心の感じるままに・・

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  言の葉

  　（ Photo by (c)Tomo.Yun )言の葉のすれ違いで始まる今日があり昨日の夢はサラサラ流れ落ち今はあの桜の清らかな散りぎわみたいでいえいえ・・そんな美しい景色はなく秋の枯れ葉が舞い散る姿なのかいえいえ・・ホロホロ涙する感動の場でもなかろうに言の葉のすれ違いで抱え込んだ雲の霞で今日のこの時この日のうららかな陽射しが私からどんどん遠のいていく感情の隙間は誰のせい・・そんな言い訳を誰にも言えず風に相談できる訳もないただ自分の満たされない思いの中で時が静かに・・静かに・・過ぎてゆくの待つだけ・・あんなに空が青くて輝いているのに音楽の流れは軽快に私を慰めるのに庭の花や草木は夏の訪れを待ってあんなに元気に色づいているのに言の葉はいつも私の生気を止める今日が早く過ぎてゆきます様にと祈るだけ・・

  2006.04.16

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  小さな恋の物語

  空はいつでも青いかしら？―ううん　灰色のときもむらさきのときも　ピンクのときもそうよ　いろいろあるでしょう愛だっていつもバラ色ってわけにはいかないわ灰色の空もいつまでも永遠に灰色っていうことはないのよ　チッチさあ　なみだを拭いて歩きだそうよ小さな恋のものがたり　第１０集より 私が詩を読むのが好きになった理由の一つかもしれないそう感じる一冊の本がある学生の頃は恋愛小説と言うのはあまりにリアル過ぎて自分には似合わないと感じていて・・現実的な本に関しては私は遠ざかっていた・・でもみつはしちかこさんの「小さな恋の物語」の本は登場人物のチッチが何故か自分の分身の様に愛しくて・・恥かしながら新刊が出ると本を買いに走っていたチッチは恋に臆病で悲観的で・・容姿に自信もなく・・ましてや憧れのサリーとは不釣合いの様にさえ感じている毎日でも両思いになっていく過程でも嫉妬心や切なさが生まれてきてどうしようもない気持ちのチッチがいるんだけど・・読者はそれが可愛いと思うんです・・そんなチッチの恋の成長過程に読者は引き寄せられ自分の事みたいに応援してしまう・・まだこのシリーズは続いているんですよ私も本屋に覗きに行かなくちゃ～ みつはしちかこプロフィール1941年茨城県生まれ。高校時代は放送演劇部に所属する傍ら当時から詩と漫画に親しんでいた。'62年より雑誌「美しい十代」に「小さな恋の物語」の連載をスタート。代表作に「ハーイあっこです」「愛のスケッチブック」などがある。現在は年に1冊のペースで出版している。   

  2006.04.16

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  赤鉛筆

  「答案用紙を隣の人と交換して下さい。」先生の声でクラスの中で人気投票ナンバーワンのＫ君とプリントを交換する事になった「○×は赤鉛筆で記入して下さい」私はもしかして隣のＫ君とですか？・・・「ゲッ！・・どうしよう・・私の解答に○はあったけ？」そんな事を考えてる間も先生はこっちの気持ちなんてもちろん関係ないし・・・・とにかく先へ進んでいく・・「とにかく・・赤鉛筆を出してっと・・あっ！私の赤鉛筆が筆箱に入ってない・・」「どうしよう・・」先生は次々に答えを読み上げていくこちらの焦りなんてお構いなしＫ君の答案用紙はまだ何も○×の記入はできないまま・・「どうしよう・・ゴメン・・」心の中でそう思っている一秒の瞬間・・隣のＫ君が「僕が・・一緒に付けようか・・」この言葉でこの場にいた小さくなっている私が・・・Ｋ君の姿に星のきらめきを散りばめた事かその姿が今でも目に焼き付いて・・何がいいのかって・・・もし・・・この「僕が付けてあげようか・・」が「早く貸せよ・・」とか「僕が付けるよ・・」「僕のが付けられて行かない・・」「もう～・・」なんて言葉で私に言葉を浴びせたら小さな私はもっと小さくなってしまっただろうし私も「フン・・何よ・・」なんての一言で付き返していたかもしれない心の中で涙と共に「有難う」と囁いた思い出・・

