歩知（ポチ）の日常

高校入試応援カテゴリー第7回目。
今回のテーマは「第一印象」です。

以前「身なりや態度で合否判定をした」として、
ニュースとなっていたのは、記憶に新しいと思います。

身なりや態度が、合否をわける基準となるかは、別として第一印象は大切です。
当たり前の行動や、良い行いは印象に残りにくいですが、
悪い印象は、記憶に残りやすいです。
これは、覚えておきましょう。

入試は、学力テストと面接という学校が多いと思います。
当日だけ、良く見せようと思っても、見抜かれるものですし。
面接官や試験官だって、受験生が猫をかぶっている事くらいわかります。
その猫すらかぶらない受験生は論外ですし、
猫をかぶる必要がない受験生は、自分を信じて突き進んで大丈夫です。

面接では、多少でも、良く見せようと意識する受験生ですが、
学力テストでは、意識しない受験生が多いと思います。

テストを採点をする人にとっての、受験生の第一印象は、答案用紙です。
「上手な字や綺麗な字で、記入しなさい」とは言いません。
「下手な字が駄目」とも言いません。
でも、人が読める字で記入して下さい。
「そんなの当然でしょ？！」って思った人。本当に他人が読める字を書いてますか？

数学では、１と７が判別しにくし、慌てて書いた０と６も間違いやすいです。
自分は正しく解答したつもりでも、読み間違えられて、
不正解なんて事は、あまりに悲しいですね。
実は、私の誕生日は5月10日なのですが、5月16日と読み間違えられた事があります。

過去問を採点する時は、自分じゃなく、他の誰かに採点して貰いましょう。
普段から、丁寧な字を書くように心がけましょう。
身なりや態度も、また然り。
言葉遣いは、試験当日だけ良くしようとしても、無理です。
出来なくは無いですが、神経が学力以外へ注がれるので、お勧めしません。
普段から、きちっとした日本語を使って下さいね。

入試は、面接の時だけ人に見られてる訳ではないですよ。
門をくぐって、出るまでが入試だと思ってください。
自宅の玄関を出て、自宅の玄関に入るまでと言っても良いです。

大丈夫です。特別な事は、何もしなくて良いのです。
人として当たり前の事を、当たり前にしておけば良いだけです。
「背の低い人に高くなれ」とも「体格の良い人にダイエットして」とも
「地毛が茶色の人に黒にしろ」とも「目の青い人に、茶色にしろ」とも
言っていないのですから。。。