレポートと写真のコピーだった。レポートには、排泄の状態、食事の様子、お散歩時の様子などが詳しく書かれていた。お散歩と食事の様子は読んでいて思わず噴出しそうになった。ノエルさん「ヴェルデくんのごはんを食べようとしてたけど、ちゃんと自分のごはんを食べました。完食です！！」「自分からお部屋に入っていくおりこうさんです」「お昼頃、大雨＆雷で興奮してワンワン吠えてました。」ヴェルデくん「勢いよく食べました。自分のごはんがなくなるとノエルちゃんのごはんを食べようとしてました。完食です。」「スタッフの顔を見ながらお散歩します。”走ろっ！”と言えば喜んで走ってくれます。とてもかわいいです」「（ごはんを）3粒だけ残してしまい、ノエルちゃんが食べました。」「（お散歩）絶好調に元気です！！口のヒモ（ジェントル）が気になるのか、時々変な顔をします（笑）」祖母が亡くなって帰省することになった時、あまりに急でかかりつけの動物病院に預けられず、紹介された近所の病院にシェルティーズを4日間ほど預かってもらったことがある。それがペットホテル初体験のヴェルデは、「ハンガーストライキ＆お散歩完全拒否」を決行。そんなことがあった為、渡航前のお泊りに関しても、随分と心配していた。が、「心配ご無用♪」だったらしい。ほんと、若いお姉さん好き・・・┐(-。ー;)┌（ノエルさんは宿泊経験が豊富だからなのか、どこにいってもマイペース。）国内最終検疫を済ませ、国内便搭乗手続き中、検疫済みの証であるワイヤーを係り員に切られそうになり、「ちょっと待ったぁ～！」とのえぱぱが叫ぶというハプニングも起きたが、何とか無事に成田でシェルティーズを日本通運の担当者の方に引き渡すことができた。そして、ノエル家一同、カンガルーマークの飛行機に搭乗した。この時間、どこの空の上を飛んでいたのかわからないが、国内の引越しを終えた安堵感、空港内＆引越し荷物の検疫に対する不安、そして何より、シェルティーズとともにAUの地に降り立つことができ、彼らは検疫所まで無事到着できるのか、30日の係留に耐えてくれるのかという不安でいっぱいだったということだけは確かである。（到着してから先のことは、この段階になっても考えることはできなかった。苦笑）そして、この3枚のコピー用紙を何度となく読み返し、眺めていたのだった。

  April 27, 2006

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  『ノエルさんとヴェルデくん』

  ▽・。・▽sacsacノ”さんから「指定バトン」を受け取りました。sacsacさんからのお題は・・・『シェルティー’ｓのノエルさんとヴェルデくん』。最近思う『ノエルさんとヴェルデくん』ノエルさん「あなた、ほんとに12歳なのぉ～！？」ヴェルデくん「ノエルさんとガーくんがいれば、とりあえず幸せなのね。」この『ノエルさんとヴェルデくん』には感動!!!!シェルティーズ約30日間の（検疫）係留期間を乗り切ってくれたこと！ノエルさんヴェルデくんが落ち込んだりすると、側にそっと寄り添って座っている姿。直感的『ノエルさんとヴェルデくん』「私達の留守中、ふたりでお茶会か宴会してるでしょ！？」好きな『ノエルさんとヴェルデくん』シェルティーズ顔をあわせて、「クンクン」「クンクン」と、まるでおしゃべりをしているような姿。ノエルさんお散歩中のご機嫌な歩きっぷりと、日向ぼっこしながらお昼寝している姿。ヴェルデくんガーくんをくわえて、とことこ走る姿。「ボク、一生懸命寝てます！」という寝顔＆開ききって、ムートンの敷物状態の寝相。こんな『ノエルさんとヴェルデくん』は嫌だ！ノエルさん食べ物をあげる時、「鬼龍院ノエル」に変身するところ。「人様の指だけは食べないでください・・・」ヴェルデくん電話やチャイムが鳴って慌てて動くと、吠えながら、トップスピードで私の正面に回り込み、行く手を阻むこと。ノエルさんに「八つ当たり吠え」するところ。この世に『ノエルさんとヴェルデくん』がいなかったら・・・出会う人々の数が激減していたことでしょう。みなさまともお会いすることができなかったかも。。。シェルティーズに感謝♪＜おまけ＞こんな開きもあります・・・

  April 26, 2006

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  Anzac Day

  今日は Anzac Day （祝日）である。私達夫婦は、このような祝日があると知った時から、当日は自宅で過すことにしていた。第一次世界大戦時、オーストラリア軍はニュージーランド軍とアンザック軍を結成し、ヨーロッパ戦線に参戦。多くの犠牲者を出した。Anzac Day は、その犠牲となった兵士達を追悼する日であると聞いていたのだが、新聞、TVニュース、地元情報誌等を見て、第一次世界大戦からイラク戦争まで、オーストラリアが関わった全ての戦争で犠牲となった兵士達に対するメモリアルデーだと理解した。日本は第二次世界大戦時、オーストラリア本土を攻撃している。期間限定であれ、この国で暮らしている日本人として、この国にとって大切な1日を自宅で静かに見守ることに決めたのだった。各地で式典、パレードが行われた。TVでは特別番組を放送していた。今までに感じたことのない複雑な気持ち抱え、胸に痛みを感じながら夫婦ふたりであれやこれやと片付けをした1日だった。シェルティーズは今日も元気。