  2006.04.15

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  ZOO～愛を下さい～

  私の好きな歌の中に・・辻　仁成さんの作詞された「ＺＯＯ ～愛を下さい～」という歌がある。この歌はおもしろいんです・・歌いながら私と今までに出会った色んな人の姿を思い浮かべて苦笑いできる歌なんです。その誰かさん達をこの歌の様に動物として見立てて付き合えば息苦しさなんかも吹っ飛んでこれからなんとかやってけるかな？なんて・・。動物と人間が良く似た生き物で・・でも・・違うのは動物は本能で生きて人間はある程度のズルさの中で生きているという事・・・。その動物達の紹介です。 僕達はこの街じゃ夜更かしの好きなフクロウ・・本当の気持ちを隠しているカメレオン・・・朝寝坊のニワトリ・・徹夜明けの赤目のウサギ・・・だれとでもうまくやれるコウモリばかり・・白鳥になりたいペンギン・・失恋しても片足で踏ん張るフラミンゴ遠慮しすぎの目がね猿・・へびに睨まれたアマガエルライオンやヒョウに頭ばかり下げているハイエナお喋りなキュウカンチョウ挨拶しても返事はない 自分はどれに属するかな・・・鏡を見ながら相談してみよう・・・

  2006.04.14

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  何となく・・

  ただ何となく・・・花火が見たくなった・・      ただ何となく・・海のさざ波を聴きたくなった・・・     ただ何となく・・・星空を見上げたくなった・・

  2006.04.13

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  楽園

  （ Photo by (c)Tomo.Yun )まだ見ぬ楽園の地に足を踏み入れる為に私の今日がある・・そこにあるものはまだ知らぬ名もなき物語の始まり・・・ただ願う事は・・人間の愚かさから始まったすべての罪が消え去り行くこと・・戦争・・犯罪・・飢餓・・貧困・・死。人間の不完全さがすべて消え去り残るのは愛だけとなる事・・・できるならいますぐにでも両手を広げてそんな世界に入って行きたい・・それが叶うならもう何にもいらないよ・・・・。今すぐにでも夢が叶うのなら・・。   

  2006.04.12

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  高校生

    入学式が終わり初めての登校・・自転車での慣れない道のり・・見えるすべてが新しい風景・・  持ち物すべてがピカピカでツンと匂いのするあの新鮮さ子供も幼稚園・小学校･中学校と年を重ねて高校生になっても初めての登校日はドキドキだろうね・・  どっさりと持って帰ってきた一つ一つのアイテムに名前をしっかり書き込んで・・真新しい道具の一つ一つにこれから思い出が刻まれていく  これから始まる明日の日々に期待と不安を持って今日から又出発ですね母も影ながら見守っています。  忘れ物はないかな？・・・・ついつい気になる親心です。

  2006.04.11

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  激しい雨

   激しい雨の中・・車の中の独り言も消えうせて流れるメロデーは遠くに聞こえる  一人の空虚感の中でただひたすらに走り目的も見失い雨の激しさで後ろを振り返るのも億劫でただひたすら走る  タイヤが雨を蹴りつけて走るように私も大事にして来た道のりに少しの疑念の声を掛けてみようか  明日・・・太陽が現れてくれるように自分の心に・・・晴れ間が見えるようにそれで気持ちが救われるのなら・・  少しの立ち止まりもあったとしても誰も何にも言わないね  車の中のつぶやきに誰も耳を貸さないから激しい雨の雨音で全てが消されてしまうから  ただひたすら今日も車を走らせる・・・・

