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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:趣味
欧州チャンピオンズ・リーグの優勝カップはその大きな耳のような形状から「ビッグ・イヤー」と呼ばれる。
今朝方パリで行われたアーセナルFC×FCバルセロナの決勝戦。 ビッグ・イヤーの栄冠はどちらに舞い降りるのか、TVにかじりついて見届けた。 放送してくれてありがとうフジテレビ。 試合が始まるまで、僕はどちらのチームを応援するのか自分でわかってなかったんだけど。 始まってみて、ややアーセナル寄りなのに気付いた。 バルセロナは来シーズン以降も勝てる可能性が高いけんね。 アーセナルはアンリも移籍しそうだし、ここはタイトル獲って有終の美を飾ってほしい、と。 いけ、ガンナーズ!! (※「ガンナーズ」とはアーセナルの愛称です。) 試合が始まってすぐに感じたのは、全てのプレーのスピード、精度がとんでもないということ。 今シーズン海外サッカーをあまり観れていなかった僕からすれば、早送り画面のような。 まさに世界一決定戦と言うのにふさわしい、凄まじい試合でした。 ロナウジーニョ→エトーの決定的なプレーからアーセナルのGKレーマンが反則を犯し、 700分以上の無失点記録を続けていた守りのヒーローが序盤でのレッドカード。 いきなり窮地に立たされたアーセナルだが、少ないチャンスの中からアンリ→キャンベルのセットプレーで先制。ゴリヘッド!! ここでアーセナルファンの古賀たかし吠えた!!(はず。) キャンベル久々に見たなー。彼はやっぱどう見ても人間とゴリラのハーフだわ(失礼)。笑 そこからは世界一の爆発的攻撃力を誇るバルセロナ攻撃陣vsこの決勝戦までの間、2失点しか許していないアーセナル守備陣の図式。 後半に入って強まった雨脚の中、10人で壮絶な守備を見せていたアーセナルの最後の鍵をこじ開けたのは、スウェーデンの英雄ラーション→カメルーンの大エース、エトーのコンビ。同点。 優勝まで残り15分までこぎつけていたアーセナルの一瞬の落胆をつき、脅威の集中力で畳み掛けたバルセロナ。4分後にはベレッチの逆転ゴールが生まれた。 ここで古川けんぢーにょが吠え、古賀たかし気絶。(たぶん。) その後リスクを避け、うまい事ボールを回しつづけるバルセロナに対し、アーセナルのチャンスはあまりにも少なすぎましたですね。 試合全体を振り返ってみて、改めてこの試合のキーだったと思われるシーンは、前半早々起きてしまったレーマンの退場劇。ロナウジーニョが繰り出した魔法のパスに反応したエトーの足を、レーマンがたまらず掴んでしまった場面。 この魔法、アーセナルにとって「痛恨の一撃」でございました。ズガガガガッ かくしてビッグ・イヤーは14年ぶりにバルセロナの元へ。 リーガ・エスパニョーラでのリーグ戦優勝とあわせて2冠ですね~、強すぎる! おめでとうございますフロムジャパン!(届かねぇ) これで欧州リーグ、カップ戦も全て終了し、サッカー界は一気にW杯モードへ。 クラブチームの対決とはまた一味違う、国の威信をかけた戦いが始まりますな。 楽しみすぎて身悶えるぜっっ 【古賀拓也】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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