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テーマ:プロ野球の話題(103)
カテゴリ:プロ野球
すでに結果は御存知だとは思いますが、『侍ジャパン』はWBC準決勝でプエルトリコに1-3で敗れました
ポイントはいろいろあると思うのですが、何と言っても8回裏 一死から鳥谷が三塁打、井端がライト前タイムリーで1点、なおも内川がヒットで続き一死一二塁で打者は四番阿部 1ストライクからの2球目、ここで放送席から軽い悲鳴が・・・ 何と一塁走者の内川がスタートを切って飛び出し一二塁間に挟まれタッチアウト 結局、阿部はセカンドゴロに倒れ反撃もここまで・・・ 放送席の桑田さん、「うそ~・・・何で・・・」と小さい声で言ってました どちらかの走者のサインの見落としか いやいや、打者は四番の阿部 もう一人の解説者の衣笠さん、「内川選手は二塁ランナーを全然見ずに走ってますからサインが出てます」と言われてましたが果たして・・・ 試合後の山本監督の談話 -8回の走塁失敗について、あれはどのような戦術だったのか 「8回の走塁は『ダブルスチールを行ってもいいというサイン』でした。スタートで井端(弘和)が少し遅れましたが、どちらにしても選手は本当によくやってくれました。」 -打席には強打者(阿部慎之助)が入っていたにも関わらずダブルスチールを狙ったのはなぜか 「あの投手(ロメロ)の動きが大きいというのはビデオで見てわかっていましたし、そういうチャンスがあれば行くということはミーティングで話していました。もちろん打席には阿部が入っていましたが、1つでも前の塁に行くという姿勢でしたから。この作戦は失敗か成功かだけですから、悔いはありません」 打者が、強打者と言うのは置いといて、『ダブルスチールを行ってもいいというサイン』 こんなサインは日本プロ野球界では普通にあるもんなんでしょうか 『ダブルスチール』は当然あるのはわかっているんですが、『行ってもいい』って・・・ 『行けたら行け』と同意語ですかねぇ~ ちょっと違いますかねぇ~ 『行けたら行け』は、出来る事なら『行ってくれ』 『行ってもいい』は、行けるんなら『行ってもいいよ』ですか 一人のランナーか、一三塁ならわかるんですが、二人のランナーですから 井端は、「行けるかな」でスタート切って、「あっちょっと無理」で止まり 内川は、井端のスタートだけ見て「行った」と思い気付いたら井端が何故か二塁ベースに こんな大事な局面で、こんな中途半端なサインが存在するんでしょうか 『行ってもいい』のだから、行かなかった井端も、行ってしまった内川も基本的は問題なし ただ、後ろのランナーは前のランナーを見てってのは、当然ですから内川に問題があるのか 「絶対に無いでしょ」 ただでさえいつもと違う緊張感の中で試合している選手に、こんな中途半端なサインの存在自体がおかしいように思います 内川選手の談話 -8回のダブルスチール失敗について。 「全部いい訳になるけど僕が全部壊してしまった。過去の先輩たちにも申し訳ない気持ちで一杯です」 ここまで勝ちあがって来れた事に内川選手は十分貢献しています 負けたのは一人だけの責任じゃないですからねぇ~ その前に点が取れるチャンスは十分あったし、何より勝負は時の運 日本野球の技術の高さを見せる事は出来たはずですから堂々と胸を張って帰って来て ペナントレースに突入してもらいたいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.18 21:30:26
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