優秀な機関士
優秀な機関士遊びを行おうと決心をして遊んでいます。機関士に求められる事は、定時運行、信号機制限速度を守る、安全安定輸送を行う、と成りますが、それ以外には客車列車は引き出し時や停車時にショックを与えない、石炭消費を少なくする等が有ります。ライブスチームで遊ぶ事にこの事を入れて遊ぼうと決心して遊んでいます。取り合えず石炭消費に付いて私の遊び方を説明します。ライブスチームと本物の蒸気機関車の蒸気に付いて違いは、本物のは16キロ程の圧で動いていますがライブスチームは大部分が5キロの圧力で動いています。ですから本物の蒸気機関車では圧力が落ちて来ますと復元が難しく、重量物を牽引では大変緊張する作業に成ります。ライブスチームの5キロは加圧も簡単ですが減圧も早く、気が付くと全く圧力が無い状態に成りやすい所が難しい所です。しかし完全に清掃が終わったボイラーは圧力が簡単に上がりますので、そのまま焚口戸が閉まった状態でブロアーを掛けますと自然に上がって来ますが、油断すると安全弁から蒸気を逃がしてしまい、無駄な蒸気を使ってしまいます。それでは長いコースで上手く運転する為にどの様に行ったら無駄な蒸気を使わなくて良いかを考えて運転するかです。長いコースでは起伏の位置と駅の位置に注意して、ボイラー圧力計が4キロを指した頃から注意して運転を行います。そのままでは圧力5キロを超えて安全弁から折角作りだした蒸気を放失してしまいますので水面計の位置が低い場合には注水を行い、水面計一杯に水を増やし上り坂に備えます。上り坂では水面計一杯に作りだした蒸気水を有効に使い、注水を止めてボイラー内の残り水で運転を行う事により無駄な蒸気を作りださなくて済む事に成ります。それでは蒸気圧も上がり、水面計一杯の水が有り、注水不可能の場合はどの様に対処するかですが、その場合には焚口戸を完全に開けて走行中はブロアーを完全に止める事で石炭の燃焼を抑えて、安全弁からの無駄な蒸気の消費を防ぐ事に成ります。焚口戸を開けますと冷たい空気を入れると考えて嫌う方も居ますが、開けても冷たい空気でボイラーが冷やされる訳では有りません。石炭は下からの通風で初めて最大燃焼が得られますので、開けても燃焼速度が遅くなり石炭の消費も少なく成ります。と簡単に書きましたが、運転会では自分自身が少ない安全弁作動が出来たか何時も問い掛けています。ヽ(^。^)ノ