昨日からユニコーンMDがフル回転中の我が家。
リリースからかなりの年月が経った今でも全く古く感じない。シンプルな音作りが色褪せない秘訣なのでしょう。か?
ビアンコネロの音楽もそうであって欲しいですね。
これは年月を経ないとわかりにくいのかもしれん。
そんなビアンコネロのベストアルバム『大吉コレクション』、第9回"オレンチムービー"では、そのプロモーション企画を行っております。・・・と言いつつプロモーションにはなっとらんけれども。笑
まだの方は是非ご覧下さいっ!
第9回オレンチムービー
前々回の記事でジャケットを紹介させていただいた後に色校正が出てまいりまして、微調整をして校了。無事金色に輝いておりました。
もちろんこの他に歌詞カードや盤面の青焼き等もチェック。厳しくチェック。
で、写真が色校正紙でございます。
このようにジャケットの表紙周りとインレイ(裏っかわ)とタスキが
同じ紙に丁付けされて印刷されるわけなんですねー。
歌詞カードは1色刷りで違う紙を使用してるので別台にて。
こちらも製本しやすいように丁付けされて印刷にかけられます。
最終データを入稿したら、あとはサンプル版を待つのみ。
きれいにパッケージされたCDが手元に届いて、中身を確認し終わったらやっと一息。
間違いとかあったら大変なことになるもんで、校正は何人もの目を通過しながら慎重に行われるんですが、やっぱ完成して自分でもう一度確認するまでは、嫌~なドキドキがある。
決して正当化するわけではないけど、人の手で作る以上、どうしても間違いはあるもんでして。
でもそんな間違いを大勢でよってたかってやっつけてる時、チームの力を感じることができる。
「あ!こんなしょーもないミスしとる!」とか「なんでこのようなことに!?」とかいうことが毎回発生する中、間違えたことを申し訳なく思いながらも、見つけてくれたことに感謝の気持ちが芽生えて少し嬉しくなってみたり。マゾとは違うよ。笑
歌詞カードのクレジット欄には大勢の名前が載っているけれど、そこに名を連ねている方はほんの一部で、1枚のCDを作って皆さんのお手元に辿り着くまでに何倍もの方々が関わっているわけで。
どんな仕事でもそうやんね。一人でできる仕事なんざーないですもんね。
皆さんが応援してくれるおかげで、そのような人々の生活が成り立っております。生かされてます。
ひとえに感謝!
【古賀拓也】