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サッカーW杯決勝で最大の事件となった、フランスMFジネディーヌ・ジダン(34)の頭突き退場が、日本の教育現場に大きな波紋を広げていることが分かった。子供たちにサッカーを教える指導者たちからは「子供がマネすると困る」「MVP受賞はいかがなものか」と、問題視する声が噴出。今後はジダンのマネをしないよう、フェアプレーを徹底していく。 「みんなの目標になる選手が、ああいうプレーをするのは良くない。今後の影響を懸念しています」。千葉・八千代市の少年サッカーチーム「勝田台FC」で指導する麻生真木夫さん(42)は、心配そうに話した。 麻生さんによると、ジダンの頭突きは小学生よりも「中学生に影響があるようだ。遅くまで起きてテレビを見ていた子もいて、思春期で精神的な影響もある」。今はまだ頭突きプレー流行の兆しはないが「今後の公式戦が心配だ。熱くなったとき、マネする子が出るのではないか」と言う。 すでに子供たちに、「ノー・モア・ジダン」を説いた指導者もいる。山形県で活動する「西部FC」の指導者は、小学生プレーヤーに「スポーツマンとしてやってはいけないことだ」と教えた。「最後の試合なんだから、もうすこし辛抱してもよかった。小中学生は大丈夫でも、高校選手権などに影響がでないか懸念される」と話した。 いずれの指導者も、ジダンのMVP受賞には疑問を投げかけた。「スポーツマンシップに反する行為が正当化されてしまう」からだ。埼玉県の「新郷FC」では、普段からフェアプレーの指導を徹底してきた。息子がチームに所属する母親は「退場してMVPという事実はなかなか理解できないようだ」と、子供の心の混乱を明かした。 イタリアDFマテラッツィが人種差別発言をした可能性も指摘され、賛否両論の「頭突き問題」。日本の子供たちにとっても重大な問題になった。 2006年07月13日08時15分 スポーツ報知 普通の頭突き 詳しい情報は人気blogランキングへ 昔から こんな店もある 頭突きといえばこの人! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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