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カテゴリ:頑張れ!受験生!!
高校入試対策応援カテゴリーの第3回
今回のテーマは「記憶力」です。 過去問と解いていている中で、どうしても、ぶつかる壁があります。 それは、いわゆる暗記問題と言われるものです。 どれ程、学習内容を理解していても、 これを覚えていないと何も始まらないって問題です。 例えば、英語の「英単語」「文法」。 数学の図形や証明問題における「定義」や「定理」 社会の歴史における「時代の順序(江戸→明治→大正→昭和→平成)」 理科における「元素記号」や「分子式(CO2)」 国語における「漢字」 これらは、どんなに考えた所で、覚えていなければ、どうにもならないです。 入試に際し、何を覚えたら良いか?と聞かれると、「全てです」としか言えません。 「そんなの無理!!」って思う前に、人間の記憶のメカニズムを話したいと思います。 人は10の事を確実に覚えたとしても、 一晩寝て、翌朝には5の事しか記憶にないそうです。 そして、何もしなければ、その翌朝には、2.5になり。。。と 半分ずつ記憶から消えていくそうです。 しかし、10を覚え、翌朝5になったとしても、また10覚えると、翌朝は2.5プラスされ7.5に。 そして、また10覚えて、翌朝、2.5の半分がプラスされ。。。 このように理論的には、1週間あれば、覚えなければならない事が、記憶に定着するそうです。定着しても、何もしなければ、忘れてしまいますが。。。 問題を繰り返し解くという利点は、ここにあります。 時々、試験勉強をする時に、区切って勉強する人がいますが、 記憶のメカニズムから考えると、これは、効率が悪いです。 出題範囲を、サクッと全てに目を通して覚える。 「そんな事を言っても、3年分を覚えられない」 その通り、覚えられない。だから、過去5年の入試問題を繰り返し解くんですよ。 出題傾向が解れば、見当がつきます。 どうしても、暗記しなければならない事は、覚えなくてはなりませんが、 記憶のメカニズムがわかれば、何となく、やれそうな気がしませんか? ちなみに、私は、この話を中学時代の理科の先生から聞きました。 あくまでも、勉強方法の参考にして下さいね。 受験生でなくても、役に立ちそうでしょ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月04日 18時17分26秒
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