監督の不定期日記「第四章～・・・」

昨日は負けて帰って、「明日する事がのうなったなぁ～」（勝っていれば今日も試合でした）とか言っていると・・・
嫁が、「そしたら今日花火に行こう」
もともと嫁＆３人の子供たちは行く予定になっていて、翌日の試合があるであろう『親父』は欠席になっていたのですが・・・
がなくなったんなら・・・って事で誘われたのですが、もともと人ごみの中は好きでないので行きたくはなかったのですが、嫁のあの手この手を使った巧みな話術で・・・
なんでも、障害者の方たちの特別な席があるという事で、うちにも障害児が二人いるので席を予約しているから「いい場所で花火が見れるよ」って事でした


確かに正面のいい場所でした　仕掛け花火もバッチリ見えました

去年までは、７時３０分から始まり、終了は９時をまわっていたのですが、不景気の影響等で協賛会社が減ったりしたのか　今年は終了が８時３０分・・・
帰りが混むので８時２０分くらいには帰りはじめたのですが・・・

なにせ人が多いので、私と二男（中一）、嫁と娘（４歳）がペアになり、その間を長男（中三）が歩いていました、と言うか歩いていたはずだったんですが・・・
人混みをかき分けて歩いていたので、だんだん距離が離れていました
その時、長女が「トイレに行きたい」と言い出したので、母親が長男に「お父さんに少し待っといて」と伝えてきて、と言ったそうです

私の方は後ろからついてきていないのがわかったので、来るのを待っていると嫁から電話が・・・「あつしはそっちにおる」
「いや来とらんよ・・・」
「・・・　とりあえずそっちまで行くわ・・・」
嫁と長女は、私と二男のところまで来ましたが、間にいたはずの長男がいません
普通、中三ならたいした問題ではないと思うのですが、うちの中三は何とか会話はできますが、パニックになったら・・・　知らない人だとおびえて会話にならないかも・・・
警察に言ったところで、小さな子供が一人でいればすぐに保護してくれるのでしょうが、なんせ体は立派な中三で身長は１７５cmありますから、見つけて保護してもらうのは絶望的
来た方向を逆に歩いて探しに行こうとしても人の波に逆らって歩くのは無理
仕方なくその場で長男が来るのを待っていると・・・（というかそれしか探す方法がなかった）
１５分くらい待っていたら、人波に押されて泣きそうになりながら歩いている長男発見
「あつし～」と呼ぶと、一瞬おびえましたが　私だと気づくと
近づいてきて、「かなり怖かった・・・お父さん探したけどおらんかった・・・」
と言って当分私の手を握っていました

長男を探している最中に王子と遭遇
行きがけには洋七とも会いました
ＤＫなんかは仕事してたみたいですが、他にも行った人はいたのかな

私は、もう来年以降は行かないぞと心に決めました