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カテゴリ:観劇
今日は例の友達 舞台版「シザーハンズ」を観てきました。
「シザーハンズ」と言えば、ジョニー・デップ様の映画で有名な「あれ」です。 それを今回は、男性が白鳥を踊る 「白鳥の湖」(映画「リトル・ダンサー」のラストシーンで使われたのことでも知られている) で有名な「マシュー・ボーン」が演出・振付。
実は私と友達は大の「ジョニー様ファン」 そして、二人とも「大の舞台好き」
友達=日大芸術学部演劇学科演技コース卒(名称が違っていたらごめんなさい) 私=一番ピークの数年間は週一で舞台に足を運んでいたマニア。ジャンルは問わない。
しかし、なぜか私たち 「一緒に舞台を観に行ったことがないんですよね~~」 なぜなら、お互い中学の同級生で仲の良いグループのメンバーだったのですが、 卒業以来、十五年間は年賀状と「ごくたま~に会う」ぐらいの仲になっていましたから・・・。
それが、「ある事件」をきっかけに交友関係が再開。 (この話は、語りだすと本が一冊書けるぐらいなので、やめておきます・・・)
そんな二人の共通の「好み」の舞台「シザーハンズ」を発見したものですから、 初の二人での「ご観劇」(と言ってもバレエですから「ご観賞」??) と相成ったわけです。
・・・で、今回のチケットを取るにあたっても、 友達・・・ 「どうせ観るなら、一番いい席で観よう!!」 私・・・ 「面白いかどうかわからないから、悪い席で観よう!!」 と既に意見の食い違いが・・・。 すると友達が 「じゃ、私は一人で行くから・・・さいなら・・・」 と言うので、慌てて私が 「置いてかないで~~~~」 と言うわけで、奮発してS席(12,000円)で観る事になりました。
さてさて、肝心の舞台の感想は・・・と言いますと。
「う~~~ん。微妙~~~~~~。」
これが二人共通の感想でした。 実際、「バレエの演出家」が演出・振付なので、 もっとガンガン「踊る」舞台を想像していました。 (私はマシュー・ボーン自体初体験でしたが、何度も観ている友達が言うには 普段の彼の作品は普通に「バレエ」だそうです。) そりゃあ、そうですよね・・・ だって、「あの格好」でバレエ・・・ガンガン・・・ 「踊れないだろう!!」
そんなわけで、セットや衣装も色々とっても工夫が凝らしてあり、 勿論ダンスシーンも沢山あって、飽きることなく楽しんで観ることができたのですが、 正直・・・ 「すっごく、感動!!」という感じではなかったですかね・・・。
そんな中、私の一番のお気に入りは 「木のダンス」 これ以上言うと、万が一これから観に行く方がいるとネタバレになるので、 言いませんが、このシーンだけは 「120点満点」をつけたいぐらいです!! そのシーンは一幕の最後のシーンなのですが・・・ 二幕が始まると 「体調不良によるキャスト変更」があり、 それは絶対に絶対にその「木のダンス」のシーンのせいではないかと思ったほどです。 それほど斬新かつ「身体を張った」衣装を身に着けて踊っていました・・・。 う~~ん。これを観るだけでもこの舞台の価値はあるかもぉおおお!!
なんだかじっくり「映画版・シザーハンズ」が見たくなってきたぞぉお!! (実はマイDVDも持っています!!息子も大好きっ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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