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2006.03.10
カテゴリ：読み物
こんにちは！
わたしは昔から赤川次郎さんの小説が好きでよく読んでいたのですが 最近になり、古本屋で久々に手にとったのを機に また読み始めています。 赤川さんの小説はどれも楽しめるものばかりですが 数多い作品の中でも特にお気に入りなのが「三毛猫ホームズ」のシリーズ これはとても好き～ 刑事でありながら気が弱く、頼りない感じの兄の義太郎 多少、無鉄砲なとこがあり気の強い妹の晴美 その兄妹に飼われている名探偵であり三毛猫のホームズ 晴美にほれている所轄所の刑事、石津 このメンバーで変わることなくすでにシリーズも４０作をこえている 小説だけでなく今まで何度となくドラマ化もされている ドラマ化のたびにキャストが変わり 最近ではモーニング娘。が演じたんじゃなかっただろうか（うろ覚え） わたしは原作のファンであるが故にドラマに対しては キャラクターのイメージがちがうと感じることもあり 原作に忠実でないこともあり、あまりいい印象をもっていなかった あくまでも個人的見解にすぎないけれども わたしの思い描いていた片山兄妹はどれもすこしちがう気がしてならなかったのだ。 １回をのぞいては １回だけ、キャストがわたしの思い描いていた印象と バッチリ重なるものがあった それが三浦洋一×小林聡美の組み合わせである。 三浦洋一さんが演じる片山義太郎はわたしの思い描いていた 片山義太郎であり、気が小さく刑事でありながらも血と女性で貧血を起こし のっぽでなで肩、ひょろりとした格好までドンピシャであった。 小林さんのほうも最高の片山晴美であり、多少おてんばで気が強いものの 悲しい過去があるゆえに芯が強い、優しい女性をきっちりと演じていた このキャストでドラマになったのは２作だったと思うが とても印象に強くのこり それ以来、わたしは原作を読むたびに 片山義太郎は三浦洋一さんを、晴美は小林聡美さんを思い浮かべながら 読んでいる、なんというか自然に２人が活字の中で生きている感じなのだ 久しぶりに読み始めた、三毛猫ホームズ わたしはしばらくホームズの世界に浸っていたい～ 三毛猫ホームズの推理 三毛猫ホームズの四季 三毛猫ホームズの傾向と対策 三毛猫ホームズのフーガ  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2006.03.10 22:16:28
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