君の笑顔が見たいから
どこでもらってきたのか、うっき~が胃腸風邪にかかってしまいました。先週は、お出掛けしたり、いろいろあったので、疲れもあったのかもしれません。最初は金曜日。夕方、水のような下痢を少し。でも、食欲も機嫌も変わらなかったし、離乳食の粒を大きくしたりもしたので、そのせいかな…と気にもしませんでした。土曜日。朝からいつもとかわりなく過ごしました。お昼。いつもなら、お昼寝は少ししかしないのに、少し寝ては、ぐずぐずして寝る…と言うのを繰り返し、夕方まで寝ていました。起きた所でミルク。ぐずぐずの度におっぱいをあげていたので、おっぱいは打ち止め(((^_^;)ミルクは、いつも、たくさん飲んでも160しか飲まないので、この時は、100しか飲みませんでしたが、全く気にしませんでした。ところが、これが、ちゃんとした食事の最後になりました。夕食は、全く受け付けず、そのまま就寝。やっぱり、夜中は、昼寝と一緒で、夜中ずっと、ぐずぐずしてました。日曜日の朝。かぼちゃごはんを完食!これでひと安心と思っていました。三時間位して、ミルク。おっぱいは、夜中、飲んでいたので、お休み。欲しがったくせに、あんまり飲みません。「もう少し、飲もうよ」なんて、言ってる間に朝、食べたものも、全部、もどしてしまいました。その後は、ぐずぐずで、そのたびに、おっぱいをちょっと、飲ませても吐いてしまいます。これは、普通じゃない…!と近くの日曜日もやってる診療所に電話。小児科もあるので、診療時間を確認して7ヶ月の子どもを診てほしいと言うと「今日は、院長が居なくて、変わりの先生だから、診れない。休日診療所に行ってください」と言われてしまいました。休日診療所は、ちょっと遠く、いつも大混雑。何時間も待たされて、専門外の先生に診られることも多々あります。そんな所に、今のうっき~を連れていくのは、返って悪化させるような気がしました。「嘔吐と下痢は、水分補給に気をつける」という、小さな知識だけしかありませんでしたが、月曜日の朝一番で、かかりつけに行こうと決めました。泣く度におっぱい、赤ちゃん用スプーンで、ポカリを少しずつ…でも、良くなる様子はありません。ぱっちりおめめが、ギョロッと感じ、ぽん助が「うっき~、顔が変わったみたい」と言い、抱っこすれば、軽くて小さく感じるほど、やつれていました。泣き言は、うわごとみたいに小さく、力がありませんでした。いざとなったら、救急車を呼ぼう…と決め、嫌がる口元にスプーンで運びますが、なかなか…下痢もほとんどしませんが、おしっこも出なくなってきました。眠れない夜があけ、月曜日朝、病院へ。すぐに血液検査で、脱水症状一歩手前だとわかりました。点滴するかしないか…ギリギリの数値で顔色やあまりに元気のないことから、「本当は点滴した方がいい」としながらも点滴は、朝から晩までかかることうっき~の血管は、なかなか無くて、上手く刺せなかったりすると痛い思いをさせてしまうこと…等赤ちゃんに負担も大きいことから吐き止めの浣腸をして、水分をとらせてみようということになりました。これで吐きが止まらなければ、午後の診療のときに点滴を…と言われました。体重は、やっぱり減っていました。月初めに8キロだったので、多分8、5キロくらいだったのが、7、8キロまで落ちていました。体重の10分の1が、3日ほどで減ってしまったので、相当、つらかったと思います。おんぶして帰ると、背中で熟睡。起こすのがかわいそうで、そのまましばらくいました。浣腸して約一時間は、吐いちゃうかもしれないから、飲食は避けるように…といわれていた時間が、ちょうど過ぎたところで、お目覚め。ミルクを50飲んで様子をみましたが、大丈夫そうです。吐いても、とにかく飲ませるように…と言われたので、それから、拷問のように飲ませました。ミルクは三時間は、あけなきゃならないので、ポカリのようなのや、白湯、お茶…そして、寝かせるには、必ず、おっぱい。泣いて嫌がっても、とにかく、口に入れました。三時間ほどして、やっと、おしっこが出たときには、ほっとしました。それもつかの間、今度は熱。ずっと微熱だったのが、39度近くまで、はねあがり、しんどいのか、ずっと泣いていました。夕方、病院に電話すると、座薬を処方してくださることから、取りに行って、すぐ、入れました。夜7頃、ようやく、泣き止み、お座りして遊べるように。熱も下痢もあるので、相変わらず、水分補給をしながら、就寝。前2日間にくらべたら、少し眠ってくれました。火曜日。熱は下がり、座って遊ぶようになりました!でも、笑顔は少ししかでません。まだ、しんどいのかな。早く早く、いつもの笑顔が見たいから、早く早く、元気になあれ!今回、初めて、脱水症状を経験しました。子どもの下痢や嘔吐時の給水は、吐いてもいいから、とにかくたくさん取らせること。おしっこが六時間出ないのは異常で、これは、脱水症状のサインでもあるということ…母業八年、まだまだ、未熟です。