昨日15日、ワールドカップドイツ大会に出場する23名の日本代表選手が発表されましたねー。


やはりつきものなんだけど、歓喜と落胆とありますな。

でもこれは仕方がないことでどっ、ドラゴーーーーン！！！　いかん、発作が。


日本中で最も代表選手のことを間近で見てきて、最も悩み考え抜いて、最も断腸の思いに駆られたのはジーコなので、その決断に異議申し立てをすることは恐れ多い。


誰が先発しても楽しみだし、個々の能力、得意とするプレーも様々で、交代含め、あらゆる状況を創り出すことができると思う。



個人的に嬉しいことをひとつだけ特筆させていただくと、巻が選ばれたこと。
（すみません、選手名については敬称略でいきます。）

精悍な顔つきをしていて一見クールそうに見えるけど、
非常にタフで泥臭く、気持ちの強い選手だと思います。

また一見、高い身長を生かしたポストプレーが得意そうに見えるけど、それはもちろんのこと、相手DFを引っ張ってスペースを作ったり、マークを混乱させたりする動き、献身的な走りに魅力を感じる。

彼が入ることによって相方のFWや、タレント豊富な後ろからの飛び出しが非常に有効になるんじゃなかろうかと。

「勢いがある」の一言では片付けられない、確かな実力と折れない心を持っておられますですね。
かつての代表でラモスやゴンちゃんがチームに“熱”をもたらしていたように、彼からも奥底から湧き上がる“熱”を感じます。



さてこれで変なドキドキもなくなり。
見る側としてもいよいよ間近なんだって、テンション倍増でございます。

気付けば開幕まで1ヶ月切っとるし。

青いTシャツ用意せないかん。勝ちTに応募するかな。
でもビール飲まんしな。よし、青なら何でもいいや。



【古賀拓也】