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ついに決勝に進出する2チームが出揃った。
《アーセナルFC×FCバルセロナ》!!! 僕的な好みで言わせていただければ、チャンピオンズ・リーグ(以下CL)決勝の舞台での取り合わせとしては、近年では最高の形となった。 そもそもこういうことは全て好みの世界なのでいいか。 独断と偏見をふんだんに交えつついきます。苦情とかは嫌よ。 そもそもこのCLってーのがどのようなものかと申しますと。 まず欧州各国にリーグがございますね。 例えばスペインの「リーガ・エスパニョーラ」、イタリアの「セリエA」、イングランドの「プレミアシップ」、ドイツの「ブンデスリーガ」、フランスの「リーグ1」、オランダの「エール・ディビジ」・・・他にもポルトガル、スコットランド、ウクライナ、トルコなどなどなどなど。日本でいう「Jリーグ」です。 これらの欧州リーグには各国の代表クラスの選手が集い、日々世界最高峰の戦いを繰り広げておるわけです。 日本の優秀な選手も欧州に行きますよね。同じように、南米やアフリカをはじめ、世界各国のトップクラスの選手は欧州に集うわけです。 そんなツワモノ共がガシガシひしめき合う欧州リーグの中で、更に好成績を収めたチームだけが出場できるのがこの「CL」なのであります。 リーガ・エスパニョーラ、セリエA、プレミアシップからは国内リーグ上位4チーム、ブンデスリーガ、リーグ1からは上位3チーム、他の国からは上位1~2チームが顔を揃える。 1年間戦い抜く各国リーグ戦で上位に食い込んだ、本当に強いチームしか出場できない、夢の舞台なのであります。 クラブチームってーのは選手にとって日々を過ごす場所であり、鍛練する場であるわけでして、戦術面やチームメイトとの連携等の「サッカーとしての完成度」の面において、常時一緒にプレーできない代表チームのそれとは一線を画します。 つまり、「世界最高峰のフットボール」を観たければ、W杯ではなくCLを観るべし!という。 そんな大会。 あ~前振り長ぇ。 このCLも一年間を通じて行われ、毎年5月が決勝の舞台なんです。 で、出てきたのがプレミアシップ所属の「アーセナルFC」とリーガ・エスパニョーラ所属の「FCバルセロナ」。 アーセナルは古賀たかしが長年応援しているチームで、プレミアシップでは常に上位に食い込むんだけど、CL決勝の舞台は初。 代表的な選手では、アンリ、ピレス、ベルカンプ、リュングベリ、アシュリー・コール等が挙げられる。監督はアーセン・ヴェンゲル。 対するバルセロナはリーガ・エスパニョーラでのリーグ戦優勝もほぼ手中にし、このCLを獲っての2冠を狙う。こちらは5度目の決勝の舞台。 ご存知ロナウジーニョやエトー、メッシ、ラーション、デコ、シャビ、プジョル等々・・・現時点で世界最強と言っても異論は出ないチーム。監督はフランク・ライカールト。 アーセナルは現在プレミアシップでも5位に甘んじており、悲願でもあるこのタイトルは何が何でも欲しいところ。 バルセロナの点取り屋、世界最高クラスのFWであるエトーはカメルーン人なんだけど、今回のW杯には出られない。クラブにとっても14年振りのこのタイトル、現在の選手たちにとってはやはり何が何でも欲しいところ。 日本のメディアではおそらく「ロナウジーニョvsアンリ!」みたいなわかりやすい図式で煽られるのでしょうが、見所は「全て」です。 とかなんとか言いながら、イラストはロナウジーニョvsアンリ。 どっちが勝っても全くおかしくないこの両雄。 決勝は5月17日!舞台はパリ!! さ~~~!どっちが勝つんでしょ~~~~!! マニアックな話ですみません。 【古賀拓也】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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