つい三月ほど前の話であります。

まだまだ暑い夏の盛り。
ＣＤにあわせ、はなうたを歌いながら走るびじょが1人。

行く手をさえぎるものは何も無い昼下がり。
ひらけた視界は、あたしを誘うようにどこまでも続く。

ふとミラーを見ると、数珠繋ぎの車たち。
みんながあたしを追いかける。

きっとおとこね。

入道雲までついてくる。

自分の罪の深さを嘆きつつも、今ここは私の世界♪

ゆるやかな左カーブは、あたしをどこへ連れて行こうとしているの？


そんな　my world　を切り裂く　紅い一筋の光。




前からものすごいスピードで赤い車がやって来たのよ～
んでもって、そのカーブで思いっきり車線はみだしてショートカットしてきたもんだから、

「きゃ～～～～～」みたいな感じで、ハンドルきっちゃって・・・

ガードレールにがががっがあｇっがｇっがあがあああああってさぁ

んもう！突っ込んで来た車はいなくなっちゃうし。。。

冷凍食品半額の日なのにぃ！




翌日・・・
おつとに車のキーを取り上げられ・・・
原ちゃを渡されたわ・・・


つづく・・・・のよ・・・