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神から人へ。人から神へ。人に伝えし全てのことを、教え尽くして、残すなき 全ての教えをかなえ起こして、人の世界に実現させよ。具体化させよ。多くの 人の迷いも悩みも、暗き心の闇も、光を当てて明らかにせよ。ことばを伝えて もつれを解けよ。乱れてもつれてほどけぬほどに、からみし結び目、解けぬ 綴じ目よ。なれば解くにはことばを用い、祈りのことばをかけるべし。命に 光を当てるべし。草木に恵む太陽の如、大地に染み込む慈愛の如、乾きし土に 染み込めよ。荒れし原野をうるおせよ。地上の砂漠を沃野に返せよ。枯れし 樹木を蘇えらせよ。 地上に生きとし生けるものらよ。全ての命よ、目覚ませよ。 全てが永劫(えいごう)、不滅の命。絶えることなき流れなり。なれば、人の 一人一人も、己の命をこの世に生まれ、あの世に帰るつかの間を、惜しまず 生きて成就せよ。一日一日(ひとひひとひ)を刻みて生きよ。命の奥の魂に、 生きし証(あかし)を刻みて生きよ。
(人間の魂について、教えてください) さても根本、基本の問いなり。なれど基本は原点なれば、原点回帰し、始める べし。人の魂、命の根源、この世に生まれし肉体に、命を与えし力なり。 神の光の一部を分かたれ、一つ一つに役目を与え、それぞれ己の役目に応じし、 生を賜り、肉体を持つ。なれば人は、神の働き、神の手伝い 担(にな)うもの。 全ての命がこの世で働き、神の願いを実現すべし。なれど、多くは役目を忘れ、 肉体ゆえの煩悩(ぼんのう)を持ち、心の闇に閉ざされて、光を受ける器(魂)を 汚せり。なれば、器を清め磨きて、神の光を賜りて、神の願いを思い出し、 己の役を果たすべきもの。
人にことばを与えしも、動植物とは異なりて、神の願いをことばに表し、 この世に映すためなれば、神の願いを忘れし者も、祈りを唱えて思い起こせよ。 遥か昔の魂の、奥に刻みし、神の願いよ。祈りのことばよ、蘇るべし。 呪文を解きて悪夢を覚ませよ。これまで迷いし欲の道。神の祈りを忌み嫌い、 神の光を遠ざけて、暗き悩みに身を置きし、無駄な苦労を重ねし愚かよ。 なれどそもまた一つの道のり。長く続きし闇の世も、仮の闇の世、儚き幻。 真の光の始まりは、仮の闇夜を照らしし後に、まばゆき光を放ち輝く。 この世の、修羅の世も、あの世の最後の乱れを映し、最期の幕の閉じるを 待つのみ。なれば人は心を強め、見かけの乱れに惑うことなく、地球の軸を 曲げるなかれ。人の思いは地軸を曲げて、地球の正しき運行を、乱し狂わす 素とならん。宇宙の流れに逆らいて、遅らせ戻す力を祈りで排せよ。
地球はこの先幾億年も、命を保ちて進化するもの。なれば宇宙の流れと共に、 進化を遂げて次元を上げん。人の魂、一つ一つが、地球の進化を進める力。 地球は一つの生命なれば、人はそこにて養われ命を育む源(みなもと)なり。 地球の衰え、荒廃を、人の思いで癒し治せよ。人の命を守るには、地球の命を 救うべし。病める地球の命を戻し、人もそこより力を受けよ。大地の奥の魂は、 天の光と恵みを受けて、全てを芽ぐませ栄えさせん。全ては一つの命につながり、 一つに結ばれ土に返らん。この世に生まれし生命も、やがては死にて役を終え、 天に戻りて元へと帰らん。そのときまでの命の旅は、神に結ばれつながれいく もの。離れ切れるも、また結ばれ、己の役を終えるまで、命の旅は続けられん。 さにて本日、人の魂はそれぞれの役を持ち、地球につながれ役を終え、地球の 進化と共に進化し、やがては天に帰ることを教えし。地球の進化を助けるため、 また、己の魂も進化させるため、さらに向上、昇華(しょうげ)を求めよ。 常に進化を求める者こそ、魂の目覚めし一つの証。神に結ばれ、縁を切らずに、 己の道を生き続けるべし。
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最終更新日
2017.01.07 10:14:21
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