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 真理の御霊 (三輪山より)

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2017.03.13
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(人との出会いは、全てが神様の仕組まれたことであるなら、人への

好き嫌いは、よくないことなのでしょうか。また、自分から離れていく

ことも誤りでしょうか)

神の望む人との出会い、付き合い方には、決まりなし。人の願いや願望が、

人との付き合い、別れを決めん。なれば人は己の望む、似た者同士が

出会いてゆくなり。 神の望まぬ人はなし。出会い別れを決めるは自分。

神のご意図(いと)を案ずるになく、己の望みを読み取れよ。己の欲望願望が、

出会いを決めて進めるなれば、神は仕組みて、出会わすなれど、そこに

神の意図はなし。自然の結果、道理のままなり。  

 

 

(では、嫌いな人との出会いは、何を表すのでしょうか)

 神の仕組みにあらざれど、必要ありて出会うなれば、己の魂磨かすための、

自然摂理の働きならん。なれば、嫌いといえども必要ならん。好きになれ

との神の意図。己の魂 禊(みそ)ぎ高める、大事なご縁、仕組みなり。

嫌いというも己の狭さ、足らざることの示しなり。なれば補い、豊かに

富ませて、初めて別れも叶うなり。 己の低き我欲我執、好悪の情こそ

戒(いまし)めよとの、神の優しき心ばせ。そを汲み取りて、勝手に離れず、

己の魂、高めてゆけよ。己の勝手な好き嫌い、先ずは改め、己を直せよ。

人への感情、偏見、好悪、全ては己の裏返し。嫌いと感じる我欲の強さよ。

なれば己を高めれば、自ずと魂 昇華して、自ずと別れも出会いも進まん。

神の仕組みし出会い別れも、一人一人の魂次第。なれば魂共鳴し、共に響きて

高まれば、さらに結びも強められん。なれど低き魂ならば、人の汚(けが)れも

強まりて、さらに低き魂ならん。  

 

 

人との出会いに神の仕組みは働かず、ただに法則、自然の摂理。魂引き合い、

寄せ合うは、神の仕組みしご縁にあらず。なれど神は仕組むことあり。

神の経綸(けいりん)神策のため、その遂行の進めのために。なれば出会いも

二通りあり。魂磨き、禊ぎのためと、神策成就の進めのためと。

なれどいずれも案ずるなかれ。人には区別不可能なれば、先ずは全てに

必要見出し、魂高める機会と捉えよ。神のご意図を読むは大切。全てが神の

神意なり。なれど疑い、勘ぐることなく、己の魂磨くことのみ。そこには

少しの誤りもなく、全ての人に共通ならん。なれど肝にも銘ずべし。

神の真のご意図をあやまつ、己の愚(おろ)かな思いこみ、出すぎることは

慎むべし。謙虚に、素直に、冷静に。さなくば人は間違い起こし、自ら陥る

我執の囚われ。神のご意図を気にしすぎず、神に任せておけばよし。

あれこれ迷いて、疑うなかれ。全ては神のみ手に委ねよ。人との出会いも

修行なり。相手に読み取れ、己の不足。人には多くの曇りあり。己の曇りが

相手に表れ、己に警告、戒めるなり。そなたの御魂に合う霊ならば、自ずと

引き合い、結び合わん。見合わぬ霊なら、自ずと離れて、再び出会うことも

なし。人間心の感情、好悪、損得勘定、利害計算、人は考え、惑うらん。

なれどそもまた、人の定めよ。己の選ぶ相手なら、己もさなる魂ならん。

なればそなたの問う人々も、そなたが会いて、後に明らか。そなたの付き合う

方々ならば、神の仕組まず、計らずとも、互いに引き合い、寄せ合わん。

何事も、魂次第。神の定める運行法則、天の定めに従いて、そを外れるは

あらざれば、先に案じて、ためらうは無駄。神に委ねる心にて、泰然任せて

進むがよからん。神は一切介入せず。この世の出来事、交際、離別。全ては

己の招きし結果。なれば、人はよく身を正し、襟を正して生きるが肝心。 

 

