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10歳ぐらいの頃からだったか、熱心に野球を見るようになってから長いこと経つ。
これまで数えきれんぐらいの試合を見てきたと思う。 その数えきれんぐらいの試合の中で、昨日のWBC決勝戦、日本×韓国は 最も緊迫感と興奮と歓喜に身を包まれた試合だった。 ほんと・・・よかった~~~! 特に終盤から延長戦にかけての攻防は、逃げ出したくなるくらいの緊張感やったですね。 9回裏ツーアウトの土壇場で韓国に追いつかれた場面、一転サヨナラ負けの危機。 直後10回表に得たチャンスで川崎が倒れてしまい、イチローに託された命運、その打席での8球。 そして迎えた優勝の瞬間。 ダルビッシュの雄叫び、城島との抱擁、ベンチを駆け出す選手たち、 原監督の晴れやかな表情、優勝トロフィーと舞い乱れる紙吹雪、でっかい日の丸。 WBCという舞台で用意されていたシナリオは、とんでもなくドラマティックだった。 強いライバルチームの存在とそれぞれの誇り、勝利への願望によって紡がれた現実は、 まさしく小説よりも奇なりだったと思う。 野球の面白さ、真剣勝負ならではの緊迫感と心の在り方、日本人であるということ。 応援していた人すべてがこれでもかといわんばかりに噛み締めまくったんじゃなかろーか。 日本代表と呼ばれるチームが国際大会で優勝を遂げたってのはあんまり記憶にない。 こんなに満ち溢れるもんなんですね。個人にも国自体にも。 2006年大会優勝の時ももちろん興奮したけど、今回はまた格別っちゅーか。 一人で叫びながら立ち上がって渾身のガッツポーズ決めてたら腕の筋肉つった。笑けた。 夢のような大会が終わって一抹の寂しさもあるけど、 来週から始まる2009年のペナントレースを心から楽しみに待ちたい。 ぶちかませホークス! 話は変わり。 20日に福岡タワーが生誕20周年を迎え、 式典やイベントが催されたそうです。 その記念記事として、21日の西日本新聞朝刊に僕の記事を掲載していただきまして。 福岡タワーに関する想いや、フータを手掛けた時のことなど書いてもらってます。 思ってたより大き目の記事で写真まで載せていただき・・・誠に光栄でございました。 キャラは歳をとらない。 フータに出会った子どもたちがまたその子を連れてタワーに連れてって・・・という風に、ずっと親しんでいってもらえたらいいなぁと思う。 写真は地元の友人から送っていただいたもの。 次福岡に帰ったら、タワー近辺散歩して野球を観に行こうかな。 【古賀拓也】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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