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テーマ:家族(163)
カテゴリ:家族
18年前の今日は私が父親になった日です
激動の18年間でしたが、過ぎてみれば『あっ』という間でした 18年前の今日、18年後の今を想像する事などまったく出来ませんでした 正確には18年後ではなく、幼稚園の年少の時に、「障害があるかもわからないので一度検査に行って下さい」と言われるとはまったく想像出来ませんでした 一時は、厳しく育て過ぎたのか と自分の子育てに問題があっての障害かと思ったりもしましたが、先天的に生まれ持っての事だと言われ・・・ 先日、就労に向けての障害の判定を受けに行ったそうです 私は詳しい事は分からないのですが、『重度』と『軽度』があって、障害者の雇用について『軽度』の判定だと障害者雇用じゃなく普通の一般就労になってしまう可能性があるとか・・・(奥さんあってますよね) で、検査に行く前日に嫁と、「もし、ミラクル連発して重度判定が受けれんかったら困るよなぁ~ じゃから言うて検査をわざと間違えるゆう芸当なんか出来んしなぁ~」とか話してました で、検査当日 手先の器用さを調べる検査の途中で、試験官の方に「Mくん、利き手はどちらですか」と聞かれたそうです 『利き手』・・・おそらく彼は産まれて初めて聞いた言葉だったのでは 挙動不審な動きをしている彼に、試験官の方が戸惑いながら「お箸を持つ手はどちらですか」と・・・ すると何を思ったのか 長男 おもむろに側にあった鉛筆を両手に1本ずつ握り「両手で食べます」 続いて今度は、ペグの刺さった台を「180度回転させて下さい」 これも産まれて初めて聞いた言葉だったでしょうねぇ 探るように90度回転して終了~ まさかの『逆ミラクル』で、嫁が帰って来るなり、「お父さん心配せんでも重度判定もらえるわ」 ちょっと複雑な気分になりました・・・ 2年後には次男も控えていますが、こっちは心配ないか・・・ 二人とも丈夫に育ってくれてるんで何よりです でもたまに、『ある朝、目が覚めたら突如、二人とも普通に会話して、普通に生活出来るようになった・・・』 みたいなミラクルが起こらんかなぁ~ とか思う事がある親父でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.12.02 23:54:49
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