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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:のんのこと
今日はのんの8回目の誕生日です。 8年前の昨日は日曜日。翌水曜日に帝王切開の予定で、月曜日から入院する予定でした。 それで、夕方友人とお茶して、帰宅するとなんだかお腹が痛い。夜になると、だんだん痛くなり、これは陣痛かと、間隔を測ってみました。夜中近く、だいぶ感覚が短くなり、苦しくなってきたので病院に連絡し、本当なら朝行くはずの病院に、夜中、夫に車で連れて行ってもらいました。 主治医はその日は夜勤ではなかったので、痛み止めを打ってもらい、朝まで我慢しました。 あの、陣痛の痛いこと痛いこと。 結局、急遽1998年7月13日月曜日の朝、手術と相成ったわけです。出てきたのは午前11時頃。 麻酔が効いてるはずなのに、徐々に効き目が薄れてきたのか、痛みが感じられるようになり、早く縫って終わって欲しいと心底思いました。 あ、その前に、麻酔が効いて来ると、酸素マスクをすると帰って息苦しくなり、苦しいと言ったような記憶があります。 その日はその後、ずっとベッドで眠っていました。麻酔のためと痛みで身体が動かせない。あの時も辛かった。 夕方、ポラロイドで移したのんの生まれたばかりの写真を貰って(本人には出たときに1度見ただけでした)、後輩の女の子が花を持ってお見舞いに来てくれ、とても辛いけど幸せでした。 まさか、翌日どん底に突き落とされるとは思わずに。 と、翌日以降のことを書いていくと終わらないので、生まれたときのことはこれくらいにします。 今は、どん底なんて思わないし、のんがいてくれて、大変だけど幸せです。こんなに回りの人たちに愛される子が、自分の子なんて、嬉しいです。 そりゃあ、これから、そううまくは行かないとは思いますけど。 今日は、ケーキを買って、何か好きなもの、と思ってたのに、仕事が忙しく、終わる時間もいつもより少し遅く、結局実家の母がお赤飯を買ってきて、のんの大好きはハンバーグを作ってくれたので、それで良しとしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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