監督の不定期日記「第四章～・・・」

今日は長男の卒業式でした

わたしゃ～もちろん嫁と行ってきました
まぁ普通、高校生の卒業式には父親は行かんですわなぁ
でも、わたしゃ～行くんですねぇ　

理由
１．子供が普通の高校生じゃないから・・・
２．お世話になった先生方、仲良くしてくれた友達＆保護者の方々に直接会って自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたい・・・
３．自分の子供がかわいいから・・・

まぁ他にもいろいろあります・・・

１．ここのブログに来てくれてる方々は私の子供（長男＆次男）が障害児で支援学校に通ってるのはご存知だと思いますが、障害児を抱える親として出来る事なら『この子たちの一生涯を見てやりたい』と思ってます
ところが、モノに順番があるのなら子供達より私の方が先に亡くなるはず・・・
だったら、自分が生きてる間に子供たちの『生き様』を見てやれるだけ見てやろうと・・・
昨日の夜、「明日お父さんはお兄ちゃんの卒業式に行く・・・」とか話している時に娘に、「お兄ちゃん達の卒業式には行くけど、お前の卒業式にはお父さんは行かんよ」と言うと、娘は「何でぇ～」
「心配せんでも、お父さんが行く言うたら、何しに来るん　ふぅ～が悪いから絶対に来るな　言うようになるから」と言うと、「ふぅ～ん」

２．小・中学校は地域の学校の支援学級だったため、ある意味隔離された状態だったので同級生の友達もほとんどおらず、親も普通クラスの親とはなかなか話す機会もなく、ほんとに狭い空間だけで学校生活を過ごしていたような・・・
それが、この学校に通い出してすぐに友達ができ、親もみな同じ悩みを抱えているので仲良くなり・・・と言うか仲良くして下さいました
それと、何と言っても先生方
障害児と四六時中一緒に生活して、信頼関係を作るのがどんだけ大変か　というのは親だからわかります
親でも途中で投げ出してしまうのに辛抱強く接して下さった先生方
この方々に、「今までお世話になりました、ありがとうございました」こんな簡単な言葉で片付けられるようなもんじゃないんですが・・・

３．こりゃ～どこの親でも一緒だと思うんですが・・・　１で書いたみたいに、うちの場合だと、娘は将来一人でも生きていけると思いますが、長男＆次男は必ず誰かのサポートが必要です
そんな子供達ですから・・・

まぁいろいろ書きましたが、あくまでも我が家と言うか、私の基準ですから・・・


卒業式・・・
３９人みんな自分の手でしっかりと『卒業証書』をもらいました
２年生の時に病気で亡くなられた先生も天国で、「みんな立派になったなぁ」と喜んでくれたはず

式が済んで最後のホームルーム
先生方のあいさつ

いつでもクールな『Ｕ田先生』と思っていましたが・・・
『熱い野球人でした』　こっちまで泣きそうになりました

「Ｍ崎先生（１年時の担任）とＭ地先生（３年時の担任）どっちが好き」
篤は、「Ｍ地先生」と即答してましたが、Ｍ地先生ご安心下さい
これは偽ざる気持ちだと思います

最後にＹ本先生が篤に、「まーくんの事は先生に任せとけ」


そうなんです
兄ちゃんは今日で卒業しましたが、うちには今度２年生になる弟がいるのであと２年通うんです

と言う事で、「これからもよろしくお願いいたします」