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カテゴリ:教育
先日、実家に帰った時の事。
小学5年生の姪っ子が、実家に遊びに来ていました。 夏休みも始まり、 宿題に「全然、わからんし。。。」とぼやきながらも、取り組んでいました。 皆既日食が日本でも観測できる事もあってか、5年生は宿泊研修が実施されるとの事。 1学期のうちに自分達で作った陶器の皿で、 宿泊研修では恒例のカレーライスを食べるんだって。 常に集団行動であるのが、不満の様でしたが、 「宿泊研修の場所なんて、自由にテレビが見れるわけないし、 友達と一緒の方が楽しいよ。」って、話しました。 姪っ子「日食も観測するんだよ。そんなの、何が楽しいの?」 私 「日食は、太陽が月に隠れるんだよ。日本で見れるのは、何十年に1度なんだよ! 昼なのに、太陽が隠れるんだよ。凄いと思わん?」 姪っ子「曇りの日と、同じやん。」 私 「見た感じは、そうやけど。。。月に太陽が隠れて見えるって事はな。 地球と月と太陽が1直線に並ぶって事や!太陽は動かへんけど、 その周りを地球が周って、地球の周りを月が周っているんや! それだけじゃなくて、地球はコマのように、1日に1回転してるんや! そんな、それぞれに回転しながら周ってる星が、1直線に並ぶって事は凄いやろ? それも、日本にいて観測できるのは、稀なんよ!」 姪っ子「じゃあ。昼なのに太陽が隠れると、夜みたく真っ暗になるの?」 私 「部分日食やから、そこまで、真っ暗にはならんと思うけど、 太陽が月みたいに欠けて見えるのは、不思議やと思うよ。 見ておかないと、勿体無いよ。」 小学生にとっては、いまひとつ、ピンと来ない天体現象のようです。 地球上で、太陽や月が登ったり沈んだりするのは、地球が自転してるからだし、 日本に四季があるのは、地球が太陽の周りを周ってるからで、 月の満ち欠けは、実は太陽の光と地球の影って事だという事も 大人になった今では、かなり神秘的な宇宙の現象だけど、 子どもの頃は、あまり興味の無かった事だった。 天動説が常識だった世の中で、「それでも地球は回っている」って地動説を唱えた ガリレオは、凄い人だったと思うのも、学校などで勉強をしたからだと思う。 噂では、地動説ではなく、天動説を信じている小学生もいるとか? 確かに、地動説を実感できる方法って知らないけど。。。 残念な事に、皆既日食が観測できる22日は、天気が良くないとの事。 晴れると良いのにね。 くれぐれも、直接、太陽を見ようなんて思わないで下さいね。 昔は、下敷き越しに太陽を見たけど、それも危ないんだって! 部分日食は、日本全国で観測できるんだそうですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月20日 16時12分32秒
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