 

神に思惑、神意を問うなよ。神にも分からぬ、人の行く末。神になせるは、

光を示し、光の元へと導くのみ。神から離れ、遠ざかる者、 光を避けて

嫌う者、全ては神にも変えられぬこと。悲しき人の哀れな末路も、

光り輝く明るき未来も、神は定めることは適(かな)わず。なれば、人は

神に任せて、神を求める心のみにて、自ら求め自ら歩めよ。神になせるは

その先なれば、求める者のみ導きて、光の近くに招き寄せなん。

未来の光を見出したくば、まずは、己を自ら正して、魂高める努力をのみ。

我等の姿は見えざれど、心の目にて、見極めるべし。聞こえぬ声なれ、

心に感じ、心の奥にて、感ずべし。そなたの魂、奥の奥にて、ささやき語る

神のみ声を、あやまつことなく聞き取れよ。疑心も邪神も入れるなよ。

己の曇りに迷うなよ。己の偏見、先入観、全てが妨(さまた)げ、邪魔となる

べし。今宵も明日も、神の示す光は強まり、神はそなたの成長待つのみ。

また来る明日の試練に耐えよ。まだまだ昇華の足らざれば、さらにも修行を

積みてゆけ。神の教えは変わることなし。なれど、受け取る魂変わらば、

与える意味も異なるべし。己の知りしことにても、己の気持ちのあり方一つ。

尊き意味も深き教えも、陳腐となりて、何も教えず。なれば全ては魂次第。

神は常に呼びかけるなり。なれど、気づくは稀(まれ)なれば、教えも褪せて、

枯れゆくごとく。 心の大地の肥沃な者ほど、多くを汲み取り、実らせなん。

心貧しく、卑しき者ほど、何も分からず、受け取れず。哀れな事なれ、

神にも救えぬ。神の嘆きに思いを馳せよ。 

 

 

いよいよ救えぬ魂捨てて、迷いし魂見捨ててゆかん。なれど、今にも求める

ならば、神も最後の力を貸して、救える魂見つけたし。救える魂、さらにも

探して、神の近くに連れてくるべし、縁ある御魂(みたま)を呼び寄せるべし。

神の願いも今はそれのみ。いよいよ近づく世紀末。己一人のことになく、

大きな豊かな慈愛の心で  迷い悩める魂救えよ。神の代わりに人を導き、

心の浄化を手伝うべし。光と文字とことばを使いて、人が代わりて示してくれよ。

時は少なし、立て替え直し。天変地異も間近と迫りぬ。なれば今にも準備せよ。

さらにも厳しき禊ぎとならん。神の裁きにかけられて、神の光に消えることなき

眩しき輝き、放てる魂よ。神の慈愛に疑い要らず。恐れることの一つもなからん。

神の尊くありがたき愛、最も愛され、慈(いつく)しまれて、何の不足か、

欠けるのありや。神の苛立ち、もどかしさよ。早くに認めて、信じるべし。

そなたの迷いも早くに覚まして、神の定めるみ役を果たし、さらなる昇華を

賜れよ。臆する事なく、恐るなく、神を信じて語りゆくべし。遠慮も迷いも

ためらいも、全てを捨て去り、素直となれよ。人の思惑、評価、陰口、今は

気になり、妨げなん。なれどためらわず、神の教えを広めてゆけよ。

神を信じることのみ。神の教えを行うことのみ。さらに神に感謝して、

教えを信じ、預けることのみ。神の教えは新鮮ならず。常に変わらぬ真理なり。

なればそなたも迷うらん。なれど、よくよく読みてみるべし。そなたのことばか、

考えか。いずれ明らか、明白ならん。

 

  

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/






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最終更新日  2022.01.20 16:27:20


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