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 真理の御霊 (三輪山より)

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2016.12.20
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カテゴリ:◆日本・日本人◆

  

(戦争で亡くなった多くの方を祀る靖国神社に参拝することを、神様は

どのようにお考えでしょうか。また、そうした方々の霊をお慰めするには、

どうすればよろしいでしょうか)

戦後日を経て、人の心は、ますます我欲を深め、強めき。なれば己と縁なき者の、

苦労困難、省みもせず。己の今の繁栄さえも、己のおかげとあやまつ誤り。

神もあきれて救い難く、さなる貧しき魂、心を、最も早く諌(いさ)めたけれど、

なかなか適(かな)わず、行き渡らず。なれど気づきて、心ある者、正しき道を

知りぬる者は、さなる迷える曇りし魂を、救い導き、教えてやれよ。

戦死によりて、迷える魂、今も戦時の恐怖、悲惨さ、さなる思いに苦しみて、

あの世の幽界、霊界にて、いまだ怯えて、救われもせず。生きて残りし魂も、

死にて帰りし魂も、あの世の彼方に行きぬれば、この世の執着、迷妄取りて、

次なる修行を積まねばならぬ。なれば迷いてさまよう魂、苦しみ忘れぬ魂を、

今ある者は慰めて、光の存在、神の存在、神のご意図を教えてやれよ。己の

生のありし頃に、神への感謝足らざる魂は、あの世に帰りて、慰められず、

この世に執着残し、己の死さえも分からぬものなり。生への執着、家族への愛、

物質界への欲望さえも、消えず残りて、苦しみ増さん。さらに哀れな迷える

魂(たま)は、己の残しし霊行に、気づかず、逆に恨みを深めん。

迷える霊魂、慰むための、最も正しくよき道は、神の存在教えてやること。

神とのご縁を結びてやること。神の光に導きて、神に救いを求むる心と、神への

感謝を取り戻さすこと。神への詫びもさらなれど、神とのご縁を結びてやれよ。


    

(生ある者が、死んだ方々の霊魂を、どのように神に近づけ、ご縁を結んで

さしあげればよろしいのでしょうか)

そもまた、容易、明らかならずや。死にても、魂、心はあるらん。目に見え

触れ得る肉体なけれど、魂さまよい、近くにあるもの。なれば、想念、思いの

中で、呼びかけ悟らせ、気づかせてやれ。あるいはまた、ことばの言霊音霊

あるらん。その亡くなりし場所に行き、そこに迷える魂に、声かけ、祈りて、

諭してやれよ。必ず魂、そを聞きて、気づき、下座して、あの世に戻らん。

いずこに死にしか分からぬ者にも、その遺品なり、写真なり、何にてもよし。

想念なれば。

 

 

(靖国神社などに参拝するときの、生ある者の、心構えをお教え下さい)

いずれの参拝、墓参りも同じ。生ある者は、感謝捧げよ。死にて迷える魂たちも、

そにて気づき、迷いも覚めなん。さにて祈り慰めてやれ。生賜りしことの

感謝をもちて、あの世に帰ることの意味を、修行のあるを、教えてやれよ。

なれど、気をつけ、心すべきは、弔う者の、執着出すなよ。悲しみ強く、

懐かしむこと、そもやむなく当然なれど、そがまた深めん、執着を。

残しし家族や財産までも、死者は忘れず、昇華し得ず。最も大事な修行とは、

必ずこの世に残しし者や、人への執着離れることなり。

なれば、生ある者たちも、ただ泣き崩れて過ごすになく、感謝の思いを

届けてやるべし。さにて互いに昇華して、それぞれ修行も進みゆきなん。




死は苦ならず。悲しみならず。神の恩恵慈愛の一つ、生あればこそ死もあるらん。

死は終わりならず、消滅ならず。魂続きて、あの世へと、次なる誕生、修行を

始めん。なれば、再生繰り返し、己の汚れを取りてゆくべし。

この世の縁も偶然ならず。なれば、ご縁を大切にして、神への感謝と高めるが

よし。この世の縁は永久に続かん。なれど、現界、この世限りの、ご縁もある

らん、短き縁も。そもまた全て己次第。神の決めることにはあらず。

人と人との縁なれば、消えるも可なり。続くも可なり。なれど、切るなよ、

離るるなかれ。神とのご縁は絶対なれば。神との縁の続く限りは、人と人との

縁も永久なり。神と結ばれ、つながる霊は、この世の短き縁にはあらず。

必ず結ばれ、つながりておる。なれば、神とのご縁をもちて、人も救われ、

迷いも晴れなん。 さにて本日、問いを終えん。さらに問いたきことあらば、

また問い直せよ。

 

  

 






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最終更新日  2022.01.20 16:43:05


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