  2006.04.10

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  芸能人

    何故かバックでは小柳ルミコさんの「京のにわか雨」が流れているあっ！挨拶が先でしたね・・・おはようございます。  懐かしい「天地真理」や「南沙織」・「西城秀樹」や「郷ひろみ」の声が思いでを辿らせてくれる  朝にあるスカパーの「なつかしのＪPOP音楽」なんかを聴きながら朝を過ごすまるでタイムスリップした様に古い・・・。私も古い人間だからいいかな？小柳ルミコさんの思い出話が一つあった・・急いで思い出の掘り起こし作業に取り掛かろう・・・  小学校の頃の思い出そう・・・芸能人に初めてお会いできた方達その時に一緒にステージに居られた方に天地真理ちゃん（何故か真理ちゃんには”ちゃん付け”をしてしまいます）もいたね・・初めて見る芸能人初めて見る感激現実とTVの世界が一致した瞬間振り向いてほしい一心で友達と一緒に思い切り叫んだね「ルミちゃ～ん」・・・・「真理ちゃ～ん」・・・・子供の声が良かったのかな振り向いてくれたよね・・手まで振ってくれて・・感激の瞬間！  今も憶えているあの頃の歌素敵な詩・・そう思えるようになったのは私が年を取ったと言う証拠なのかなそんな事を思いながら今日は書き込んでいます。  こんな朝早くから書き込をする内容でもないけど・・この時間が一番自由に想いを馳せて書ける時間私が素で入られる時・・・・。

  2006.04.09

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• 気晴らし

   やっぱり気晴らしは大切だと思った・・  天気もいいし・・来週の事もあるしなんて考えながら・・今日は昼から髪を切りに美容室へ行きました。でもいつも美容室で自分の頭髪をこんなにもあんなにも丁寧に扱われると自分の頭ながら申し訳なくなるいつも自分の髪を洗うと言う手間に対してそんなに時間を掛けない自分がいるのに・・他人にこんなに丁寧に扱われると・・私の頭が喜んでいるのが判るもちろん本人も夢心地な訳で・・その帰りに本屋に寄って久しぶりに懐かしい本を手にして来た。自分が愛読していた作者がまだ現役で執筆されているのは嬉しい私は現役か？と少し考えさせられたけど・・それもたまには必要か・・と思い直してみたそしてその愛読していた本を買ったかと言うと・・題名が「○○○子の遺言書」なるものだったので・・・あまり読む気がせず手に取らず通り過ぎてしまった。私にとっては現役のままの姿でいてほしいな・・なんて思いながら・・今日の朝の憂鬱さとは裏腹にのどかに過ぎてゆきホッとした一日。  

  2006.04.08

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• 騒

  世間は毎日慌しい政治は社会の貢献を謳いながら今日もどこかで選挙が行なわれている子供達の居場所が無くなっている事を嘆いては日々大人は試行錯誤して将来の子供達を案じている自然破壊により動物の絶滅が叫ばれている中でその繁殖を止めないようにと動物保護団体は日夜飛び回っている右を見ても左を見ても解決される問題はなさそうに見えて来る人間のつながりも・・・そう昔に比べると強固な鎖から脆い糸に変化して次から次へと新しいコミュニケーションの場所を提供してくる簡単な出会いで簡単な別れの場所の提供だったりもするけど・・そんな事を今日の新聞を見ながら考えていたら自分の弱さや殻に閉じこもった姿が滑稽に見えて笑える・・・世間の叫びを耳を澄まして聞いていれば自分の明日はまだまだ続いているよと楽観的になれる・・・さあ今からその慌しさの中を少し覗きに行きましょうか・・・・。

  2006.04.08

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• 囁き

  （ Photo by (c)Tomo.Yun )自分の気持ちを押し込める「ダメだ。ダメだね・・」と繰り返し聞こえる声に・・いつもの自分が躊躇する何で・・頑張っているじゃない？楽しんでいるのに・・？それなのに「ダメだ。ダメだよ・・」と言う声が又脳裏をよぎる。誰かが私に叫んでいるのまるで・・梟のようにじっとこちらを見つめている様に・・ＭＤの音楽の曲が終った雑音の様に・・私の頭や耳からその声が付いて離れない立ち尽くしたい程の脱力感のある姿をただ誰にもみせたくないから・・ガムシャラニ突っ走っているだけなのに・・「ダメだダメだよ・・」と私に向かって声が呼び掛けられるのは何故？ 

