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 真理の御霊 (三輪山より)

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2016.03.28
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神から人へ ◎四方の神(祓戸四神)・四十八の神とは◎    

 

神から人へ。神から人へ、教えておきたいこと多く、知らせて広めて、

救いを広げよ。さにて本日、問いを問いて、さなる後にも教えてゆかん。

さにて問いは何なるや。

 

 

(四方の神々についてお教えください。また、心の神様とは、どのような

神様でしょうか。また守護神様との違いもお教えください)

まずは四方の神々のこと。四方の神とは方角ならず。この世の次元とあの世の

次元、そこには次元の境あるなり。四次元なるが、最も低き、あの世の次元の

始まりなり。そこに神がおわされて、そこを守りて、治めらる。そこの四人の

神々とは、死の神、地の神、火(日)の神、水の神。四人はそれぞれ補いあいて、

互いを助けて共に働き、共に仕えてこの世を動かす、最も重要、大切の神。

なれど、さらにも高き次元に、さらに高次の神のあり。

そが心の神と、ことばの神。そは一人の神にあらざりて、四十八(よとや)の神

とも呼ばるる神々。四十八とは、数の表すとおりにあらず、よとやといえば、

全てを合わせて、そこを治める尊き意味なり。

よの音霊は、この世のよなり。との音霊は、ときと常永久(とことわ)。

やの音霊は、やすらぎ、やすらか、やさしさ、やわらぎ。さなる音の組み合わせ

なれば、この世を永久に守るの意味あり。なれば四十八人ならず。さらに多くの

神も仕えて、千も万もの働きなさるる。四十八とは、この世を治める意味なれば、

四十八の神を祭れとは、この世を収める神々様へ、感謝の思いを届けよの意味。

なれば一人、スの神様に感謝捧げて届けるもよし。スの神様は万能なれば、

自ずと 四十八の神々様にも、思いは伝わり、届けられん。


 

 

四十八の神はスの神囲み、四方八方広がるの意味。その真ん中にスの神は

おわして、十字を組みて、全てを治め、神自らの光を放ちて、四方に届くを

祈りておらるる。その祈りなり、いろは・ひふみは。それぞれの音が祈りなり。

いろはの一音、ひふみの一音、全ては四十八につながりゆかん。 

スの神様は、祈りを送り、四十八の神に届けらる。そを叶えるは神々なりて、

その下方にも、神はあり、四十八の神を助ける神なり。

四十八の神はそれぞれに、守護神なりて、人を守り、霊を使いてこの世を守り、

さらに導き、高めんとされ。なれば四十八の神々こそは、全ての守護神の

元神様なり。その下にいて働くが、一人一人の守護霊なれば、神と霊とは、

異なれど、心の願いは同じもの。なれど人との直接の、通信、交信、伝言、

伝えは、霊を通して行わる。神自らに交信するは、特別なるとき、特別なる者。

なれど今の世、現界の、多くの魂、人間は、神との交信 適(かな)わざれば、

幾人かの者、使われて、神の伝えを人へと伝える。心の神とは、守護神のこと。

心の奥にて、眠りて待ちて、その魂の目覚めし時に、その魂が迷わぬように、

導きゆきて気づきを与えん。

 


 

(四方の神様と四十八の神様とは違うのですか。また、先日は「光の神」

「ことばの神」でいらっしゃいましたが)

神の教えし神々とは、死の神、地の神、火の神、水の神。なれど光は、

火の神ならん。ことばも全ての神なれば、水の神とて、ことばの一つ。

ことばがありて、物質作られ、物質全てが、働きあるなり。人との関わり

深き神なれ、いずれも尊き神々さまなり。

ことにも死の神、地の神は、この世の生死に関わる神なり。死は生の終わり

なり。この世に生まるるは、土の中から、土もて、生は養われん。

火(日)もまた、生の勢いを表し、土は日を浴び、光を浴びて、さらに肥沃に、

恵みを宿さん。水も体の基本にあれば、水なき肉体、即ち死なり。

死とは全ての生命と、肉体持ちし、全ての生物、そと切り離せぬ、縁深きもの。

ならば死さえも、恐るるこなかれ。死とは、水の枯れしとき否応なしに訪れん。

大地も水が失われしとき、その生命を終えてゆかん。火もまた然(しか)り、

水なくば、燃えることさえ適わぬ力。なれば死とは全てと関わり、全ての生の

終わりにあるもの。なれば、地の神、火の神、水の神、全てが「死」の神、

裏表なり。ことばは「生」の神ならん。全てのものの始めにありき。ことばの

なきもの、生もなし。さにて本日、多くを伝え、教えしことをよく考えよ。

 


 

(四方の神について、先日「光の神」「ことばの神」とお聞きしたことは、

訂正し、皆様にご報告した方がよいのでしょうか)