  April 25, 2006

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  のえぱぱのおみやげ

  土曜の深夜、バンコクに出張していたのえぱぱが帰ってきた。睡魔に襲われ続けていた私は、今朝、初めてのえぱぱと顔を合わせたような気がした。（笑）のえぱぱは国外の出張に出かけると、必ずお土産を買ってきてくれる。今回のお土産は・・・これからの季節、ますます乾燥がひどくなり、使用量が増える化粧水。いつもありがとう！そして、今回はシェルティーズたちにもお土産が！「ほらほら、お土産だぞぉ～」＠のえぱぱ「何かなぁ～」＠のえぱぱ「お～、気に入ってくれたようだぁ～♪」＠嬉しそうなのえぱぱ新しい家来＆お友達の登場に興奮しまくるシェルティーズ！可愛いゾウのぬいぐるみ。でも、ちょっと待った！この光具合は・・・シルク？タイシルク100%！「だめぇ～！」ゾウさんを持ち上げる私。固まるのえぱぱ＆シェルティーズ。「これ、シルク100%だった？どうりで高いはずや～喜ぶと思ったんだけどなぁ～、残念。」がっくり肩を落とすのえぱぱ。「ノエルさんもヴェルデくんも大喜びなんだけどね・・・」でも・・・もったいない！シェルティーズにかかれば、この綺麗な光沢、別のものでまだらに光ってしまうことになる。ノエルさん、ヴェルデくん、このゾウさんは家来でもなく、お友達でもありません。遠い国からやって来た、あなたたちのお話相手兼カウンセラーさんです。きっと、じっとお話を聞いてくれるはずです。よかったね♪ちゃんちゃん♪「何がどうよかったんですかっ！納得できません！」「ママ、勝手に話を〆ないでくださいっ！」＠シェルティーズ＜おまけ＞今日は近所のお気に入りのカフェで昼食をとりました。いつも賑わっていますが、週末は朝早くから混みあう地元でも人気のお店です。ここのレモンタルトは私のお気に入りで、今日も食後にいただきたかったのですが、お腹がいっぱい。で、迷った挙句、テイクアウェー（お持ち帰り）にしました。レモンタルトだけが入っていると思っていたら、クリームとオレンジ（ミントの千切りがあえてあります。）が別々の容器に入って付いていました。自宅でもお店で食べる時と全く同じかたちでいただくことができました。ちょっと嬉しかったので、画像をアップ。（笑）

  April 23, 2006

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• 睡魔

  土曜日、ノエルさんが私を起こした時間は4時過ぎ。「明るくなるまで、もうちょっと待ってね・・・むにゃ、むにゃ」と寝言のように言い、眠りに落ちた。しばらくすると、ノエルさんがベッドに飛び乗ろうとしては失敗し、「ドン！」と床に転ぶ音が・・・それも2度や3度ではない。老犬の必死のチャレンジ（新しい作戦？）。根負けした。まだ暗い中、ちょっと怖かったけれど、携帯を握り締め、ノエルさんと短いお散歩。家に戻り、ヴェルデくんに朝ごはんをあげ、明るくなってから2回目のお散歩にでかけた。（ノエルさんは朝日を浴びて2度寝していた・・・）コーヒーを飲み、シャワーを浴び、簡単に家事を済ませると気がつけば11時。車で、最近オープンしたばかりの近所のパン屋さんに出かけた。バゲットを1本買い、その向かいにあるニュースエージェンシー（タバコや雑誌を売っているお店）で分厚い土曜版の新聞を、そしてそのお隣にあるオーガニックのお店でパンプキンスープを買って帰った。バゲット＆パンプキンスープで昼食を済ませた後、リビングで新聞を読み始め・・・気がつくと夕方6時過ぎ・・・家の中が薄暗くなっていた。「うわっ！眠りすぎ！」と飛び起き、シェルティーズに夕飯をあげ、ノエルさんとお散歩に行き、オーブンを温め、作りおきのハンバーグとデミグラソースをホイルで包み、オーブンに放り込んだ。その間にサラダを作り、ごはんを電子レンジで温めて夕食。片づけが終わった後、再びリビングへ。TVで始まったばかりの映画を観始め・・・気がつくと深夜0時過ぎ・・・側に帰宅したばかりののえぱぱと興奮したシェルティーズが立っていた。「おかえり・・・」「風邪ひくよ。」シャワーを浴び、寝る支度をし、再び眠りについた。あれだけ眠ったのに、朝までぐっすり眠れた。（笑）我ながら凄すぎる・・・

