カテゴリ:日々のこと
こんにちは!
最近、自転車に乗るのが楽しいモグです。 わたしの自転車の想いでと言えば長年愛用していた赤いママチャリ。 小学校3年生のときにお兄ちゃんが突然買ってくれたのが赤いママチャリ。 わたしは自転車がほしかった、お母さんに自転車がほしいと訴えた1週間後 赤いママチャリは突然わたしの前に現れた。 予想していた自転車とまったく違う形に驚いたけれど ぴかぴかでわたしの名前がきれいに書いてあってカゴの部分が麦わらでできていて まるで赤毛のアンが乗るような自転車はとてもきれいだった。 おまけにギアもついていた! 次の日からわたしは自転車に乗れるようになるべく猛特訓をする。 サドルを1番低くしてもつま先がようやく着くかどうか 何十回も転びましたとも!ペダルやハンドルを壁にこすりつけましたとも! 自分がケガをするよりも新しいぴかぴかの自転車に傷がつくのが嫌だった。 最初は乗るのも恐る恐る、そのうち慣れて来たら調子にのって 手放しとかしてまた転ぶので自転車の傷は増える一方(^^; お気に入りの麦わらのカゴもわたしがトラックに突っ込んだせいで やぶけてボロボロになり穴があいてひん曲がりカゴの役目を果たせなくなりつつあっていた 自転車があればどこへでも行けると思っていた、あのころ 毎日がとても楽しかった、わたしにとって自転車に乗ってるときはいつも冒険中だった。 実際にかなり遠くまででかけたことも何度もあった。 わざと知らない道を行き、迷ったことを不安に思いつつも楽しんだりしていた。 でも、毎日のようにどこへ行くにも乗っていたのは小学校までだったかな 中学に入ってからは部活もあって放課後遊びに行く習慣がなくなり 自転車に乗る機会も少なくなっていった。 高校に入ってからはほとんど乗らなくなりそのころから父がわたしの自転車に乗るようになった。 高校生のときに甥が産まれ、初孫に喜んだ父は自転車の後部に子供用のイスをつけた いつのまにかカゴも麦わらから金網に変えられていてギアも錆び付いてつかえなくなっていた 父はよく甥を後ろに乗せて遠くの公園や電車がよく見える所までつれていった いつのまにか本当にママチャリになったんだなぁとちょっと淋しかった わたしにとっては冒険時の相棒だったから。 その相棒も去年、父の誕生日にコイビトが新しい自転車を贈ったことで役目を終え、引き取られていった 気がついたら引き取られて行った後だったので お父さんにとっては何でもない自転車だったけど わたしにとっては思い入れのある大切な自転車だったのになぁと なんだか しんみりとした気持ちになったことをよく覚えている 最近になって自転車を買うという話が持ち上がってきたので ふと昔の相棒のことを思い出してみた。 次もまた相棒となれる素敵な自転車に巡りあいたいものです。 今、ちょっと気になっているのはコレ。 ドッグバイスクル 犬を乗っけられるというものだけど・・・・ うちの犬はきっと入れないと思う(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.11 12:43:27
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