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 真理の御霊 (三輪山より)

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2017.04.11
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(ミロクの世とはどのような世であり、そこで人はどのようなみ役を果たす

のでしょうか)

ミロクというは、次なる世なり。この世の立て替え直しを終えて、

次なる次元に高まりし後、神を迎える準備整い、人の全てが昇華許され、

心高い者のあふるる、現世浄土の始まりなり。

なればそこにて生まれ変わるは、神の子のみなり。分け御霊(みたま)のみ。

さなる世界に生まるる人は、必ず心も一段高く、清き者のみ許さるるなれ、

神のみ役もさらに尊く、神の経綸完成なれば、人のみ役も異なるらめど、

今我々の知りうることは、ただそれのみにて、答うる能(あた)わず。

もし知りたくば、後に問えよ。別なるみ役の霊にたずねよ。後の日、

時を改めて、再び問えよ、心高めて。さにてミロクを、まずは迎えよ。

そのため今は手伝えよ。神の御心 適(かな)うようなる、人の魂救いてゆけよ。

神の心配、懊悩を、少しも安らげ、和らげ申せよ。神のみ役に不平抱かず、

ただひたすらに一つのことを十二分にも果たしてゆけよ。さなれば必ず昇華は

適い、ミロクの世にも生まれ変わらん。 

 

 

ミロクの世とは次元の高く、今の次元の魂は自ずと禊(みそ)がれ、試されなんを。

そのとき神の御心に、適うが大切、肝心なれば。次なる世にも生まれ変わらん、

この書記読みて、肚に納めよ。よくよく読みて、魂浄めよ。

御霊磨きが大切なれば、神との縁を自ら求めよ。神に背を向け、遠ざからんと、

自ら離るる魂を、神は悲しみ、見捨てゆきなん。さなる悲しみ、神に詫び、

神の辛かる思いを救えよ。神を救うは、己を救い、人の救いを手伝うことなり。

己の心に、光 灯(とも)せよ。神自らに、力を授けん。神の真の使いとなれよ。

神のお役に立つことをのみ。今のこの世に急がるるは、先ずはそのこと、

それのみなれば。御霊磨きと、人救い、神への感謝、それのみ急げよ。

もうじき来るらん、近づきなんを。この世の立て替え直しは近し。残さるる時を、

神に捧げよ。神に全てを委ねきれよ。神に任せて、無となれよ。人間心で慌てる

なかれ。次には次にみ役賜り、神の仕組みも働きゆかん。神の心を素直に写せよ。 

 

 

人間心の過ち、誤解、よく戒(いましめ)て、空(くう)となれ。無といい、空も

同じこと。心の空は、裸の心。神の御心、よく通し、よく働きて、無心なり。

無心となれよ、そが修行。無欲無心に、空なれよ。余計の概念、構えは取れよ。

努力は大切、忍耐辛抱。なれど邪魔なる我(が)の強さ。

頑固頑迷(がんこがんめい)、固陋迷妄(ころうめいもう)。神の心をさえ疑いて、

科学数式、そに頼らんとする。真(まこと)の真理を知らぬ者なら、

次なる世には生きるに難し。ただ徒(あだ)に見えるもののみ、信じる愚昧

(ぐまい)、今世限りよ。

次なる世にて、この世を動かす、神の真理を信ずる者のみ、生まれ変わるを

許されなん。神を信じぬことを誇り、神を汚すの過ちは、すぐにも改め、

戒めるべし。神を信じて委(ゆだ)ねる心、素直に清き心のみ、今を生き抜く

心得なるらん。そもまた今に、急がる修行。人を救うもそのことなれば、

神との縁をさらに広げよ。 

 

 

今 人に、与えしこと、もの、現象、全て、悟らすための神の仕組みよ。

ミロクの世には全てが自然に、何の不思議もなきことなれど、

今の次元のままの者には、何もわからず何も見えず、ただ苦しみの世となる

なれば、たとえ生まれて現るるとも、そこは地獄の世界と映らん。

今のこの世で高めてゆけよ。浄めて行けよ。取りてゆけよ。我欲我執と、

神への疑い。

学問、人知、物質信仰。かえりて邪魔なり、重荷となるのみ。ミロクの世には、

次元の高き、尊き精神、そのみが生きて、真の浄土を作り上げなん。そこにも

修行はあるらめど、次元の低き魂には、辛く苦しきことのみ増さん。

物質のみしか見えぬ心に、ミロクは辛く耐え難かるらん。

今のこの世に生まれし幸を、感謝せぬ者、魂には、ミロクの世界は、遥かに高く、

御霊の汚れを取ることすらも、適(かな)わず、能(あた)わず、滅びる仕組み。

素直に清く、無心の心。無欲の心を培(つちか)えよ。神の望まる心の高さへ、

日々の努力を怠るなかれ。さにて、本日、ミロクの世界の、魂、心のありかた

教えき。さらにも浄めて、高めてゆかれよ。さにて。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/






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最終更新日  2022.01.17 16:16:42


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