  April 22, 2006

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  怪しいふたり

  予想通り、ノエルさんに激しく起こされた。でも、ノエルさん、ちょっと気を使ってくれたらしく、のえぱぱを起こす時間よりも1時間ほど遅かった。（私が熟睡しすぎていただけかもしれないが。笑）家の中に差し込む光を見ていると、晴れているような気もしたが、土砂降りの雨の音も聞こえた。簡単に身支度を済ませ、ノエルさんにレインコートを着てもらい、外に出ると、明るい空に大粒の雨・・・ぼーっとしたまま、家の前の通りを渡り、てくてく・・・幹線道路に出ると、結構な交通量。「ノエルさん、今日もわけのわからないお天気になりそうね～」「雨やんでるから、フードとってください！」「はい、はい・・・」昨晩に続き、ノエルさんと会話にならない会話をしながら散歩し、幹線道路から我が家の前を通っている道に入り、出かけた時とは反対（我が家の前）の歩道をてくてく・・・「？」てくてく・・・「きゃ～～～～！（声にならない叫び）」我が家の斜め前の路上に停められた車の右後部座席の窓ガラスが木っ端微塵に割られていた。車上荒らしっ！！お散歩に行く時には、既に割られていたのだろうか？あまりにぼーっとしていたので思い出せない。車の持ち主は知っているのかしら？でも、どのお宅の車なのかわからない・・・警察に通報しなくてもいいのかな・・・何て言えばいいんだろう？（こんな時、英語が話せないことが本当にくやしい。）とりあえず、ノエルさんは連れて帰らなきゃ！自宅に戻り、携帯電話を寝室まで取りに行くと・・・飛び散ったガラスはそのままで、車だけがなくなっていた。我が家はこの都市の中でも治安がいいとされている場所にあるが、それでもいろいろ事件は起きているようで・・・春だったか、初夏だったか、我が通りの、とあるお宅のお嬢さんの車も後部座席の窓を割られ、キティちゃんの布を貼り付けていた。2ヶ月前には、お散歩コースにフラッシャー（コートの下は○の痴漢）が出現し、自転車に乗った若いお嬢さんが被害に遭い、警察が情報を集めていると地元情報誌に出ていた。事件発生の数十分前、私とノエルさんはその道を散歩していたのを思い出し怖くなったこともあった。家のすぐ斜め前で車上荒らしなんて・・・本当に怖いっ！散歩に出かけた時、家の前の通りを渡り、この車のすぐ脇を歩いた私とノエルさん。←こんな風にフードをすっぽり被り、シャカパンにサッカーシューズを履いた眉毛の短い（描いていなかった・・・）アジア人（男女差もわからないかも）と、全身宇宙服のようなレインコートを着たワンコ・・・ノエルさん、私達、怪しすぎるっ！誰かが私達を目撃していて、疑われたらどうしよう！ねっ、ノエルさん!そうですか・・・二度寝ですか・・・君もですか・・・

  April 21, 2006

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  聞いてよっ！

  さてさて、ノエルさんと夜のお散歩。「ノエルさん、ちょっと待っててね。雨が激しくなったらいけないから着替えてくる。」「早くしてください！」「靴紐が・・・」「私がレインコートの側にスタンバっているのに！ママ、ぐずぐずしないっ！」「はっ、はい！」「雨、止んだね～　よかった♪」「風も止んでるじゃない！だから早くしてって言ったのにぃ～」＊初めての方へ補足＊　　　　ノエルさん、暴風好きです。風にはちょっとうるさいです。「ノエルさん、パパもう飛行機に乗ったかしらねぇ～」「ママ、ちょっと急いでくれませんか！」「あっ、お仕事でしたか。失礼。」「バンコクって、どんな所かしらねぇ～」「ママ、ちょっとお手紙読みたいので黙っててくれます？」「申し訳ない・・・」「パパ、本場のトムヤムクン、食べるかなぁ～辛そうだよねぇ～さすがに、ノエルさん、食べたくないでしょ？って、ノエルさん・・・」「つまらないわん！ママ、帰りましょう！」「えっ、え～！もっとお話しながら歩こうよぉ～」「お話ならお家で伺います！」ノエルさん、あんまりです。。。「ノエルさん、ヴェルデくん、それでね・・・」「ボクたち、お話中だから後にしてください！」シェルティーズ、意外と薄情者たち。。。

  April 20, 2006

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  肝に悪い・・・

  AU東部時間、深夜0：30を過ぎてしまいました。本日ののえぱぱの帰宅時間、10：30頃。（今日の夕飯はオーブン料理・・・悲しい・・・）夕食の片付けが終了したのは、ついさっき・・・しかも、明日から急遽、タイへ出張とのこと。今から、ちょこっと準備します。ということで、皆様、おやすみなさいませ。

  April 19, 2006

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  標識いろいろ

  ヴェルデくんの必須アイテム、トイレシートのストックがなくなりそうだったので、急遽、ペットショップへ。うぉ～！お休み！ショッピングセンターまで出かけるも、そちらのペットショップにもなく、別のショッピングセンターへ。結局、トイレシートを購入できたのは夕方。我が家のイースター連休はあっけなく終了。ということで・・・本日の日記は「標識いろいろ＜モーニントン半島編＞」。"TOURIST DRIVE"描かれているのはカモノハシ？"GIVE WAY TO STOCK"家畜に道を譲りましょう！牛さん＆羊さんバージョン。"CROSSING"モーニントンには馬さんもたくさん。そういえば、障害（乗馬）の練習場も見かけた。そして、最後にAUらしい標識をご紹介！"HELP FOR WILDLIFE"下には＊RSPCAの連絡先。AUでは、野生動物が倒れているのを発見したら（もしくは、車ではねてしまったら）生存を確認後、生存している場合、もしくはメスの場合はRSPCAに連絡することが義務付けられている。で、この標識。こちらはコアラバージョン。アヒル？カルガモ？カンガルーバージョンも見かけたのだが、撮影失敗。残念。。。一体、何種類あるのだろう？＊RSPCA (The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals )RSPCA Australia (English)＜おまけ＞食べ物を持っている時は・・・ダンボール、革＆布製品などがある時は・・・

