カテゴリ:◆想念・霊力◆
神から人へ、人から神へ。霊性なるは、人間の最も根幹、奥底にあり。 宇宙の始まり、時空を超えて、この世の次元も遥かに超えし、 宇宙の神秘の源なり。人はこの世に生を受け、短き生を終えぬれど、 奥底にある霊性は、人のこの世の人知を超えて、命の記憶を辿るもの。 宇宙の始まり、銀河の創成、地球の誕生、自然の生成。幾多の生命、 生物が、地上に生まれて幾年か。種の存続と繁栄のため、互いに互いを 支え合う、自然の摂理を整えて、さにて地上は豊かににぎわう。 人の霊性、霊能は、御魂の奥に、全てを秘めて、遥か太古の始まりからの、 宇宙の創世、命の誕生、数多(あまた)の命のつながりを、その遺伝子にも 刻まれて、今を生まれて生きるため、命を永久(とわ)につなぐため、 神の与えし恵みなり。人のこの世の命は短し。生まれて得らるは露ほどの 知恵。万巻(まんがん)の書も、先人の知も、宇宙の神秘の一部のみ。 なれど人の御魂の奥には、この世の儚き知識を超えし、無限の叡智(えいち)を 備えらる。なれば人は霊性にて、尊く、賢く、命を生きて、次なる命へ そを継ぐ務め。感性、知性、理性は全て、人のこの世の生のため、よりよく 生きる、そのために、神の与えし恵みなり。
なれど人は、現世のみの、儚き命を生きるにあらず。肉体のみの生ならず。 御魂の奥に宇宙を感じ、己の体に宇宙を見つけ、宇宙の意志を読み解けよ。 一人の生は小さくとも、一人ひとりが宇宙なり。宇宙の意志の一部なり。 現世利益に理性を失い、己の欲の僕(しもべ)と化して、無駄に知性を肥大させ、 宇宙の意志より遠ざかれり。かくて人の得しものは、果てぬ苦悩と、絶えざる 不安、止(や)まぬ疑い、満たされぬ欲。神の授けし、命の尊さ、人たる尊厳、 祝福を、人は瞬時に失えり。霊性こそは最後の救い。 人がひとたび己の過ち、己の愚かに目を開きなば、神のみ声は届けられむ。 宇宙は命の輝きに満ち、さらに進化を進めつつ、人も挙(こぞ)りて、共に 進化し、命の栄えに寄与せむものを。 己の生を省(かえり)みよ。過去に歩みし足跡を、生の軌跡を今再び。悲しみ、 苦しみ、憎しみ、恨み、全ては過去へと流し去り、明日の未来に眼を向けよ。 今日の一日(ひとひ)は永遠(とわ)なれば、今日の一日を無限に生きよ。 この世の生の終りの日にこそ、人は救われ、けざやかに見む。己の生が宇宙に つながり、次の命につながることを。宇宙の神秘は神秘にあらず。聖なる霊性、 そに目覚めなば、宇宙の意志に動かされ、生かさる命に気づかざるなし。 さにて本日、霊性なるを説き示したり。よく読み、御魂の奥に納めよ。
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最終更新日
2022.01.19 09:48:27
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