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カテゴリ:教育
先日、いや、もっと以前から噂されていた話。
「教員免許更新制度」 ニュースで話題になっていたので、更新する事になったんだぁ。 これは、更新しないと教壇に立てないんだなぁ。 そんな位に思っていたらば、もっと大変な事態になっていた。。。 私は、幼稚園教諭2種免許を有しているものの、 これを使って仕事をしたことは、1度も無い、いわゆるペーパーティーチャーです。 しかしながら、短大に通い、教育実習をこなし、 大変な思いをして取得をした資格なんです。 更新制度について調べた所、更新には、30時間の講習が必要との。 それは、別に構わない。 問題なのは、更新の講習の受講者資格は、現職の教員。 もしくは、採用内定者だけという事だ。 旧免許状を持っている人は、すぐには、失効しないようであるが、 今後、教壇に立とうと思えば、更新講習を受ける必要がある。 しかし、いつか働くかも知れないからという事では、 免許更新が出来ないらしい。。。 表向きは、「免許は失効しません」と言っているが、結局のところ さあ、働きたいと思ったときに、有効な免許を持っていない人を 誰が就職させてくれるのだろう? 即戦力となる人と、免許は有るけど講習が未履修の為、即戦力にならない人と、 どっちを就職させてくれるのだろう? 使わない免許を有してるのと、使えない免許を有してるのでは、大きな差です。 せっかく取得した免許なのに、このまま、時間と共に、 使い物にならなくなるのが、どうも腑に落ちません。 現役の教師の方は、何処から、30時間という講習を受ける時間を捻出するのだろうか? 今より、さらに生徒や児童と関わる時間を減らすなんて。。。 ますます、大変な教育現場になりそうですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月03日 23時44分01秒
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