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カテゴリ:頑張れ!受験生!!
高校入試応援カテゴリーの第4回目。
今回のテーマは「理解力」です。 試験問題でも、入試問題の過去問でも、 解答を答え合わせして、不正解の問題をそのままにしておいては、 問題を繰り返し解く意味がありません。 まず、不正解であった理由を考えます。 答えあわせをしてみて、正解の答えを見た時に ケース1・「あっ!そうか!」と解るなら、問題の解き方は理解している事になるので、 同じような問題を幾つか解く事で、克服できます。 ケース2・「なんで、そんな解答になるのか?さっぱり、わからない。」と言うのなら、 その問題の解き方を理解してません。段階があって、教科書で調べるなどして、 解き方が思い出せたら、これも、繰り返しで解き方を覚える事ができます。 解き方が思い出せないって事であれば、復習して覚えます。 ケース3・問題の意味自体がわからない。何を問われてるのかが解らない。 教科書で調べようにも、それが、何処に書いてあるかが、わからない。 この場合の対策は、早急に誰かに教えて貰うべきです。 このように、不正解でも、色々なケースが考えられます。 人に聞く場合でも、すぐに聞くのではなく、 まずは、自分で考える。調べる。 そうでないと、せっかく、教えて貰っても、記憶に定着しません。 考えて考えた挙句の果てに、「あっ!そうか!」と理解した事は、しっかり記憶に残ります。 すると、一時忘れていても、少し考えると、思い出せたりします。 不正解でなかった問題でも、自分が解答する時に、確信が無かった問題は、 やはり、復習しておくと良いでしょう。 勉強は、理解していく、その過程が大切です。 大人になると、ちょっとした言葉が思い出せなくなります。 人の顔が浮かぶのに、名前が出てこないという事もあります。 「そこのアレ取って!」「これしておいて」「いつもの場所で待ち合わせ」って 固有名詞を省略した会話が、飛び交います。 お互いが理解しているので、生活に不自由はありませんが、 その分、脳の働きは、怠けてしまいます。 いつしか、「ものの名前が思い出せない」なんて事にもなりかねません。 受験生に限らず、わからない事を、そのままにしておく事は危険です。 脳は使っていないと、怠けてしまいますよ。人間は楽しようとする生き物ですから。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月05日 18時14分06秒
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