カテゴリ:その他(私生活系)
俺のトレード略歴について、簡単に紹介しておくと以下のとおり。
2003年 トレードをはじめた。 証券会社に務めていた先輩がディーラーをやっていて、そこで勧められたマーケットの魔術師という名著を読んだのがきっかけだ。 当時、パチンコ三昧でパチプロとして生活しようと思えばできたかもしれないが、朝から晩までパチンコ台にいるのがかったるかったのと、トレードで儲けられたほうがすごいと思うようになったのがきっかけでのめりこむようになる。 だから、トレード暦は3年半くらい。だから、これと言ってトレード暦が長いわけではない。 でも、システムトレード暦という意味では長いほうかもしれない。なんといっても、システムトレードという言葉がまだあまり普及してなかったころからやっていたわけだから。 ちなみに、裁量トレードではなくシステムトレードを選んだのは、大学での専攻が応用数学でプログラミングをやっていたからだ。 まあ、検証作業の虜になったものだ。大学のパソコンルームで情報処理の課題をやるフリをして、実はトレードの検証作業を行っていたことも何度かある。 最初は、日経平均先物でシステムトレードを行っていた。当時は学生だったから、少ない資金(証拠金)でトレードができるという単純な理由だ。 しかし、最初の頃は、いま考えると恐ろしいことをしていたものだ。 日経平均先物の価格データがなかなか見つからなかったから、日経平均株価(指数値)のデータを使って検証して、その検証結果を基にオーバーナイトトレードを行っていたのだ。 はっきり言ってこんなことをやるのはナンセンスなんだが、相場つきがたまたまその誤ったシステムにフィットしたからそれなりに儲かった。でも、間違った理論でたまたま儲かっただけだ。 2004年 春に大学4年になると、就職活動を行った。証券会社でディーラーをやりたいと思っていたのだ。しかし、ひょんなことからネットビジネスを始めるようになって、それがぼちぼち儲かるようになってからは、就職活動を放棄した。 元来、なまけものなのだ。 ある程度の資本が出来たこともあり、日経平均先物のシステムトレードではなく、個別株式のシステムトレードを行いたいと思った。興味本位によるところが大きい。 ネットビジネスはトレードとは全く関係ない世界だからここでは書かないが、サラリーマンをしなくても稼げるからそれでゆっくりしようと思った。 2005年 ダメ理系学生にありがちな、大した目的もなく惰性で大学院に進学するという選択肢をとる。しかし、もはや学問には興味がなく、ネットビジネスとシステムトレードで生計を立てることを決意しているので、修論を書く気力もない。 でも、修士くらいならダメ学生でもなんとか取れるらしいし、まあ留年という事態になったら辞めるだけだ。どうせ、学歴なんか関係ない。 ただ、確率論と統計学とプログラミングの授業はかなり一生懸命やっている。システムトレードのためだ。 このブログの存在を知っているのは、まだ知り合いではいない。なにしろ、トレードで生計を立てるという行為に拒否反応を起こしそうだからだ。 まあ、しょうがない。肩書きは、ネットビジネスの社長ということにしよう。社員は1名(私)だけだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月21日 03時01分25秒
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