さなり。なれど間違いならず。神の伝えは解釈次第。水の神とて間違いならず。

ことばの神と申ししことも、誤りならず。正しき伝え。四方の神とは、

この世の原理を表す神の意味なれば、ことばの神にて、全ては表れ、現世界は

治まるものなれ。水の神とて、一つの例え。現実世界を治める根本。そを表す

なれば、よく考えて、何ゆえ四方の神なるかを、おのおの考え、汲み取ればよし。

全ては元は、同じなれば、そのときどきの小さき差異に、神経使わず、広く

捉(とら)えよ。次元の違いは致し方なし。この世の次元で捉えんとして、

かえりてあやまちつまづくなかれ。   

 

 


(再び 四十八の神について、神に問う)

四十八(よとや)というは、神の名なり。一つ一つに神意あり。神のことばを

表さん為、選ばれ、作られ、組み合わされし、四つの音と八つのことば。

なれど、さにては不足なれば、神は加えて、増やされし。

四十八(しじゅうはち)の文字なれど、元なる神は一つなり。元なる神の

四つの思い、八つの願いを組み合わせし、音と響きを表すために、

一つの音には神からの、一つの文字には人からの、思いを込めて作られし。

なれば、文字にも音にもことばにも、神の思いの託されし、深き思いの

ことばなり。音と文字とを組み合わせ、人にわかるることばを作り、人に

与えし使わせし。なれど、ことばの奥底に、神の祈りのこもりたる、

深長深遠、秘奥の真意。今にてわからぬ、人知にて解けぬ。解きて明かすは

次の世なり。人の清まり、昇華(しょうげ)して、心の汚れ落とされて、

神の心に近づきし者にはわからん、読み解けん。なれど今の時には適わぬ。

人の不浄のまだ深ければ。浄め高めて神に近づけ。

 


 

神から人へ、答え示すは、まだ早し、尚早(しょうそう)なり。焦り明かして、

汚されて、過ち使うを神は恐るる。なれば今は我慢して、辛抱重ね、時を待て。

時の訪れ、機の熟すれば、神は示さん、解き明かさん。

心に持てよ、神のみことば。準備し備えて今しばらくの、己の行(ぎょう)のみ

励むべし。四十八 (よとや)の神は現れて、一人一人に語りかけん。己の魂、

昇華の応じ、神は示さん、四十八の意味を。神の願いの一つ一つを。

神から人への伝えにも、神の祈りは込められたり。なれば、そを読み、

肚(はら)に納めよ。さにてもおのずと答えは知られん。神の願いと祈りと思い。

そを表すが四十八なり。一つ一つの違いはあれど、全てが同じ、元一つ。

 

 


神は最期に教えん。神の真の願いと祈り。心の奥の魂の、底に眠りし親神の、

光を戻さば、祈りは通じん。人間心で知るなかれ。人間心の迷妄にては、

神の祈りはさらにわからぬ、届かざれば。神から人への祈りを知らば、

人は己を正し改め、さらに昇華を許さる道理。なれど許さぬ、祈りの意味を。

今は明かさぬ、曇り深くば。神から人へ、伝えざるを、人は思えよ、心の奥

にて。己の親なる神の心で。さすれば分からん。おのずと知られん。

なれど頼るな、期待すな。神の祈りを一つも知らず、一つも叶(かな)えぬ者

ならば、まずは叶えよ、顕(あらわ)せよ。神の一つの厚き願いを。人に望みて

なお止まぬ、人への思いを一つ顕せ。一つの願いも叶えざるを、何しに

四十八の意味を求むる。神から人への思いを思わば、人はひたすら謙虚に、

頭(こうべ)を垂(た)れて、祈るべし。

神への道は一歩から。一歩進みて、留まりて、次なる一歩のさらに遠かる。

なれど進みて止まらざれば、いつか神へと誘わるる。なれば精進努力が肝心。

賜(たまわ)り、頂き、許さるを待つ、さなるのみでは、進歩能(あた)わず。

神の示さる道を進めよ。耐えて進まば、いつか届かん、神への入り口。

この世の果てと、あの世をつなぐ、人と神の境なり。神は人に、人の全てに、

神への道を示されし。なれば歩めよ、己の力で。己の努力で、忍耐で。

さにて禊(みそ)げよ、我執と迷妄。そが精進、修行なり。さにて終わる。

次には問えよ、遠慮は要らぬ。 聞きたきことの生じた時は、神は答えん。

答えて示さん。神の真の心の底まで。

 

 



神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

 

 

 

※三輪山より※

四方の神とは、祓戸四神または祓戸大神

【瀬織津比売・速開都比売・気吹戸主・速佐須良比売(須勢理毘売命と同一神)】

のこと






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最終更新日  2016.05.07 08:08:22


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