監督の不定期日記「第四章～・・・」

岡山支部（全軟）今年最後の試合でした

中国五県　一回戦

岡山ポパイズ　０００　０１４　０　＝　５
トマト銀行　　　０００　０００　０　＝　０

スコアだけ見れば快勝ですが、序盤に主導権を握られていたら逆の展開だったと思います
４回までお互いに走者は出すものの決め手を欠き０対０
５回表ポパイズの攻撃
一死から８番ガス屋が四球＆盗塁
セカンドゴロで二死三塁となり１番パパのライトフェンス直撃の二塁打で先制

その裏は、一死から死球、四球、内野安打で満塁のピンチ
２回にエンドラン仕掛けてきてたので、またあるかなと思っていたのですが、普通に打って来てショートゴロホーム封殺、セカンドゴロで何とか凌ぎ、６回はこちらが無死満塁の大チャンス

この無死満塁になる前の無死一三塁の時に、ＤＫには追い込まれたらエンドラン、ウルフには何もなし、兄貴にはエンドランと直接伝えてました
ＤＫ死球、ウルフ三塁ゴロホーム封殺で一死満塁となり打者兄貴
伝えていた通りエンドランをどのタイミングで出すか
この試合、ここまで相手バッテリーは一度もウエストしてきてません
相手ピッチャーのコントロールを考えると、ウエストしてくるなら早いカウントと思い初球は動かずストライク
ならば、２球目は外してくるはずまた動かず
やはりウエストしてカウント１ボール１ストライク
兄貴はこのカウントで出ると思ったでしょうねぇ～
２球連続でウエストは無いとは思ったのですが、なんせ１点勝負
２ボール１ストライクになれば、それ以降のカウントならどこでも出し易くなると思いここでも動かず
ストライクで１ボール２ストライクと追い込まれ次のボールを打ってファーストファールフライで二死満塁に・・・
２ボール２ストライクになったら出すつもりでしたが、完全に出しそびれました

ここで、ガス屋に代えてライガーを代打に
初球から振っていき簡単に追い込まれましたが、三塁前に微妙なゴロを飛ばし相手のミスもあり２点追加
続く番長自らライトオーバーの三塁打でさらに２点追加

ベンチのミスを選手がカバーしてくれました

ポパイズ先発の番長は、毎回走者を出しながら最後まで粘りました
５回の満塁のピンチでいっぱいいっぱいでした
６回に４点追加したところでキャップに代えてやれば良かったのでしょうが、しんどい時にどうやって抑えるのかを考えてもらいたかったので最後まで投げさせました

いまの番長に必要なのは、とにかく経験を積む事
まぁそれを言えば、ウルフなんかもそう
絶対に落とせない試合だったら今日のウルフなら２打席目終了で代えてましたし
番長も最後まで投げる事はなかったでしょう


しかし、今日は久しぶりに「野球やった」って感じです
お互いの駆け引きも楽しかったですし、引き締まった試合でした

今日に限って言えば、真夏の２時間ノックは無駄じゃなかったですね