|
テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:のんのこと
昨年までは夏休みに登校日は、プール開放以外なかったのですが、長い夏休み、一度も学校に行かないと2学期に困るであろうということで(実際、去年は大変でした)、前半だけでも週に1度養護学級での登校日を設けようということになりました。 先週は病院だったので行けませんでしたが、昨日は最終日ということで、午前9時から図書室で勉強、10時からは兄弟も交えての水遊びになりました。 6年のTちゃんはあいにく来ませんでしたが、同じく軽い自閉のS君、ダウン症の3年のNちゃん、のん、同じ2年の弱視のT君とその兄弟妹、1年のH君とその双子の姉が一緒に遊んでました。 11時からは親も交えて焼きそばパーティーの準備ということで出かけたのですが、付いたときにはみんな、大きなたらいで金魚すくいならぬボールすくいに一生懸命。 のんはというと、たらいを一つ占領して、紙の破れた網(?)で水をばちゃばちゃ。シャツもズボンもびしょぬれ。 驚いたのが、先生方が結構来ていたこと。のんの現学級の担任のM先生もいて、のんの相手をしてくれていました。 のんは真剣な顔で水をばちゃばちゃ。ちょうど、1歳から2歳くらいの子が水遊びしているような様子。身体は2年生なのに、不思議とそう見えました。 ボールを入れる器を持って、水をかけたりもして、一生懸命に遊んでいる姿、久しぶりに見ました。 そのうち、教頭先生が来て、うしろからのんにイタズラ。網というか、わっかをのんの腕や足に通したりして、それをのんが怒りながら外して取るのもまた面白い。ボールをお腹や背中に入れて、のんが一生懸命取るのを見て楽しんでる。しまいに頭から水をかけたり・・・。ちょっとちょっと、教頭先生(笑)。後で、M先生に、「あれ?頭なんでぬれてるの?」と聞かれたとき、平然と、「水をかけたから」なんて言ってました。 ほんとに学校?というくらい、和やかな幸せな空気が漂ってました。このときのこと、忘れたくなくて、一生懸命思い出しながら書いてます。 みんな、部屋に入って焼きそばの準備をしてるのに、のんは相変わらず水遊び。ま、いっか。どうせ邪魔になるだけだし。 おにぎりができて、野菜が切れた段階で部屋に入り、先生に着替えさせてもらいました。親は先生にまかせっきり。だって、学校だから余計なことしないほうがいいかな?なんて思ったから。(言い訳?) 1年のときに付いててくれたNN先生と、後はべったり。キャベツを炒めたりするのを手を添えてもらったり。 ある程度できて、お皿に盛り付けられ、目の前に置かれたのを見て、すぐ手を出そうとするのを、「まだ」「まちなさい」「だめよ」と手が出るたびに言いました。最後には「おあずけ」なんて、犬じゃないのに、悪い母です。 やっと食べられる時間になり、お箸をフォーク風に使って、何度もお代わり。 この後のこともあるけど、とりあえず今日はここまでにします。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|