  April 17, 2006

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  The Maze Garden

  今日はイースター。クリスマス同様、家族が集まり、お祝いをする日である。我が家はシェルティーズを連れ、再びモーニントン半島へ。モーニントン半島はお楽しみ満載のエリアである。昨日訪れたStrawberry Farmでイチゴ狩り、ロープウェーで半島の景色を楽しんだり、ビーチや国立公園でトレッキングも楽しめるし、イルカをウォッチングしたり、イルカと一緒に泳ぐことも出来る。温泉（水着着用）まである！そして忘れてならないのが、ワイナリーめぐり。モーニントンは、この州を代表するワインの産地のひとつである。ワイナリーめぐりをする時は、宿泊しようと思っているので、今回の目的はそれではない。昨日同様・・・フリーウェイをひた走り・・・「チェリーの季節になったら必ず行こう！」と決心し・・・山道を駆け抜け、到着したのは・・・"Ashcombe Maze and Water Gardens"!この有料ガーデン、ただのガーデンではない。コニファーで作られた迷路と、様々なバラで作られた円形迷路がある。しかもコニファーの迷路は南半球最古にして最大であり、バラの円形迷路は世界初！実は、このような "Maze（迷路）" のある有料ガーデンが、この半島にはいくつかある。Strawberry Farm の近くにもあったのだが、ワンコはNG。"Ashcombe Maze and Water Gardens"の広告を見てもワンコの入場に関する記載はなかった。受付のお姉さんに聞いてみると、以下の条件でワンコはOKとのこと。・小型犬もしくは中型犬・ガーデン内のカフェ＆売店は、ワンコの立ち入り禁止・オンリードで、落し物はビニール袋に入れて持ち帰ることシェルティーズ、条件を全てクリアーできる。聞いてみるものだ。迷路も一緒に楽しめる♪いざ、入場。まずは、広い公園内を散策。紅葉が綺麗！たくさんの人に声をかけられ、シェルティーズはご機嫌。一番奥にある湖を回って、入場口方面に戻るかたちで歩いていくと・・・バラの円形迷路。四季咲きのバラが少し咲いていただけなのに、いい香。バラが満開の時にはさぞかし見事だろう。そして、いよいよ、コニファーの迷路へ！左上は上空から見た "Maze"。1人分の幅しかない迷路。（だから大型犬が不可なのか？）閉所恐怖症気味の私はちょっと怖かった。まだまだ余裕のヴェルデくんと相変わらずマイペースのノエルさん。"South Maze" クリアー！さっきの元気はどこへやら、ヴェルデくん、どんどん不安になってきたらしい。私が怖くなって走りだしたり、ちょっとでも見えなくなると、ものすごい勢いで、のえぱぱを引っ張りだしたらしい。（笑）"North Maze" も無事クリアー。よかったぁ～、ちゃんと出てこられて。。。ぐったりの私とヴェルデくん。ノエルさんは・・・ご覧のとおり。（笑）存分に楽しめたガーデンを後にし、次に私達が向かったのは、ドッグフレンドリーなワイナリー。このワイナリーの存在は、ワンコ用ガイドブックで知っていた。今回、ワイナリーめぐりは目的ではないのだが、ガーデンの帰り道、見つけてしまったからしょうがない。（笑）テイスティングをする場所とレストラン内は許されないが、テラス席ならワンコOK。オンリードであれば、ブドウ畑の中も歩ける。ノーリードエリアもあり、落し物用のゴミ箱もある。ただし、このワイナリーに来る前の2週間以内に、他の州のワイナリーに行ったことのあるワンコは、スタッフに申し出なければならない。ぶどうを病気から守る大事なお約束である。車なので、テイスティングはせずに、スタッフお勧めの1本を購入。ガーデンに向かう途中、Breweryを発見したので、帰りによることにしていた。営業時間終了1分前に到着。(^o^;Brewery内には、小さいけれどレストランもあった。なかなか素敵な場所だった。こちらもテイスティングせず、5種類のビールをそれぞれ1本ずつ購入。自宅でテイスティングすることにした。自宅から1時間ちょっとだけれど、やっぱりお泊りしたいモーニントン！

  April 16, 2006

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  Strawberry Farm

  シェルティーズを車に乗せ・・・牛さんたちを横目で見ながらハイウェーをひた走り・・・途中、何度か雨に降られ・・・ブドウ畑が広がる田園風景を楽しみ、可愛いメールBOXや表札をたくさん発見し・・・到着したのは・・・ Strawberry Farm！昨日我が家が予定していたお出かけ先はココ。我が家から1時間ちょっとの場所にある。イースターの終わりまで、イチゴ狩りができる。（もちろん、ワンコはダメ。）今日は寒くなり、お天気も気まぐれなので、私達は最初からイチゴ狩りはしないつもりで出かけた。だから、シェルティーズも一緒。もしワンコOKだったとしても、ノエルさんが畑ごと食べつくしてしまう危険性があるので、イチゴ狩りをする時はお留守番してもらう！（笑）この Strawberry Farm には、売店やカフェもある。売店で買い物をする間、シェルティーズには車で待機してもらうことにした。イチゴにイチゴジャム、ドライフルーツやナッツ入りのシリアルとチョコレートディップを購入。このイチゴ、美味しすぎるっ！酸味も甘味も実に軽やか。でも、しっかりとした濃い味。石鹸や入浴剤、キャンドル、イチゴの形のポットカバーなど色々おもしろいものがあった。チョコレートフォンデュのセットはかなりそそられたのだが、ちょっとキュート過ぎたので保留にした。（笑）お買い物の後のお楽しみはカフェ！名物パフェとマフィン、コーヒーをオーダーし、レジのお姉さんに「ワンコを連れてきているんだけど、テラス席、ワンコと一緒でもいい？」と恐る恐る聞いてみた。「もちろん！一緒に楽しんで！」と笑顔で答えてくれた。よかったぁ～ノエルさん＆ヴェルデくん、一緒にティータイムですよ～♪"Strawberry Temptation"すっんごいボリューム。私は寒さに負けたので、のえぱぱがオーダー。ひと口もらおうと思っていたのに、気がつけば完食済み。「アイスクリームが最高！」だったそうで、のえぱぱ大満足。何だか悔しいわん！悔しがっているのは私だけではなかった。空は明るいものの、雨が降ったり止んだりは相変わらず。ビーチでシェルティーズと遊ぶつもりだったのだが、このまま帰宅することにした。ごめんね、ノエルさん＆ヴェルデくん。ロープウェイから車の中の私達に手振ってくれたおばさま達。寒くないですかぁ～？風邪ひかないでくださいね～モーニントン半島。お天気がイマイチでも絶景！（写真はカメラとカメラマンの腕が悪いせいでイマイチ。。。）＜おまけ＞帰宅後、シェルティーズにお詫びの印として、イチゴをお裾分け。いつものように指まで食べられかけたのえぱぱ。犬格が豹変するノエルさん。この写真、実はNGがありまして・・・のえぱぱがイチゴをシェルティーズに見せ、私が彼の肩越しにカメラを差し出した瞬間、ノエルさんがジャンプし、のえぱぱの手からイチゴを丸ごと奪っていきました。もうありませんよ～いい加減、諦めませんかぁ～1分も経たないうちにこの状態。ノエルさん、あなたって。。。

