空っぽになりそうな心に・・・
ハケンのお仕事を始めてそろそろ丸3ヶ月になる所です。お仕事は順調に日々捌いて行く事もできる様になり最近では・・「うまぽけさん・・又是非こちらのお仕事を手伝いに来て下さい」と指名の声も掛けて頂く事もあります。がしかし・・・仕事での達成感とはウラハラに自分の中に何か空虚感が漂っている感じが最近して恐いんです。家でくつろぎの時間もそうそうなく音楽や映画や本と言った自分への刺激材料がない生活はやっぱり・・"仕事以上に自分には大切な生活の潤いだったんだな"と今,実感している所です。休みの日にでも潤せば良いよ・・そう自分では思ってはいたものの休みの日になると何故か気力,体力がすべて抜け落ちた感じの自分がいてそんな自分と向き合っていると「あ~こんな感じの自分ってちょっと,まずいよね・・」と愚痴と言うよりお仕事をきっちりとやり始めて新たに分かる色々な事が今,お仕事への満足感とは別に私を取り巻いてきました。そんな時お昼のランチに寄っているお店に置いてあった"大橋 鎮子" さんの『すてきなあなたに』という本に目が留まりました。 1月から12月までに作者が出会った人や物を素敵に優しくまあるい言葉で書き上げてくれていました。その中に大橋さんが今までに出会った本「若草物語」が生涯忘れられない本として取り上げられていたんですが・・その言葉の一つ一つの想いを読んでいて胸がジ~ンと熱くなってきて「自分ならきっと大丈夫だよ」じゃなくって「やっぱり・・日々の忙しさの中でも ちゃんと心にサプリメントを与えてあげなきゃ~イケナイんだよね・・」と自分の生活を少し見直す機会になりました。自分のガムシャラで前向きな性格は時としてはどこかで功を奏するもののロボット的なハードなままの生活にはやっぱり限界があるんだと自分を見つめ直す事ができました。お仕事をする事が嫌いじゃぁ~ないんですが・・何かしらのココロの支えは側に毎日あるんですが・・時として飽和した心を緩和する必要性の大事さを痛感です。でさっそく・・・(ここが私の前向きさなんですが・・)今日は立ち読みがてら本屋さんに寄ってとにかく自分が今読みたいと思う本を手に取り文庫本4冊を購入して来ました。あらゆるジャンルなのでどうやって読みこなそうかと。。。きっと本を読むのと眠気との戦いになるのかなと思いながらも何だか心が今・・ドキドキとワクワクしてくる自分がいるんです。