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 真理の御霊 (三輪山より)

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2017.09.06
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カテゴリ:◆想念・霊力◆

 

 

神から人へ。神から人へ、次なる時代にも、新しき世にも、人の伝えて

残すべき、教えて導くよすがとすべき、多くの教えを、お伝えを、

日々に下ろして伝えゆかん。さにて本日そなたの問いはいかなるや。

 



(神世のことば、文字の復活について)

では答えん。神世の文字の復活とは、古代、原初に人の生まれて、

神から人へと分け与えられ、教え賜り、授けられし、神のことばと

文字のことなり。そを復活、再生せんとは、すなわち人の古代魂、

眠れる奥の神の御心、神の思いを甦らせ、原初の清らな魂を、

甦らせんの意味ならん。

なれば人は、古代のことばと、文字を思いて甦らせ、その霊力と神力を、

再び使いて奇跡を起こさん。さにても尊き神力なれば、人はたやすく

手にすべからず。ただに御霊(みたま)磨きて、その後こそ、神の力を

手に入れるべけれ。なれど許され、使うを得しも、後の御霊の精進により、

使う能(かな)わぬことも起こらん。日々の精進、それのみなれば。

 

 

(どのように復活させるのですか)

未だ精進足らざるを、まずは浄めて清浄なれよ。その後、神は下ろされん。

神世のことばと神世の文字を。今まだ残るもののなければ、地上世界に求む

無駄なり。なれど、必ず神は教えん。神代の昔のことばと文字を。

 

 

(それはこの世の立て替え直しに、役立つのですか)

さなり。必ず役立つことなればこそ、今のこの時この時代、神は定めて

下ろすを決めらる。

 

 

(古代のことばと文字とが復活すると、全ての人類はそのことばと

文字を使うのですか)

否。全ての人の用いるためになく、ただ、人と神との通信に役立んための

方途なり。なれば、一部の人間、み役の者なり。

 

 

(それは想念での通信ですか)

さなり。なれど今よりさらに高度の、複雑なるも伝え得ん。例えば今は、

そなたと神とは、未だ直接交信能わず。なれど、神代の文字とことばを

手中にせし後、復活せば、神は直接そなたを通じ、人との交信可能となるらん。

いささか急ぎて教えしが、神は時期を選びて伝えん。あせらず、慌てず、

その時を待て。よいな、あだやおろそか、生半可なる思いは捨てよ。

引き締めよ。神との交信許さるためには、まだまだ修行が足らざるぞ。

日々に向かえよ、己の神と。今の霊行、短すぎぬや。神への思いは低すぎざるや。

さらに厳しき世になるらめば、さらに心し、思いを高めよ。

眠れる神は目覚めたり。そなたを見守り夜もすがら、眠らぬ夜を過ごし送らる。

神に感謝し日々に強めよ。感謝の思いと帰依の心を。

人に語りて伝えるになく、まずは起こせよ、己から。己の魂、行いを、

ことばを改め、見直せよ。全てに神は宿らるるか。神のおわすに適うるか。

神の降りるに充分なほど、浄めて高めて、汚れはなきか。

神は全てを見通して、試しておらるる。そを忘れるな。神はごまかし、偽り、

嫌わる。神は求めん、真の魂。心の熟成、高まりを、待ちて神は示されん。

その日も近し。心して、魂汚さず、さらに高めよ。

そのためなれば、声に出し、日々に音読、精読を。祈りに代わる霊行なれど、

書記もて読まば、祈りとなるらん。神に使われ、役立つための、基本の心得、

御霊に入れよ。さにて終わる。よくよく励めよ。行の成就を、御魂の昇華を。

 

 

 


 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/






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最終更新日  2017.09.06 17:36:57


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