  April 15, 2006

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  Good Friday

  今日はイースター休暇の始まり "Good Friday" （キリストが十字架にかけられた日）である。先日の日記に書いたように、旅行のプランがだめになったノエル家。日帰りでちょっと遠出をしようと思ったら、目的地である農場もお休み。どうしようと考えているうちに、私の遠足モードのスイッチがオフになった。初めてのイースター休暇。そう初めての！だったら、街がどんな様子かリサーチしちゃおう！シティーだったら、中華街だったら営業しているお店があるはず。で、とっても遅いランチにでかけた。行きかう車の数も少ない。シティーに近づくにつれ、交通量は増えたものの、いつもの週末に比べたら雲泥の差。デパートが休業の為、その地下にあるパーキングもお休み。それでも他のパーキングは空いていた。駅の人ごみも、道行く人の数も少ない。アジア人もしくは観光客と思われる人ばかり。しかも若いアジア人ばかりである。留学生やワーキングホリデー中の若者達だろう。とあるショッピングビルの地下パーキングに車をとめた。フードコートもチャイニーズ系のパン屋さん以外はお休み。スーパーもお休み。写真のスーパーマーケットは、渡豪翌日、私が初めて買い物をしたところである。レジでどうするのか、前のお客さんの様子を伺ったり、お金を取り出すのに手間取ったりした。1年前、空港に降り立ってからこの家に引っ越すまでの約3週間、私達夫婦はシティーの隅っこにあるホテルに滞在した。のえぱぱは到着したその午後から出勤。私は毎日、シティーの中を歩きまわった。当時建設中だったビル、ひとりでお昼を食べたレストラン、夜遅くに「夕食難民になっちゃう！」と、のえぱぱとふたり、営業中のレストランを探して回ったストリート・・・なつかしぃ～！中華街へ足を踏み入れたとたん、ものすごい強風が！落ち葉やゴミが舞いあがった。そして、すーっと冷たい空気が流れ込んできた。「クールチェンジ？！」お天気の変わりやすいこの都市では、「クールチェンジ」と呼ばれる現象が起きる。正確には説明できないのだが、山のお天気を想像してもらうといいかもしれない。夏だとわかりやすい。気温の高い日が何日か続いた後、夕方や夜、急に強い風が吹きだして、暗い雲とともに冷たい空気が流れ込み、やがて激しい雨が降る。そして気温が下がる。これが「クールチェンジ」。この「冷たい空気」は、高原や避暑地の朝のひんやりした空気に似ている気がする。決して清々しくはないが。（笑）このクールチェンジが1日の間に起こることもある。今日みたいに。今日は最高気温が23度くらいで、地下のパーキングから地上に出た時もまだ暖かかったのに、急に寒くなった。パーキングからこの中華街までは歩いて5分。恐るべし、クールチェンジ。チャイニーズレストランに入ったとたん、激しく雨が降り始めた。風は強いままだ。食べ終わっても、雨は止む気配がなく、小降りになるのを見計らってレストランを出たのだが、空も意地悪で、信号待ちをしている間に雨は激しくなった。びしょびしょである。「どうする？どこか寄ろうか？」＠のえぱぱ「もう帰る・・・」＠私街の様子を満足にリサーチすることもなく、ただただ1年前を懐かしむだけに終わったシティーへのお出かけであった。