  2006.04.08

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• 目覚め

    朝の目覚めのコーヒー豆の香る匂いに・・湧き出す時のあの湯気もう少し待っていないと味わえない今日の美味しさを後少しで味わえる今日の始まりはどんなだろうどこかにトキメク何かが落ちている？誰かに会って笑顔で挨拶できるかな？それとも見知らぬ人と風の様に通り過ぎるんだろうか・・今日の陽射しはどんなだろう優しい陽射しかな？風はいたずらするんだろうか・・そよそよ木々が揺れる中を歩いて何を考えるだろう・・流行のファッション？なつかしい思い出？今日の快楽？疲れたならばどうしよう・・音楽を聴いて・・映画を観て・・食事をして・・それで疲れが取れるかな？明日が迎えられるかな・・人に優しくできるだろうか・・今日の夜を迎えるまでにちゃんとやれるかな？色んな人のたくさんの力を借りて今日を生きて来れた事を感謝して眠りにつきたいな・・次の日の優しい目覚めの為に・・目覚めのコーヒを飲みながら今日の事を考える今日一日が後悔のないように・・

  2006.04.07

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• 絆

   今の時代・・人と人とのつながりを感じる場所がないそう嘆いている人はたくさんいるブログ・・この言葉は新鮮でまだ温かい。自分が昔にやってた三日坊主の殴り書きの緑色のインクで書いていたあの日記帳とは違うみたいブログの良さって何？そう自分に問う白い日記帳に書き込めば自分の独りの感情だけで落ち込む，悩む，嗚咽を吐くそんな一人の世界が広がるでもブログは一人じゃない・・閲覧してくれる人がいてくれる自分が一人じゃない事を知る自分の切なさに共感してくれて自分の喜びに一緒に笑ってくれたり自分の悲しみに涙を流してくれたり自分の苦しみに力をくれる自分の情けなさに勇気をくれたり自分の足りない部分を教えてくれたり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分のマンネリに新しい発見を覗かせてくれる自分の恋心に歌を添えてくれたり自分の寂しさに手を差し伸べる言葉を掛けてくれるそうブログは言葉の中の世界実際には会うこともないけどそんなバーチャルな世界だけどブログの中にははっきりと現実では始まらないつながりがあるそう誰かが言っていたねパソコンの電源を落とすとそのつながりが一瞬で切れてしまうだから電源を切ることを恐れてしまうつながりを途絶えない様に電源はつなげたまま・・と時にブログのつながりに不安を感じ誤解を招き誹謗中傷を受け仲たがいも起きる事もあるかもしれないブログの中にも現実の人間関係があるブログもどんなに良いコミュニケーションの場でも人は生きている間に必ず人とのつながりで思い悩むでもそんな事よりもブログの仲間は最高に優しい・・・。 

  2006.04.06

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• 『子ぎつねヘレン』

   「子ぎつねヘレン」を観た。子ぎつねの短い生涯の物語。ヘレンはヘレンケラーと同じく三重苦目も見えず・・声も出ず・・匂いも嗅げない。でもヘレンのその生きていた瞬間には発見があり喜びがある。ヘレンは一生懸命生きていた事を叫びにできたよ。自分を愛する人を呼び求める声にして・・自分の愛する人がいた事を自分が愛している事を力の限りで叫んでいたよ。小さな命の中にどれだけの感動があるんだろうか・・・。どれだけ長く生きてきたかじゃなくてどれだけ一生懸命生きたか・・どれだけの人から愛されたかと言う事じゃなくて・・たった一人の人から愛された愛を持つ事で・・きっとその終えた命の明るさが違うんだろうね。命の光は消えたけど・・記憶の中にはヘレンの元気な頃の花畑の中や犬と戯れた姿だけが残ったよ。 

  2006.04.05

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• 自転車

         自転車乗りの上手な友達のヒロシくんみんなが「乗せて・・乗せて・・」と言うもんだからいつも自転車の二人乗りは順番待ちだった一生懸命自転車をこいで誰を乗せてもガンガン飛ばして小さな自転車なのにスピ～ドはフル回転モ～ド一周回ってゴールに着くと女の子は「又乗せてね・・」と笑顔で微笑むそんなヒロシくんも・・・「いいよ・・」とはにかんで少し笑っていた私の順番は最後の最後・・ヒロシくんの体力はもうピ～ク！けれど・・・だけど・・私を乗せてくれた時のヒロシくんもスピ～ドは全力疾走！フル回転モ～ド！ヒロシくんと乗った自転車・・楽しかった・・本当は一周だけじゃ物足りなかったんだけど・・楽しかった思い出。

  2006.04.05

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• 愛犬

  私の家族の一人ですいや一匹です。

  2005.10.12

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