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テーマ:今日のこと★☆(106334)
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今日は、息子が借りたいと言ったくせに、 「返却日が明日に迫った」DVD・・・ 「皇帝ペンギン」を二人で観ました。
ご存知の方も多いかと思いますが・・・ 「ドキュメンタリー映画」です。
「本当にこんなもの観るのかぁ???」 と思ったのですが・・・ DVDだったので、なんとか最後まで二人で観る事ができました。 (映画館では無理でしょうね・・・)
だってねぇ~~~。 ドキュメンタリーなだけに、「残酷」なシーンとかも沢山あって・・・ しかも・・・ ドキュメンタリーなだけに、それに対する「救い」がない・・・ 作り物じゃないんですよ。自然界はマジ厳しいっすよ!!
とにかく、皇帝ペンギンって「南極」という滅茶苦茶ハードな環境で(想像を絶する) 「生きている」んですね!! いや・・・「生きている」と言うより・・・ 「子育てしてる」んですよ!!
なぜか、彼ら 「餌場」と「子育て場」が徒歩二十日間の距離にあるんですよ・・・。
まずは、産卵して空腹のメスが餌場に向かうのですが、 その間、「卵」はオスに預けて・・・(オスは四ヶ月間絶食状態!!) そして、メスが餌場から帰ってくると、卵から雛が孵っていて・・・ オスはやっと餌場へ向かう・・・
こ~~んな感じで、家族で一緒にいるのは本当に一瞬だけ・・・ 何せお互い空腹だから、挨拶もそこそこに、旅に出る。
やっと 「お母さんに会えた!!」 と思ったら、今度は 「お父さんとさようなら!!」 という、切ない話に息子は
「なんでぇ??なんでぇ???」
と言い続けておりました。
それと、大自然の「残酷シーン」ね。
「餌場」から「子育て場」まで皆で一斉に大行進するのですが、 その群れからはぐれてしまった一匹が、哀しそうに泣いているシーンがあって (勿論、その子は、その後、雪になるしかない・・・) 隣で観ていた息子は、小さな声で・・・ 「こっちにおいで。テレビから出て、こっちにおいで・・・」 と呟いておりました。
その他にも、 「吹雪」にやられても、ペンギンは死ぬ。 「鳥」にやられても、ペンギンは死ぬ。 「アザラシ」にやられても、ペンギンは死ぬ。 哀しいね・・・。 切ないね・・・。
息子にはまだちょっと刺激が強すぎたのかもしれません・・・。
しかし・・・ 息子、映画の途中で、雛が産まれると・・・ 「以前、水族館で買ったこの子!!」(皇帝ペンギンの雛) を連れて来て、ペンギンのお母さんと一緒になって この子をお腹に入れて、温めながら一緒に観ていました。
そして、寝る時も、勿論一緒!!
寝る前に一言・・・ 「家族が一緒にいると楽しいね!!」
本日の、「皇帝ペンギン」を観た息子の感想はこんな感じでしょうか??
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