  April 14, 2006

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  買出し

  明日からイースターで4連休の我が家。「渡豪初の旅行に出発！」と言いたいところなのだが、残念ながら、宿泊の手配が出来なかった。どーして3泊以上じゃないといけないのよっ！お休みは4日間しかないのっ！ちょっとすっきりした。（笑）私達が行きたかった場所は、日帰りではちょっときつく、1泊か2泊できればと思っていた。のえぱぱがドッグフレンドリーな宿泊施設の何軒かに電話で問い合わせをしてくれたのだが、どこも同じ答え。「イースターは、最低3泊でないと、予約は受け付けません。」しかも、ぐーんと料金が高くなる。諦めた。明日の金曜日は多くのお店が休業することは知っているのだが、土曜から月曜まではどうなるのか、イースター休み初体験の私達にはわからない。で、生鮮食品を少し買い足しておこうと思い、昼過ぎにでかけた。「ママ、出かけるんですね。ちっとも気にしませんよ。ボクもお昼寝で忙しいですからっ！」＠ヴェルデクリスマスほど殺気立ってはいないが、どこの駐車場もいつもより混み合っていた。まずは、よく行くコリアンの方が経営しているパン屋さん。ここのレジには、美人で笑顔がとっても素敵な女性がいる。私は彼女の笑顔が大好きだ。このパン屋さんの奥さんなのか、店員さんなのかはわからない。彼女は私のことをコリアンだと勘違いしたことがあって、それ以来、顔をおぼえてくれているようだ。「（あっ！）こんにちは！」挨拶は英語だったり、韓国語だったりするのだが、この「（あっ！）」という表情で、私のことをおぼえてくれているとわかる。（笑）何か特別会話を交わすこともないのだが、お互いいつも笑顔で、お店を出る時はとっても気持ちがいい。 パン屋さんで見つけた可愛いクッキー。イノシシ？ブタ？鼻だけとれてしまった。懐かしい味♪近所のストリートに戻って、この日記を読んでくださっているみなさまにもおなじみの八百屋さんへ。いつもだと、お昼過ぎにはいないこともあるおじいちゃん。さすがに今日は忙しいのか、お店にいた。私が行った時は、少しお客さんが途切れていたようだ。と言うことで、恒例のおじいちゃんチェックももちろんあった。（笑）今日はいつも以上におまけをもらってしまった。カットされたパック入りのスイカ、アボガド、ストロベリーフィールド1束！このおじいちゃん、お奨めの果物をおまけしてくれたりする。おまけしてもらって以来、よく買うようになったもののひとつにぶどうがある。日本では好んで食べるほうではなかったのだが、こちらのぶどう、本当に美味しい。考えてみれば、ワインの宝庫、ぶどうが美味しくないわけがない。手前のマスカット色のものは "Sultana Grapes"、後ろのものは"Flame Grapes"。どちらも種なしで、しっかりした皮ごと食べられる。とっても甘くて美味しい。現在、我が家で人気ナンバーワンのフルーツである。ちなみに、おまけでもらったアボガド。手前は「今日のぶん」、後ろのは「明日のぶん」らしい。（おまけのアボガドまで、食べ頃に気を使ってくれる！）精算している間、「いいかい、明日はお休みだからね。土曜日はやっているからね。わかったかい？」と、おじいちゃんから何度も念を押された。車まで荷物を運んでくれた店員のサルバトーレくんからも同じように念押しされた。私は少々照れながら「わかったから」とふたりに答えた。なぜ彼らが何度も念押しをするのか？なぜ私が照れるのか？それは・・・いろいろ買い込んだ次の日、必ず、「昨日、買い忘れたの～」と言いながら、私が彼らの元に駆け込むから！（笑）今日も笑顔の絶えない楽しい買い物だった♪ところで、私達の連休はどうなるんだろう？

  April 13, 2006

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  検疫

  先日、WOODYさんからの荷物を受け取った。お願いしていた三角コーナーの袋の他に、懐かしいお菓子まで送ってくださった。それに、私達がこちらに来る前に暮らしていた都市の広報も！（笑）WOODYさんの宛名書きが大好きな私は、箱をひっくり返し、底から開封した。ダンボールの内側には、びっしりWOODYさんからのメッセージがっ！びっくりした。（笑）「荷物と封書は一緒に送らないで欲しい」と郵便局の人に指示され、ダンボールに直接メッセージを書いたそうだ。（WOODYさん、本当にいつもありがとう！）「う～、ありがとう！」と荷物を取り出していると、こんなものが出てきた。2通ともAQIS（オーストラリアの検疫局）のものだった。左は、書いてある内容を簡単に説明すると、「検疫検査の為、開封しましたよ。で、無事パスしましたよ。だから、何ひとつ取り出してませんよ。」というお知らせ。右は、「荷物の中にこんなものが入っていると取り出して、罰金（悪質な違反の場合、懲役も！）＆安全処理する等の経費をもらいますよ。」などなど、注意勧告のリーフレットである。日本からの荷物は何度か受け取っているが、内容物に食品があっても、こんなリーフレットが入っているのは初めて見た。今まで受け取った荷物は、開封されて検疫チェックが行われ、パスしたことを証明する黄色いテープが、箱に貼られているだけだった。この国の検疫が大変厳しいことは、何度か書いたことがある。駐在が決定した時点で、ワンコの検疫情報、送る荷物に関する情報を集める為、AQISのHPに何度訪問したことだろう。随分と頭を悩ませながら荷物を選別した。去年の今頃は、荷造りの毎日だった。あ～、もうすぐ1年。。。いろいろな掲示板で、オーストラリアの検疫に関して不安を抱いている渡豪予定者の書き込みを見ていると、書き込みこそしなかったが、必死で情報を集めていた自分の姿を思い出す。あれだけ不安だった引越し荷物の検疫。経験してみて、今、アドバイスできるとしたら・・・検疫でチェックされそうなものや申告するものは、できるだけ同じ箱に詰める。 忘れ物を心配しない。生活に必要なものは何でも揃っていますし、後でどうにでもなるので。スリッパは新品か、新品同様のものを！我が家が唯一ひっかかりそうになった物です。靴とみなされたようです。めちゃくちゃきれいだったんですけど・・・あはは・・・迷ったら持ち込まない！このくらいだろうか。で、当たり前なのだが・・・禁止物は絶対に持ち込まない！申告漏れのないように！引越予定のある方だけでなく、AUに荷物を送る予定の方、旅行の予定がある方、AQISのHPはチェックしましょうね♪AQISの検疫情報（日本語）

