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カテゴリ:趣味
帰郷の目的のひとつには間違いなく「釣り」という項目がありまして。
福岡でゆっくりのんびりしたかったのね。結局。 まず福岡空港から藤崎駅まで地下鉄で行くと、駅構内で見かけた人は10人にも満たず。 そこから家までのバスに乗ると最初から最後まで貸切り。 建物は低く、空が広い。山と川と海がある。テンションあがる。 たかしと合流し、釣具屋で手持ちの武器を補填し、リールの糸を巻き替え、夜が明ける前に佐賀平野へ向けてスタート。 午前6時頃、いつもの水門付近で第1投。とりゃ~ 次々と場所を変えながら車で農道を走る。道の真ん中を鷺がのっそり歩いている。 春先に好釣果を上げたポイントで、たかしはモンスター級の50cmUPを掛けながら、ランディング寸前で足を滑らせ、用水路へ落水。そんでバス逃亡。笑。・・・笑。 でもその後48cm2尾を筆頭に、ぽんぽん釣り上げるあたり、さすがにやる。 僕は同じエリアで44cmを。またしてもDゾ~ンで。 バスを釣りに行ったはずがその後立て続けにライギョを3尾。 ライギョってのは牙があって顎の力も筋力も非常に強く、釣り上げるのもルアーを外すのも困難なヤツ。 強靭な専用タックルで狙って釣る分には楽しい魚だけど、バス用のタックルだとちょいとマズい。しかもやたらデカい。 そんなやつらにやられてもーたDゾ~ンは、あえなく2機ご臨終。 昼間はまったりとした時間が続き、夕方にまたぽろぽろ釣れ出す。 夜明けから夕暮れまで、空を眺め、風を読み、水中を思い描き、蜘蛛の巣にまみれ、落水し、バスを探し続けたのであった。 その数日後には先輩と午前中だけのゴムボートフィッシング。 スタートして数投目で40cmを上げてから後はさっぱりだったけど、歩きながらの釣りとはまた違った楽しさがあるのだね。 10月1日早朝便で東京に戻ったら、ものごっつ寒い。 Tシャツ1枚だったのは僕ぐらいで、しかもアホみたいに日焼けしとって・・・アホの丸焼きだ。 よし、またここで頑張ろう。 【古賀拓也】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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