|
テーマ:プロ野球の話題(103)
カテゴリ:プロ野球
11月21日の日記に少し書いたんですが、日本シリーズ第4戦のお話
中日の2勝1敗で迎えた第4戦 2-1でソフトバンクがリードの6回裏中日の攻撃 無死満塁のチャンス 逆転するか、まぁ最悪同点にはなるなぁ これで中日ペースになって王手をかける ってところで、出て来たソフトバンクの森福投手 この大ピンチを0点に押さえ逆転どころか同点さえ許しませんでした これがシリーズの流れを左右したんじゃないでしょうか 私は、よく嫁に解説しながら野球中継をみてるんですが、この時はたしか、先頭の森野が出塁、続くブランコが二塁打で無死二三塁となって打者は和田 この時のソフトバンク内野陣は二遊間が少し後ろにさがって『同点やむなし』って守備体型になってました これを見て、「まだ6回、満塁策はないじゃろうから和田勝負 なら内野ゴロ打って同点 同点になったら一死三塁のチャンスがまだ残るから逆転までいけるかも」 ところが、勝負に行ったソフトバンクバッテリーでしたが、和田に四球を与え無死満塁に 一見チャンス拡大にみえますが、「このフォアボールは中日サイドにはうれしゅうないでぇ 次のバッターで同点にならんかったら0点になるでぇ」 「後ろの打者三人と和田を見比べた時、どう考えても和田のところが一番点が入る確率が高いじゃろ しかも相手が1点はあげます言うとるからなぁ」 結果は、野本の代打小池が三振、平田が浅いレフトフライ、谷繁が外野フライで 昨日のS1(TBS)に落合監督が出演して、野村さんと日本シリーズについて語っていましたが、まったく同じ事を言ってました 和田の打席で相手内野手が後ろにさがってましたが、この時の打者心理は前進守備の時と比較したらだいぶ楽なはずです 小池が三振した時点で、平田は内野ゴロならゲッツーになるっていうプレッシャーがのしかかって来ます いつのまにか、どっちがチャンスでどっちがピンチかわからなくなって来ます ノーアウト満塁は一人目の打者で点が入るか入らないか ここが大きな分かれ道だと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.28 23:08:44
コメント(0) | コメントを書く |