  April 12, 2006

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  ヴェルデ・ミーツ・カモくん

  「Basic Obedience (Week 10)」のコメントにて、sacsacさんから、「最後に写っている、ガー君以外の人達は？」というご質問をいただいた。テーブルの上、左から・・・Commonwealth Games のキャラクター、Karakくん。（針金の入った、ちょっと危ないお友達。）ヴェルデくんの大親友、カモのガーくん。そして、一番新しいお友達、カモノハシのカモくん。（ガーくん＆カモくん、ともにネーミングはのえぱぱ。）ヴェルデくん、この新しいお友達・カモくんとは、のえぱぱが一緒でないと遊ばない（遊べない）。写真写りは悪いけど、結構愛嬌のある顔をしたカモくん。のえぱぱはお気に入りである。そんなのえぱぱとカモくんの様子に愛想をつかしたヴェルデくんの様子をご覧いただこう。最後のセリフは・・・「ママ、このおやじ、どうにかしてください！」（下品なセリフで申し訳ありません。）動画は、ヴェルデくん＆カモくんの写真の下、「カモくん登場！」をクリックしてご覧ください。カモくん登場！ 「オーナーが本気で遊ばないと、ワンコも本気で遊ばない」という参考画像にもなっております。（笑）まったりな映像ばかりで申し訳ありません。。。

  April 11, 2006

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  ぼんやりな週末

  サマータイムが終了してから、何だかちょっとぼんやり気味。時差ボケ？まさかっ！飛行機の中でよく眠る私は、時差ボケに陥った記憶がないけれど、1時間の時差にとうとう体がついていかなくなってしまったのだろうか？（こわいっ！）日本からの支援物資（ものすごいネーミングだこと！笑）や書籍の申し込み、イースター前の買出し（クリスマスに続き、多くのお店が休業するらしいので）などで、バタバタした日が続いているのだが、どこかぼんやりしている。そんな日曜日、とあるショッピングセンターへ買い物へ。下りエスカレーターに乗っていると、突然、エスカレーターが止まった。「うわっ！」かなり大きな声を出してしまったようで、エスカレーターの停止よりも私のその声に驚いた周りの人達に笑われてしまった。恥ずかしい・・・恥かきついでに、「ブログネタになるかな？」と写真を撮ってみた。画像を掲載して気がついたのだけれど・・・これって、動いているエスカレーターを撮影しても同じように写ったのでは？あ～、やっぱりぼんやりさんだぁ～！

  April 9, 2006

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  Basic Obedience (Week 10)

  いよいよ、Basic Obedience 最後のレッスン日、レベルチェックのテストだ。昨晩の のえぱぱ＆ヴェルデくん。最後に提出するアンケートを記入中の のえぱぱ。ヴェルデくんはこんな恰好で、ずっとのえぱぱの側にいた。「この様子だったら、明日はきっと大丈夫！」と私は確信していた。お天気は予報どおり、雨が降ったり止んだり。気温もここのところずっと低い。イジーパパが「もう冬だぁ～！」と言っていた。（笑）あら、モンテファミリーがいない。あの優等生のモンテくんがテストの日に欠席なんてっ！バジル先生の話によると、昨日、自宅でモンテくんはママとプライベートレッスンを受け、その際、パパとテストを受けたとのこと。きっと、モンテくん＆パパは満点で合格したに違いない。このテスト、下記の７項目において、レベルがチェックされる。"Social walking" "Recall" "Sit Stay" "Drop Stay""Sit" "Drop" "Stand"テストを始める前に、テスト内容と全く同じことを１度だけレッスンする。その後、自己練習。そして、いよいよテスト開始。みんな、頑張って！ちなみに、テスト中の画像はこれ1枚。理由は、この先を読んでいただければ・・・順調に課題をこなしているヴェルデくん。いよいよ、問題の"Recall"。1度も止まらずに、まっすぐのえぱぱのもとに！真正面で止まり、しっかり"Sit"！"Sit Stay" も他のワンコ達が続々とギブアップするなか、トミーくんとヴェルデくんだけが、最後までじっとしていた。ヴェルデくん、Good Boy！しかし、意外な落とし穴が私達を待ち受けていた。"Drop" & "Drop Stay" である。克服したはずの「伏せ」。それなのに、あ～、それなのに、ヴェルデくんは頑として伏せないのだ。おまけに、私のほうばかり見ている。私はいたたまれなくなって、大きな木の後ろに隠れた。それでも、ヴェルデくんは"Drop"（我が家は"Down"というコマンドの使用を許されている）を完全拒否。先週に続きバジル先生とのえぱぱの青空会談が開かれ、のえぱぱはかなり険しい顔になった。ヴェルデくんが1度も伏せないまま、テストは続行され、終了した。私は全てが終わるまで、木の後ろに隠れ続けた。バジル先生から終了証書をもらっているみんなの後ろにのえぱぱとヴェルデくんがぽつんと立っていた。もしかして・・・ヴェルデくんだけ落第？とぼとぼと、私のもとに戻ってきたのえぱぱは、「今日の12：45に追試。」と言ったまま、黙り込んでしまった。イジーちゃんのママ＆パパが、慰めにきてくれた。「ヴェルデは"Drop"以外は完璧だったのよ。」「ヴェルデ、心配しないで。次は絶対大丈夫だから！」みんながヴェルデくんに声をかけてくれた。追試まで1時間ほどあったので、1度自宅に戻った。「（小さく砕かれた）グリニーズでもだめだったの？」と、のえぱぱに聞いてみた。「いや、使わなかった。。。」と彼は答えた。「えっ！グリニーズなら絶対なのに！朝、言ったじゃない！」数日前、ヴェルデくんがグリニーズだけには異常なほど反応することを私は発見していた。夫婦険悪ムードのまま、時間だけが過ぎていった。ガーくんにも助っ人になってもらい、気を取り直して、約束の時間より少し早めにグラウンドに戻った。親の気持ちも知らないで、のんきな1頭＆1羽である。「いつも出来るのに、今日は何か理由があったんだよ。ヴェルデもリフレッシュしたほうがいいと思ったんだ。悪かったね。」と、バジル先生から温かい言葉をもらって、再チャレンジ！あっ、出来た。出来るじゃないっ！しかも、ボールが飛んできてもびくともせずに、伏せたまま！追試はあっさり終了。「よく頑張ったね！ヴェルデはトップだったんだよ。」へっ？追試なのに、トップって・・・？成績を見せてもらったのだが、7項目35点満点で、ヴェルデくんは合計27点ちょっと。"Social Walking" "Recall" の2項目は、それぞれ5点満点。"Drop""Drop Stay" は追試の為、点数は低かったが、他の項目は4点以上。確かに、ヴェルデくんだけ27点以上・・・ヴェルデくん、すごいぞぉ～～（感涙）修了証書を受け取ったのえぱぱは感動していた。次の Intermediate Class は、このグラウンドでなく、別の３ヵ所で行われる。先生から、イジーちゃん、ズースくん、モンテくんも同じ場所でレッスンを続けると聞いて嬉しかった。ヴェルデくん、またみんなと一緒に頑張ろうね！追試の為、同級生のみんなと記念撮影ができなかったので、ボクのレッスンに協力してくれたお姉ちゃんとお家の仲間と一緒に写真を撮りました。

