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カテゴリ:旅行
初めての福岡。
さすがに3連休と言う事もあり、飛行機はとても混んでいて、キャンセル待ちになりましたが、 無事10:30の飛行機に乗る事ができました。 今回は、食べ歩きの旅。 まず、福岡に到着してすぐ、お昼を食べに稚加榮と言う料亭へ。 お店の中にはとても大きな生簀があり、魚や伊勢海老が元気に泳いでいる姿が見れました。 その周りをカウンターで囲んでいる所で食べたのですが、真横に調理場があり、魚をさばく所も良く見えます。 でも、目の前で大きな鯛が網ですくわれ、そのあと、お造りにされる所はちょっと 迫力がありすぎたかも・・・。 ランチはとってもリーズナブル。お刺身、てんぷら、茶碗蒸しなど付いて¥1280円です。 もちろん魚は新鮮ですから、味もばっちり。お店は超満員。 食べ放題の明太子もとってもおいしいです。 その後、大宰府天満宮へ。 さっきまで晴れていたのに、あいにくの雨。 とっても情緒のある町並みで、あいにくの雨もしっとりなじむ感じ。 参拝の途中大きな池があり、それをわたる橋がまたとても趣きがる。 とても気持ちの落ち着く天満宮でした。 さて、夕食は河豚。 東京では「なんちゃって河豚」しか食べた事がない。 せっかくここに着たからにはおいしい物が食べたい。 選んだお店は六三亭。 家族的な雰囲気でおばあちゃんもお店を手伝っています。 ここでもカウンターに座ったのですが、おばあちゃんが、いろいろお世話をしてくれました。 ふぐ刺しもふぐちりも天ぷらも最後ののおじやもとてもおいしかったです。 造りたての河豚は歯ごたえたっぷりプリプリです。 全ておいしく完食した所で、耳に入ってくるのは「白子」と言う言葉。 これは食べなきゃ。 大将!白子が食べたいです! と言うと、すぐに用意をしてくれました。 表面をそっとあぶった河豚の白子。 私が今まで食べたのは「たら」の白子。 たらの白子とは違い、見た目マシュマロみたいです。 これはなかなか食べられないよね。 うまい! ふと、目の前の色紙を見ると12/22/05となっていた。 サインは全く読解不能。 大将、昨日いらした、この方はどなたですか? 片山先生です。 片山先生?どっかのお医者さん?と思うと、 ほら、「セカチュウ」を書いた方ですよ。昨日は5時間くらいいらした。 とおっしゃっていました。 本当に、ここには居心地の良い空間がある。 大将もおばあちゃんも女将さんも、あったかい温もりを感じるお店です。 お店はとても混んでいて、手間のかかるふぐ料理、そして忙しい中、 親切な対応をしていただいて、おいしい物はよりおいしく、そして良い思いでが出来ました。 人の温かみを感じられるとっても素敵なお店に出会えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 26, 2005 11:10:29 PM
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