公証役場とファイナンシャルプランナーを訪れる。
土地が購入できることがきまった翌々日、私(妻)は会社を休んで、大阪の梅田の全日空ビルにある公証役場へ母親と行き、金銭借用書を作る手続きをしました。まだお金を借りていない状態で行ったのですが、「借用書は本当はお金を借りてから作るもの」「とはいえ、借用書を作ったからといって、税務署が贈与とみなせば贈与税を請求されるので日付などの細かいことは気にしない」とのことでした。まあ、私はそんなに大きな額ではないし、以前、借りたときにもちゃんと給料引き落としで返しているし、大丈夫でしょう。今日、お話した内容をもとに、来週、公正証書ができるので、また今度は印鑑を持って母親と一緒に公正役場へ足を運ばなければいけません。私が会社を午前中休みやすい日に予約しましたが、そうそう会社も休めないし、つらいです。公証役場を出てから母親とお茶をし、ファイナンシャルプランナーのYさんの事務所へ。Yさんは、たっぷり2時間も話をきいてくれ、いろいろ教わり、私の頭の中もずいぶん整理されました。私はフラット35と財形にこだわっていたけれど、妻名義と夫名義の2本立てのローンでいくなら、妻名義の方は短い期間でさっさと終わらせる方がかしこいそう。(今住んでいるマンションが妻名義なので売却して繰上げ返済すれば元金がかなり減るため。)それならば、変動金利でも安い金利で短い期間で返してしまったほうがよいとのことでした。現金決済については、もちろんそれが一番金利がかからなくてよいけれど、実際は6ヶ月分くらいの手持ちの生活費がないと不安なのでローンを組むことを薦めます、とのことでした。Yさんは税理士と宅建の資格を持っておられるファイナンシャルプランナーで、税金のことも不動産取引のこともローンのことも保険のことも頭にはいっておられるのでとても話が早く、安心でき、スッキリました。多岐にわたって相談にのっていただいて、この日の相談料は1万円。今まで、「お金を払ってお金の相談をするなんて??」と思ってファイナンシャルプランナーに相談するなんてお金持ちのすること、と思っていましたが、Yさんのアドバイスで損しないですむ一生のお金、老後までの安心、と思えば本当に安いものです。Yさんには、この先、土地取得~住宅ローン~それによって生じる保険の見直し~家計の見直し~ローン返済と貯蓄計画までお願いすることになりました。