監督の不定期日記「第四章～・・・」

暑いくらいでしたねぇ～今日は
野球するには今日ぐらいがいいです

今日の試合結果です

国民体育大会予選　１回戦

岡山ポパイズ　３２０　３００　３　＝１１
クラレ岡山　　　２００　０００　０　＝　２

いい方と悪い方と両極端でした
話の流れからまずは悪い方から

３点取った直後の初回裏の守り
簡単に二死を取った所までは良かったのですが、ここから死球、盗塁（悪送球）、ワイルドピッチ、四球で二死一三塁
一塁走者が盗塁、キャッチャーがまたしても二塁へ悪送球で１失点
左中間に二塁打を打たれ２失点

最後の二塁打はいいとしても、それまでの展開はバッテリーのみでまいた種
しかも、野手陣はその後も追加点を取り続けてくれただけではなく、再三の好守備で無失策と盛りたてるのですが、三者凡退は４回の１イニングのみ
常に走者を背負い最後まで苦しい投球が続きました
点差があったので相手の攻撃が淡白だったから助かったものの、接戦だと最後まで持ったかどうか　微妙です
６回の裏の守備の時に、ベンチに退いていたパパが、「負けてる試合みたいですね・・・」と言いましたがまったく同感でした

ただ、いつも言う『結果がすべての公式戦』ですし、２失点完投ですから「良し」としたいのですが・・・

対するいい方ですが、野手陣は今日は良かったです
２１個のアウトのうちフライアウトは３個、低い打球を打ててました
１０安打、６盗塁、ワンバウンドの投球に反応して次の塁も取ってました
二度のスクイズエンドランも一発で決めました
相手投手との兼ね合いもありますが、年に一度あるかないかの攻撃でした

それに守備が最高に良かったです
まったくスキを見せませんでした
三遊間のファインプレーも良かったですが、レフト線フェンスに当たった打球を処理したＪｒがカットのちゅらけんにきっちり返しシングルヒットで止めたプレーは、『外野は低くカットまで』簡単なようでなかなか試合で出来ない事が出来てました
特別肩が強くなくても、こうゆうプレーが出来ればランナーは一塁でストップしてるわけですから良くわかったと思います

めったに私は褒めないのですが、今日の野手陣は９０点
足らずの１０点は・・・　　試合後本人にやかましく言いましたが、走塁に手を抜いた事です
正直、うちのチームにこんな思想で野球やってる選手がいたことに怒りを通り越し驚きました
自分だけのために野球するんなら（したいんなら）そんな選手はポパイズにはいらないです
セカンドランナー　　ゴロで一二塁間抜けた打球をセカンドゴロと思って走塁の力を抜きましたが、フライだったら走ってないんですか
二度としないと思いますけど、今度あったらベンチに入る資格ないですよ
ってか、叩き出しますから（この笑顔の意味はわかりますよね）

まぁこの走塁問題は別として、今日の試合ですが練習試合なら５０～６０点
ところが公式戦だと勝った試合は全部１００点

『フラフラのバッテリーを野手がカバーして勝てた試合』って事で評価できます
野手が打てない時にバッテリーが頑張ってくれるでしょう

マネージャーが選んだ『今日の優秀選手』
４度出塁した１番打者の　『麒麟選手』
３安打３打点、スクイズエンドランも決めた　『ガス屋選手』
　
これマネージャーがガチで言ってました
４度の出塁を評価したところがいいですね