  April 8, 2006

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  Leave me alone !

  自分からヴェルデくんをお相撲に誘うと、飽きるまで、もしくは、私達がストップをかけるまで、延々と取り組みを続けるノエルさん。ノエルさんがそんな風にヴェルデくんと遊ぶようになったのは、こちらに来てからだ。（お相撲 ）でも、ヴェルデくんからのお誘いは断ることもある、ちょっと勝手なノエルさん。今日も、イマイチお相撲という雰囲気ではなかったらしい。「ごはんも食べたし、お散歩にも行ったわん。ちょっと、まったりしたいわん！」と思っていたところに、ヴェルデくんからの執拗なお誘い。あまりのしつこさにキレ、それでも諦めないヴェルデくんにあきれ果て、ダイニングへ去っていったノエルさん。リビングにひとり残されたヴェルデくん。「ボクのひとり相撲でしたか・・・」そうとうやる気満々だったらしく、呆然とした様子。最後は、「とりあえず・・・でへっ♪」動画第3弾は、ノエルさんの写真の下、"Leave me alone !" をクリックしてご覧ください。 Leave me alone ！

  April 6, 2006

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  サーキットじゃないでしょ！

  日曜、F1が閉幕した。F1会場は、真ん中に湖のある大きな公園。オンリード、オフリードエリアと分かれているものの、ワンコとのんびり休日を過すには気持ちのいい場所である。佐藤琢磨選手の名前と顔がわかるくらいで、カーレースには全く疎い私。こちらにいる間に機会があれば観戦したいとも思うが、今年はやめておいた。夕食時、コロッケをパクつきながら、のえぱぱが言った。「昨日は、あちらこちらで、交通違反やスピード違反の取締りをしたらしいなぁ～。朝、ラジオ（のDJ）で言ってた。」「あ～、F1観戦して、その気になっちゃう人が多いのね～」「そうらしいわ～」アクション映画を観て、自分も強くなった気になるのと同じである。この都市で開催されるF1は、一般道がサーキットとなる。その気になってしまう走り屋さん達も多いのだろう。日曜日、私達もそんな車を何台も見かけた。我が家を出てすぐの片側1車線＆サイクリングロードの道路。お店の前にある駐車場に入るため、左ウィンカーを出してサイクリングロードに停車しているワゴン車に、クラクションをけたたましく鳴らし続けながら、ものすごいスピードで突進してきた赤い小さな日本車。ちょっと斜めに停車していたワゴン車の脇をスピードを落とし走行していた私達は、その2台が衝突するのではないかとハラハラした。振り返ると、その赤い車には、フェラーリのマークのついたお揃いの真っ赤なジャンパーを着込んだお嬢さんがふたり。しかも、車のフロントガラスには "P" マーク！"P（Provisional Licence の略）マークとは、初心者マーク。ちなみに、"L（Learner's Licence の略）" マークは、仮免マークである。夏休みの時期になると、この "L" マークをつけた車が増え、新学期が始まった現在は、"P"マークをつけた車が激増したように思える。このお嬢さん達、右折レーンに入った私達の車を猛スピードで追い越していった。日本でも、車の免許を取得したばかりの若者の無謀な運転や事故は多い。こちらでも同じかもしれない。以前にも書いたことがあるが、そんなに車を飛ばしたいなら、カーレーサーになればいい。カーレースは、立派なスポーツなのだから。正々堂々と、命懸けで極めればいい。無謀な運転をし、他のドライバーにどれほど迷惑をかけているか想像すらできない人に、命を懸けるほどの過酷なスポーツをする勇気はないと思うが。レースの度に、自分の「生と死」に向き合う・・・カーレースとは、なんと過酷なスポーツなのだろう。以前、とある選手が出演していたTVのトーク番組を観ていて、そう思った。彼の話は、サーキット場以外での日々の生活が、彼にとっていかに大事であり、それをとても大切にしている様子が伝わってくるものだった。この春、新しい生活を始められる若いみなさん。みなさんの前途をあたたかく見守ってくれている人がいること、みなさんの身に何かあると悲しむ人がいることをどうか忘れないでいてください。全ての新社会人＆新入生へ、南半球よりエールをおくります！「ボクたちのサーキットは、コーヒーテーブルの周りです。」「ママ、ゲートを開けてください。」朝っぱらから・・・いやですっ！

  April 3, 2006

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